分けるべきか続けるべきか、それが問題だ。
「To be, or not to be, that is the question」
有名なハムレットのセリフです。
「生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ」
日本語ではその言葉で知られていると思います。
実は、私も少々悩んでいることがあります。
「このエッセイ、このまま続けるか一年別に分けるべきか、それが問題だ」
今回で561話になります。
気持ち的には1000話まで続けたいんですが、それって読みにくくないでしょうか?
長編の「黒のシャンタル」が第一部、第二部共に本編が偶然同じ353話です。間に入った「閑話」と一部サイトに残っている「人物紹介へのご案内」を除く、序章の第一話から最終話までの本数になります。
現在は第三部が479話。本当は第一部、第二部と同じ本数にできたらよかったんですけどねえ、そうはなりませんでした。もうすぐそこに終わりは見えてるんですが。
もしも部数に分けなかったら1000話を超えてたことになります。
うん、なんかいいですよね、1000話超え、うむ、貫禄がある。
でも読む方はたまったもんじゃないんじゃないかと思ったりもします。
それでちょっと前から考えていました。
「1年ずつ分けた方がいいんじゃね?」
このエッセイ、始めた時には結構いい加減でした。いや、今でもいい加減ですが、今よりもっといい加減な更新状態でした。
一日に何話も更新することもあれば、一ヶ月に1話の時もある。そんな感じでやってたんですが、最低でも1日1話更新しようかなと、今ではそのペースです。一時期は毎日3話と決めてたんですが、あまりに時間がなくなって、最低1話、それだけは守ろうと思いました。
年末年始でますます忙しくなり、とうとう一番メインの「黒のシャンタル」を年末年始進行、毎日更新をちょっとお休みしますと宣言しました。エッセイは比較的簡単に書けるんですが、長い長い話だと、前の方と合わないところが出てこないように、戻ってちょっと調べたり、それなりに手間暇がかかることもあるんです。登場人物も増えてますしね。
ということで、忙しくても一日1話、これは守っていこうと思います。気が向けばもっと書きます。できれば一日3話は書ければいいんですが、忙しいとネタを見つける時間もなくなって「翌日用に置いておこう」となって、とりあえず1話でいってます。
さて、来年いっぱい続けて1000話を目指すか、それとも一区切りつけて1年分ずつの形に変えるのか。
「それが問題だ」
ハムレットのように悩んでいます。
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