第13話お出かけ

俺はせっかくの休みの日だからと朝5時に起きてアニメとラノベを見まくっていた。


俺はテーブルの上に置いてあるデジタル時計を見て人を確認すると気が付けば7時になっていた。


(ププブ!)


「あ!ティーナから電話だ、なんだろう?」


「何だティーナどっかしたか?」


「あのね…ままいが…りく…に昨日の…お礼を…したいんだって」


「そいで…私に…できることは…何か…ないかって…言ってたよ」


「お礼って言われてもなぁ、俺はただ言いたいことを言っただけだしな」


俺はしばらく考えた。


「あっ、そうだ!それじゃあ、今日3人で遊びに行こうぜ」


「うん…わかった…それじゃあ…まい…に伝えておく…ね」


「ああ、時間決まったら教えてくれ」


「うん」


俺はそう言った後でも起きた。


「陸今日は起きるの早いのね」


「あ!母さん今日俺ティーナ達と一緒に遊ぶことになったから」


「えーーー!!!ティーナ達ってことは他の誰かもいるってこと!」


「2股はダメよ2股は!!!」


「なんでいきなりそんな話になるんだよ!」


「それに色々と段階をすっ飛ばしすぎだろう!」


「それに今日はみんなで遊びに行くだけだって!」


そして俺はスマホのメールで送られてきた待ち合わせ場所に行った。



「貴重ちょっと早く来たけど、まだ2人とも来てないんだなぁ」


「スマホのゲームでもやって待ってるか」


しばらくして。




「りく…ごめん、遅れちゃった」


俺が横を向くと、そこにはティーナと麻依がいた。


「いいよいいよ、スマホゲームやって待ってたし」


「っていうか2人とも一緒に来たんだな」


「ええ途中で出くわして一緒に来たの」


ティーナの服装は全体的に清楚な服でまとまっていて、上の服は大人しめな黒の服で、下のスカートと足に入っている赤野パンプスがティーナの脚のラインを際立たせている。


そして麻依の上の服は白のブラウスで、下は黒の吊りスカートだった。


「ねえ…りく…この服…どうかな?」


ティーナは恥ずかしそうに目をそらしながら、俺にそう聞いてきた。


「ああ…いいと思うぞ」


その言葉に緊張してしまい、俺も思わずティーナから面フラしてしまった。


「あっ、それじゃあ早速いろんな所を見て回るか」


「うん」


2人はそう言って俺に相槌打った後、歩き始めた。




「回るって言ってもどこの店を見て回る?」


「え!決めてなかったの!」


麻依が驚いた表情で俺の顔を見た。


「それじゃあ…りく…私の服選びに…付き合ってくれない?」


「ああ、別にいいけど」


「それでは、早速行こう!」


ティーナは笑顔でそう言いながら、俺の手を引っ張った。


「ちょっとまてそんなに急がなくても店は逃げないって!」



はぁティーナに引っ張られてお店に入ったけど、俺はここでないますればいいんだ。


周りを見渡すと若い女の人のお客さんが多く目についた。


「ティーナ俺はここで何をすればいいんだ」


俺は疑問に思っていたことを口に出した。


「私に…似合う服選んでよ」


「え!俺が!」



「うん」


ちょっと待て、俺が基本的に買う服って言ったらアニメのグッズの服しかないぞ!


