夏至と梅雨

 今日は「夏至」で「一年中で一番お昼が長い日」なんですが、朝起きた時はまだ雨が残って曇り模様でした。


「これではお日様が長くてもあまり意味ないなあ」


 と、ちょっとだけさびしいなと思いました。


 そうしたら、家を出るぐらいの時間になったら、


「うわっ、夏! あつっ!」


 と思うぐらいお日様さんさん。


「これは夏至としての根性を見せたな」


 そう思いました。


 そして買い物をして実家に来て、なんやかんややっててテレビをつけたら、


「近畿地方が梅雨入りしました」


 との速報が。


 うーむ、夏至の日に梅雨入り。今までそんなことあったかいな?


 近畿地方で梅雨入りが多い日は6月6日なんだそうです。


「6月6日に雨ざーざー降ってきて」


 と「かわいいコックさん」の絵描き歌にもなるまさに雨の日です。それが、今年は半月ほど遅れて、まさかの夏至の日とバッティング。


「梅雨入りと言ってもこんなにお日様さんさんだしなあ」


 今のところせっかく梅雨入りだよと言ってもらいましたが、やや夏至が優勢のようです。まあ、梅雨はしばらく続くけど夏至は今日だけですからね、ゆずってあげてもいいでしょう。


 そう思ってたらお日様さんさんと今にも雨が降りそうな曇りを繰り返してます。


 一番当たると豪語している天気予報アプリでは、朝は雨、それから曇り、午後からはずっと晴れと言ってますが、何しろすぐにひよりますからね、後から見たら、


「梅雨入りだから雨って言ってたもん!」


 みたいに雨マークが並んでる可能性もあります。


 とりあえず、夏至と梅雨が混ざった変な日であることは間違いないので、そういう日なんだなと思っておくことにします。


 しかし暑い……

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る