第13話 ドワーフの里へ
「あ、いや………俺達はそんなんじゃ無いのでお気になさらず………」
「いやいや!お二人が今この場におられて何ももてなさない方が罰当たりです。サリア!あんた世話になったのだろう?あんたがお二人を会場までお連れしなさい!」
「は、はい!!」
サリアはフォリス婆の言いなりだ。乗り気では無いレオとアテナを会場へと連れて行く。
アテナはお祭りの様な装飾に目が行き、周りを見渡しながら歩いている。
「レオ様、アテナ様、この様な事態になってしまい申し訳ございません。フォリス婆様はこの町の大魔道士で影の町長みたいな存在なので誰も逆らうことができません………」
「気にしなくて大丈夫!俺も飲み会は嫌いじゃないし!逆に町の人とコミュニケーション取れるから嬉しいかな!それにしても魔法屋の婆さんはやっぱり只者では無かったんだ………」
「私も問題ない!マス………レ、レオが行くなら私も行かない訳にはいかないですし!」
アテナは思わずマスターと言いそうになり、慌てて言い直す。
「そう言って頂けてホッとしております。レオ様はフォリス婆の事お気づきだったのですか?」
「いやいや、そういう雰囲気が出ていたから、もしかして?と思ってね!実際、昨日は婆さんの魔法屋に寄って買い物をしていたし。」
「そうでしたか!フォリス婆様のお店は少々値段が高いですが魔法は強力です!」
レオはフォリス婆が作った魔法スクロールの威力は既に確認済みである。
3人は中央広場へ着くと町の人達によって既に宴の準備が整っていた。
そして、広場の中央にある大きな円卓に案内され、レオとアテナは座り、その横にサリアも座る。
すると、3人の到着に気づいた1人の町民が声を上げた。
「お!主役がご登場だ!みんなぁ!宴を始めるぞ!!」
その声に町の男達は一気にテンションがあがる。
「おぉぉぉぉ!!」
その光景を見たレオは少し胸が痛むが、雰囲気を壊したくないと思い笑顔で振る舞う。
宴が始まりみんなワイワイと飲む中、やはりレオは胸の中にある事がひっかかり言わずにはいられなかった。しかし、それとは逆に宴は最高潮に盛り上がりを見せている。そんな中、突然その場に立ち上がり皆に問いかけた。
「あ、あの!!」
その一言でドンチャン騒ぎしていた町の人達も静まり返りレオに注目した。
シーンとなった会場、しかもそこにいる全員がレオに注目している為、段々と緊張してくるが拳を握りしめ勇気を出して話した。
「み、みなさんはこうして宴をして盛り上がっていますが、昨日、町長が亡くなったんですよ!?皆さんあんなに悲しんでいたでしょう!?なのに、なんで今日はこんなに騒いで飲めるんですか!!」
すると一人の男がレオが話した事に対して答えた。
「たしかに、町長が亡くなって俺達、町民全員悲しいよ。しかも、町長を殺した魔王って奴も凄く憎い!!できることなら今からでも奴の顔をぶん殴りてぇ!だけど、俺達にはできないんだ………生き返す事だってできねぇ。でもよぉ!今日、神話に伝わる救世主様、戦神様がここに現れてくれた………それが俺たちにとってどれだけの希望か!俺達の代わりにきっと仇を取ってくれるに違いねぇ!!それなら、喜ばすにはいられないじゃないか!!なぁ!みんな!?」
その言葉にその場に居た人々は奮い立たされ「おぉぉぉぉ!!」と男女ともに声をあげた。
レオはその様を見て自分の立場の重要性に改めて気づく。
(そりゃそうだよな………悲しくないわけないし、少しでも希望があればすがりたくなるのもわかる。サリアだって実の父を亡くして寂しくないわけ無いのに、こうして俺達に付き合ってくれている。俺が神話の救世主かどうかはさておき、ある程度は頑張らなきゃいけないのはわかった気がする………)
「みんなの気持ちは凄くわかったよ!!俺はどこまでできるかわからないけど、アテナと共に頑張ってみようと思う!今日は皆さんの気遣いをありがたく頂戴したいと思う!!ありがとう!!」
レオはジョッキを翳かざすとみんなも一斉に翳かざし、静まり返った雰囲気から一気に盛り上がり、レオも吹っ切れたかのようにその場で一気飲みをする。その姿を見て町の人達はさらに盛り上がった。
レオはジョッキを飲み終え自席に座ると目の前には美味そうな豪華な料理がずらりと並んでいた。
「おぉ!!めっちゃ美味そうな料理だな!」
レオはあれもこれも手を付けながら腹いっぱいに食べるが、正直行儀が悪い。
そんな暴飲暴食のレオを余所に隣では、アテナがおしとやかに飲食している。
すると、フォリス婆が訪れレオの対面の席に座った。
「今日はいきなりこの様な事になってしまいすまなかった………でも、こうするしかなかったのじゃ。先ほどお主が言ったように町長が無くなり、絶望感に溢れていた町の人達の元気を取り戻すにはこれしかなかったのじゃ………」