「ティーナさすがに俺はこんなたくさんの服がある中で似合うやつを見つけるのは無理だ!」


「それじゃあ…私が…選ぶ痛くから…どっちがいいか…選んだよ」


「それじゃあ、ここで待ってて!」


「ちょっと待ってティーナ!」


俺はティーナにそう、声をかけたがちょっと耳を持たずに笑顔で服を選び始めた。


「なんでこんなことに!」


「いいじゃないティーナはきっとあなたと買い物に行くのは楽しいのよ」



俺の横に入る麻依がそう言った。



「いや!それは少し好きだぞ」


「違うって何が?」


「ティーナは3人でこれたからあんなに楽しそうにはしゃいでるんだと思うもちろん枚も含めてな」


麻依は俺の言葉が想定外だったのか 照れくさそうに 目を逸した。


そして俺はティーナに似合う服をなんとか選び終えてゲーセンに向かった。



「なぁ、俺あのシューティングゲームがやりたいからちょっと行ってきていいか?」


「いいわそれじゃあ、ここから別行動にしましょうか」


「うん」


「ありがとう、それじゃあちょっと行ってくる」


俺もそう言ってシューティングゲームのとこに向かった。



ありがとう、それじゃあちょっと行ってくる」


「それならあそこで休憩できそうだよ」


私は後ろにある二つの椅子を指さしてそう言った。


「そうね、あそこで休憩しましょうか」


私達はその一緒に座った。


「そういえばティーナうちの学校に来た最初の時ってどうしてたの!」


「最初…て?」


「ほら日本語があまりしゃべれないんだったら大変だったんじゃないかなと思って?」


「確かに…すっごい…不安だったけ…ど」


「りくが…助けてく…れた時…すっごい…嬉しかった…んだ」


「だから…私が…りく…と出会って…なかったら…今の枚…にも出会ってなかったと思う」


「だから…りく…には本当に…ありがとう…って…思ってるんだ」


私は笑顔でまいにそう言った。


「そうかもね。私も陸と出会ってなかったら、あのまま1人ぼっちだったと思うし」


「そういう意味では、陸にすごく感謝してる!」


「雲雀くん達に言ってくれたこともすごく感謝してる」


しばらくして。



俺はゲームをやり終えて2人のところへ戻った。


「お待たせ」


「どうだった、ゲーム楽しかった?」


ティーナが俺にそう聞いてきた。


「ああ、おかげで楽しめたよ」



「それじゃあ…りく…あのぬいぐるみ…とって!」


ティーナはUFOキャッチャーの方を指差しながらそう言った。


「わかったよ」


俺はそう言って機械にお金も入れて一発でぬいぐるみとった。


「ありがとうりく」


ティーナは笑顔でそう言った。


「すごいわね一発で取るなんて!」


麻依は驚いた顔でそう言った。


「すごいわね一発で取るなんて!」


まいは驚いた顔でそう言った。


「すごいわね一発で取るなんて!」


まいは驚いた顔でそう言った。



「それじゃあ、やってもらっていい?」


麻依はそう言いながら俺に100円を手渡した。


「わかった、任せておけ!」


俺は自信満々にそう言った、


「はいどうぞ!」


「すごい!また一発で!」


「ありがとう」


「どういたしまして」


「それじゃあ…りく…今度は…3人であれやってみようよ」


ティーナはそう言いながら1人100円のゲームだった。



「いいけど、私ゲーム上手くないよ」


「いいからいいから…一緒にやろ」


俺達はそれぞれ機械に100円を入れてゲームを始めた。


「えーと…これでどうやって遊ぶんだろう」


「ティーナこのゲームやるのは良いんじゃないのか!」


「うん…面白そうだった…から」


「ほら、そこに置いてある爺ちゃんのおもちゃを作って遊ぶんだよ」


「あっ、ほんとだ!」


俺達はしばらくそのゲームを遊んだ。



「それじゃあ、そろそろお腹がすいたし、どっかお店でお昼ごはん食べるか」


「うん」




「それじゃあどこでご飯食べようか」


俺は周りを見渡しながら2人にそう聞いた。


「今日は私がそもそも陸にお礼をするために来たんだから陸の好きな店にすればいいんじゃない」


「すごいわね一発で取るなんて!」


まいは驚いた顔でそう言った。


すごいわね一発で取るなんて!」


麻依は驚いた顔でそう言った。



俺はそう言いながら再び周りを見渡した。


「それじゃあ、あそこにするか」


「うん」


俺達はそのお店に入っていった。


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