一日早くお雛様

 明日は3月3日、桃の節句ですが、休みで実家には行かないので、一日早く今日、


「お雛様のばら寿司」


 を作りました。


 今回のお寿司の具は、ゴボウ、タケノコ、ニンジン、レンコン、カマボコでした。昨日からそれを煮ておき、もう一つ、上に乗せる具のシイタケも煮ておきました。

 これだけ作っておいたら、今日はご飯を炊いてお酢をして、錦糸卵とインゲンを作るだけ。


 今朝はさらにその上に乗せるお刺身と、お雛様の時だけのお菓子を買って来ました。毎年決まったお内裏様とお雛様の練り切り、そこに小さな菱餅が入った4つセットのお菓子です。スーパーの売り場に並んでるんですが、もうこれを買い出して何年になるのかなあ。

 どうしてか昨年はなくて、菱餅だけ買ったんですが、今年は復活してたので大喜びで買ってきました。


 実家に行って、ご飯を仕掛けて、炊きあがったらお酢をして具を混ぜて本体は完成。後は夜、食べる時に盛り付けるだけ。


 このところ毎年困るのが、


「穴子」

 

 です。


 やっぱり穴子のあの香ばしさが欲しいんですが、高いんですよ。しかも国産はすごく少ない。大抵が韓国産なのであまり買いたくない。しかも韓国産も高い。 


 昨日行ったスーパーには韓国産しかなくて、今日行ったスーパーには国産もあったんですが、


「刻んでお寿司の上に乗せるだけでこの値段はなあ」


 そう思わずにはいられない値段です。それだったらお刺身を乗っけた方がいい。


 そう思ってたら、ペルー産の「マルアナゴ」というのが刻んでちょっとだけ入ったのが安く売ってる。マルアナゴは正確には穴子じゃないらしいけど、似てるからいいや。


 帰って調べたら、


「ウナギ目ウミヘビ科」


 という、一瞬、


「え、ヘビ! 爬虫類!」


 と、間違えそうな分類ですが、


「ウナギ目」


 という分類で、れっきとした魚類です。でも一瞬はびっくりしますよね。


 おそらく、回転寿司や売ってるお寿司の穴子に結構使われてるだろうと言われてますが、そのへんは食べる時に名乗ってくれないのでよく分かりません。でも食べたらきちんと穴子だったのでまあいいだろう。


 タイとブリのお刺身を買ったのでそれも盛り付けて、上から刻みのりをふりかけたら、ハマグリのお吸い物と一緒にいただきます。毎年のお雛様の日のご飯です。


 明日の本番も持って帰ってきてるのでもちろんお寿司。お刺身はないですが、マルアナゴはまだ残ってます。


※近況ノートに写真があります。


https://kakuyomu.jp/users/oguranatuki/news/16818093072988808839

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