15 ポテトフライが長いわけ

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15 ポテトフライが長いわけ


皆さんこんにちは!


3分である意味賢くなるinfoです。


今回はポテトフライが長い理由についてお伝えします。


まず、私たちはハンバーガーを注文する時に

よくサイドメニューのポテトフライも一緒に頼みます。

でも、ポテトフライってよく見ると少し長いと思いませんか?


ネットや料理番組などで見られるポテトフライの作り方は

ジャガイモを千切りして油に揚げますが、

いくら作ってもお店のポテトフライのように長くはなりません。

じゃあ、一度蒸したジャガイモをすりつぶして

形をポテトフライのように作り直したのでしょうかね?



半分正解です。


ポテトフライで使用されるジャガイモは

確かに千切りしたジャガイモですが、

このジャガイモは国産のジャガイモではなく

アメリカで栽培されるラセットポテト(russet potato)を使用しています。


日本でも一番多く生産されている野菜がジャガイモですが、

ファストフード店では日本のジャガイモでは

あまりポテトフライを作らず、

アメリカとカナダ産のこのラセットポテトを

主に使用しているそうです。



なぜなら、アメリカのジャガイモ生産量は世界5位で

年間約1920万トンのじゃがいもを生産しているからです。

さらに、ジャガイモの栽培や管理をするのに最適な環境なので

品質もとても優秀なのです。



日本で言う男爵いもと似たタイプのこのラセットポテトは

でんぷんが多いので揚げると皮はパリパリに、中はホクホクになります。

まさにポテトフライですよね。


こうしたいい品質のジャガイモを世界中にばら撒いても

余るぐらいアメリカはジャガイモを生産しているので、

ほとんどの店がアメリカ産の

長細いラセットポテトを使用しているのです。



でも、ポテトフライが長いからって

全部がラセットポテトなわけではありません。

先程話したように一度蒸したじゃがいもをすりつぶして

ポテトフライの形にする方法を使う店もあります。

なので店によってポテトフライの食感が多少違ったりするのです。



でもマクドナルドのジャガイモは

全てアメリカ・カナダ産のラセットポテトだそうですよ。



皆さん、

ポテトフライにはタンパク質が非常に少ない割に

高炭水化物で中身は油の海、

さらに塩で絡めたので塩分まみれです。


それでも食べますか?




私はもちろん...




食べますw

美味しいもん。


ちなみに、ポテトフライの正式名称はフレンチフライ(French Fries)で、

名前にフレンチ(French)がついているから

フランス料理だと勘違いする人が多いですが、


実はベルギーの料理だそうですよ。




本日の3分である意味賢くなるインフォはここまでです。


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