アメリカらしいハンバーガー
今朝、いつものように朝ドラを見ていたら、その流れでちょっと面白い番組をやっていました。
アメリカの、今朝はニューヨークだったんですが、ハンバーガーの話です。最初は年商50億を売り上げる不動産の営業の女性が行くお店で、そこではハンバーガー1個が、当時のレート(最初の放送は2023年年末)でしょうが、
「3220円」
でした。
ハンバーガー1個がですよ。ポテトと何か少しついててセットとしても、やっぱりお高い。今、鉄腕DASHでハンバーガーの世界一の大会を目指す企画をやってるんですが、昨夜もやっていて、黒毛和牛でパテと作ってましたが、日本だとそのぐらいの肉使って作ったハンバーガークラスなのかも。
ちなみにDASHでは、今バンズを作るために畑作ってそのための小麦を作るところからやってます。肉に関しては、以前の企画で動物を育てるところからも考えたらしいんですが、衛生的なことやらなんやらでそれは無理っぽいです。家畜の感染症問題とかあるから、テレビの企画で人が出入りしたりとかが難しいらしいです。
話は戻って、今回のアメリカのハンバーガーはアンガス牛でした。日本ではちょっとお得なイメージのあるアメリカの牛肉使って3000円超えのハンバーガー、円安があるとしてもやっぱり高級です。
日本に支店があるハワイ発のハンバーガ屋さんのハンバーガーも「肉!」という感じでおいしいんですが、そこまでは高くなかったと思います。おいしくて行きたいなあと思うんですが、一番近くで甲子園なので、なかなか行けない。今朝見たハンバーガーってきっとああいう味なんだろうなあ。
そして同じ番組の後半は、ラップシンガー。売れてない方で、トラックの運転手をしながらCDを出したりしてるけど、子供もいるし生活するので精一杯の男性。
その方が行くのが1個150円のハンバーガーを売っているお店。四角くてサイコロの5みたいに穴が空いたパティを、バンズを乗っけて蒸し焼きにする、庶民的なハンバーガーです。ちょっと小ぶり。
そのハンバーガーを、運転手仲間3人と一緒にお昼に食べに行ってなんと20個セットを買ってました。3人で分けるって言ってたけど、割り切れないのはどうするんだろう。
値段が1個150円って言ってたけど、20個セットが46ドルと半端って、なんかちょっと違うから、一番安いのじゃないとかなんかあるのかも。合計が6000円ぐらいだったから、最安値のではないのかな。
それだけ値段に差があるハンバーガーを売ってるというのもですが、お安い方のハンバーガーの支払いをする時に、店員さんが言った言葉も日本とは違うなと思いました。
「47ドルちょうどにして残りは募金にしますか?」
そう聞かれて「イエス」と言ってました。
びっくりです。100円弱の小銭ですが、日本だったらちゃんとお釣りを渡して、残りは個人の意思でそばに置いてある募金の箱に入れたりはしますが、端数は募金が当然のようなこういうの、ないですよね。
色んな意味でアメリカ的だなあと思って見た番組でした。
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