色んなことが、ふと、気になって、気づけばエッセイ千本目の前

まずは体！

　今朝の番組の予告を見て、

「あ、これは見なくては」

　そう思いました。

　内容は、

「片付け」

　です。

　特に今回は「紙ゴミ」に焦点を当てるということで、注目して見てみました。

　紙、多いですよ……

　紙で捨てられないのが山になってます……

　同じ紙なのに、上に載ってるのが違うだけで捨てられない「物」になるのはなんでだろ～なんでだろ～

　ということで今朝も学びタイムです。

　内容としては、そこまで画期的なアイデアはなかったかな。一応片付けの情報としては知っていること、こうすればいいですよと前から言われてることをちょっとまとめたという感じでした。でも見たら「やっぱりやらないとな」とは思えました。

　まず置く紙と捨てる紙に分けるその分け方の説明をし、残す紙の分類の仕方、そんなことを紹介していましたが、

「うん知ってる、聞いたことある、分かってる。だけでそれができないんだなあ」

　と、まずは自分の怠惰さにため息をつくことに。

　片付けとか掃除って、次から次に「これがいいですよ」という話や道具が出てきて、それを見ると、

「なるほど、これ買ってみよう！」

　となるんですが、買っただけでは片付かない、きれいにならない。

　結局最後に必要となるのは、

「やる気と体」

　なんですよ。

　時間も必要ですが、時間に関しては１日５分とかも使えるから、結局はその５分に動く気力と体力の問題なので割愛。

　道具を買っても道具が勝手にやってくれるわけじゃない。

　方法を知っても頭の中で考えたら勝手にそうできるわけじゃない。

　なんといっても一番必要なのは、

「動かす体」

　です。

　はっきり言うと、それがあったら道具なんてほとんどいらない、そう思います。

　特別な雑巾を買わなくても、古くなった布を切って「ウエス」にしておけばそれでＯＫです。随分前に節約主婦の方が、

「古いタオルを切ってそれで掃除して捨てる、特に余分な物は買わなくてもいいです」

　と言ってたんですが、その切って準備して掃除して捨てるをやるのは、

「自分」

　なんですよね。

「体力とやる気、これさえあればアイデア商品なんていりません！」

　この言葉をテレビショッピングで売りたいぐらいです。

　さて私もウエスなんぞ作って置いてますが、一回拭いて捨てるがなんとなくできなくて、もうちょっと使ったら捨てようと思ってそこに滞在してるウエスもいたりします。

　それで考えました、

「１回使い切りのサイズにしよう」

　下手にタオルの四分の一とかだと、折って使って、もうちょいへたってからになりますから、部分によっては使い切りサイズにすればいいんですよね。

　ですが、この使い切りサイズですら減らない。なんでかと言うと体を動かさないからあ！

　というわけで、今朝はそのテレビを見たことで、ちょっとだけ体を動かして使い切りウエスを数枚捨てました。やったね！

　最近はこういう番組で情報を仕入れるのではなく、やる気を仕入れている気がします。それだけでも役に立ってくれてよかったよかった。