焦げ目が活きる鶏マリネ

 今日の朝は郵便局やら銀行やらに走り回ってたんですが、銀行で時間がかかったかかった。


「待ち時間の目安30分」


 と書いてあったんですが、まあ目安を多少過ぎてやっと私の順番に。


 それから処理してもらってさらに時間がかかり小一時間ほどの滞在時間となりました。


 疲れるー! 病院の次ぐらいに疲れる!

 

 その後、買物に行ってと思ってたんですが、お昼までに済ませないといけない仕事があったので一度実家に帰宅。


「もう買物に出るのしんどい!」


 今週は色々忙しくて、本当は銀行の帰りにお弁当か何か買って帰ってすませるつもりだったんです。それが銀行で思いもかけないほど時間がかかり、一度帰る必要ができたらもう出るのが嫌になってしまった。


 本当は料理するのが面倒なので買って帰るつもりだったんです、ええ。でも出るのもしんどい。


「出るべきか作るべきか、それが問題だ」


 考えて作ることにしました。もう一度出る方が僅差で面倒になったからです。


 お昼はカップ麺で済ませて、晩ご飯用のお米を研いで仕掛けたら、冷凍室から鶏肉、ちょうど残ってた白ネギを引っ張り出して作成します。


 まず白ネギを適当な長さに切る。指1関節分ぐらいですかね。そりゃもう適当。もっと長い時もあるけど、今日はそのぐらいにしました。


 鶏モモ肉はレンジで少しだけ解凍して、それを一口大にカットします。多少冷凍してあった方がこういう時は切りやすい。

 

 まずフライパンにごま油を入れて熱したらネギを焼きます。強火で外に焦げ目がつくように。


 はい、ここポイント!


「ネギには絶対焦げ目!」


 これは私的に外せません。


 焦げ目がついたら出来上がった時に盛り付けるお皿に入れておきます。よく料理番組なんかで一度取り出す時にはわざわざ容器に入れてますが、そんなことして洗い物増やしたくない。


 そして中身をあけたフライパンにもう一度ごま油を入れて鶏を焼きます。今度は火を通しながら。

 鶏から結構水分が出るので強火でも中火でもなんでもいいです、適当適当。その水分は臭みがあったりするのでキッチンペーパーででもちょちょっと吸って捨てましょう。


 適当に鶏に火が通ってきたらタレ? なんだ? まあ調味料をからめます。酢、砂糖、醤油。味は適当、混ぜて作って味見でもして、自分の口に合わせてください。お酢も米酢でも穀物酢でもリンゴ酢でもなんでも。そこに鷹の爪をやはりお好みで適当に。とにかく甘くて酸っぱくてちょっぴりピリッとなタレができたらいいんです。砂糖じゃなくみりんでもいい。


 それを火が通って、最初に出た水をぬぐった鶏にばさーっとかけて、少しとろっとするぐらいまで煮ます。そう、お酢の調味料で煮る感じ。そして適当に煮詰まったら先に焼いてあったネギを戻し、全体にからめ、お好みですが、最後に「化粧油」としてごま油をさっとかけて混ぜれば完成です。


 これ、ずいぶん前にテレビで見たレシピを、作ってるうちに適当になってきたうちの定番料理です。私が作り続けたので適当になるのも仕方ない、うん。

 今日はもうお昼過ぎに作っておいて、お皿に盛り付けて、食べる前にレンジで温めて食べます。お弁当や作り置きにいいですよ。

 今日はもうこうして作っておいて、夕方になってご飯が炊けたらさっと食べます。その間、実家にいる間でないとできない仕事するんだ、おれ……


※近況ノートに写真があります。


https://kakuyomu.jp/users/oguranatuki/news/16818093075981169118

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