色んなことが、ふと、気になって、気づけばエッセイ千本目の前

早めに手を打て！

　今朝、家を出る時にとんでもないモノに気がついてしまいました……

　今日は燃えるゴミの日で、家を出る時にゴミと、それから荷物を持って玄関から出ようとしたんですが、先にゴミの袋を玄関の外に置き、荷物を持って、ふと、ドアの下を見たら、

「これってもしかして……」

　どう説明したら分かりやすいのかな。ドアって開いて、蝶番と留まってる方と、出る方があるじゃないでうすか、その留まってる方の下、玄関の廊下と部屋を隔てる部分に１センチぐらいかなあ、黒い、どう見てもあれの子供が一匹いたんです。

　思わず踏もうかと思ったんですが、その位置が端っこで、靴の先が入らない。それで急いで靴箱を開けて殺虫剤を取り出しました。そこが置き場所なんです。

「あ、いない」

　その一瞬で姿を消してしまった。

　中に入ってきた気配はないけど、外にも見えない。仕方がないのでそのへんに殺虫剤をまきまくりました。もしもいてもあの大きさだったら多分やっつけられてるだろう。すぐに絶命しなくても、そのへんで弱るだろう。あの大きさだったらさすがに素手は嫌だけど、ティッシュでぽいできる、そのぐらいの大きさなので、それほど怖がることはないと思う。

　それからさらに、玄関の外にも「来なくなるスプレー」をまいておきました。

　姿は見てないけど、これぐらいやっておいたらまあ大丈夫だろう。

　このところは冬に戻った寒さの上、風もきつかったので油断してましたが、そろそろ色々やらないといけない時期だなあ、そういや。

　実家の方もホウ酸団子や来なくなるスプレーまきまくってやろう。

　それから掃除もしないとなあ。汚い家はああいうのが大喜びするんだからきれいにしないと。

　家事で一番手を抜くのってやっぱり掃除なんですよ。どうしてもやらないといけないお風呂のバスタブは洗うけど、他はついつい「今度でいいか」で済ませてしまう。特にいそがしかったり、しんどかったりすると。はあ、ためいき。

　実家に来たら、今度は回覧板が来ていて、特定外来種の虫がいたら触らないで通報してね、というチラシが入ってました。

　そういやもう「啓蟄」も過ぎてるんだなと、これから夏に向かっての季節に背筋をぞぞぞぞっとさせながら心を引き締めました。

　ああいうのが入ってくるのに気がつかなくて、家のどこぞで成長されたらと思うとこりゃたまらん！　薬買ってこないと！

　小さいうちに気がついてよかった！