とレオに深々と頭を下げる。
「頭を上げて下さい!!俺だって救世主とは呼ばれてはいるものの、本当の所はどうなのかわからないんです。ただ、こうやってこの町の人達の希望になるのであれば、一躍買ってもいいかな?と思った訳で………あ、でも!きちんと頑張りますよ!?」
先ほどジョッキを一気飲みしたからか、レオはいい感じに酔っていた。
(あれ?俺、何言ってんだろ?何が一躍よ………)
もう自分が何を言っているんだがわからない状態になっていた。
「レ、レオ?顔がだいぶ真っ赤になっていますが大丈夫ですか?」
その状態を見て心配になったアテナはレオに声を掛けた。
「大丈夫!大丈夫!!俺はこう見えても現実世界リアルの飲み会では結構、強い方なんだからぁ~!」
レオは酒に飲まれつつある。アテナの忠告を聞かないレオを見て、少し困り顔になりながら見守る。
レオはフラッと立ち上がったと思ったら、ジョッキを片手に町の男達の所へ行き、一緒に盛り上がって日が変わるまでドンチャン騒ぎまくった。
その結果————コロシアムまであと3日
「あぁぁぁ、いたたた………頭が痛い………」
最悪の気分で目を覚ました創は、いつ自分の部屋にどうやって帰ってきたのか思い出せないくらい記憶が飛んでいた。
それでもコロシアムまで残り少ない為、いつまでも寝てはいられない為、気分が最悪だが着替えを済ませる。
コンコンッ
ドアをノックする音だ。
「アテナです。入ってもいいですか?」
「はい!どうぞ~」
朝からアテナがレオの部屋に訪ねてきた。
「おはようございます。体調はどうですか?昨日はそうとう酔っていたようですが………」
「おはよ。気分は最悪だよ………頭が痛いし、具合が悪い………」
具合悪そうなレオの姿を見て、アテナは心配そうにしている。
それを見たレオは「あ、大丈夫だから………たぶんこれで治るはず………」とストレージからステータス異常回復薬の『万能薬』を取り出した。
(たぶんこの体調不良もステータス異常に含まれるはず!要は試しで飲んでみるか………)
『万能薬』の栓を抜き、一気に飲み干した。
「うえぇぇ!くそまずい………」
余計に具合が悪くなったかと思いきや体からスッと毒素が抜けていく感じがした。そして、気が付けば普段通りの状態に戻っていた。
「おお!やっぱり治った!!さすが万能薬だな!」
それを聞いたアテナは「え!?今、万能薬をお使いになられたんですか!?そんな高価な薬を………」とたかが二日酔いに手に入りづらい高価な万能薬を気にせず使うレオに若干引き気味で話す。
「おいおい、そんな目で見ないでくれよ!確かに飲み過ぎたのは俺が悪いけど、万能薬なんてすぐ作れるしさ!なんてったって俺は錬金術士アルケミストだぜ?」
その言葉で思い出したかのようにポンと手を叩き、「なるほど」と言葉には出さないが、その様な態度で示した。
「で、何か用でもあった?」
レオはアテナに部屋へ訪ねてきた要件を聞いた。
「レオの体調も気になったのですが、フォリス婆様から町の畑に連れて来るよう頼まれましてお迎えに来ました。」
「そうだったのか!んじゃ、今から着替えるから少し待っててくれ!」
レオはそう言うとアテナが部屋に居るのにも関わらず着替えを始めた。
「ちょ、ちょっと!?レオ!!」
その姿を目の当たりにしたアテナは恥ずかしくなりレオに背中を向け、その姿を見ないようにした。
「私が居るのにレオは気にならないんですか!?」
背を向け、赤面しつつレオに怒る。
「え?あ!あぁぁぁ!!ごめん!!でも、もう着替えてる途中だから急ぐね!」
レオはようやく自分がどんな状況で着替えをしていたか把握できたが、そのまま強行で事を済ませた。
その後、レオは何も無かったかのようにアテナと畑へと向った。
町の西口を出るとそこは、広大な平野が広がっており、町の出入り口付近には大きな畑があり、町民は朝から野菜の収穫作業に追われていた。
レオはその風景に自分の実家がある田舎の風景を思い出し、懐かしさを感じ少し嬉しくなった。
レオの実家は農家で小さい頃から自然に触れあいながら親の手伝いをしていた為、農作業自体は嫌いではない。そう、俺は昔から引き籠っていた訳ではないのだ………毎日毎日必要以上に俺に声を掛けてくる女性や友達として関係を築きたい男子生徒達のせいでプライベートの時間がまったくない!!自分ひとりでのんびりしたい時間や買い物したい時間だって、いつも邪魔が入る!!でも唯一、俺を一人にさせてくれるのがネットゲームくらいだった為、俺はいつしか引き籠るようになった————―
「へぇ~!この町にこんな広い畑があったのか!!」
レオは子供の頃に戻ったように目を輝かせ喜ぶ。
すると、フォリス婆は二人が畑に来た事に気が付いた。
「おぉ~!こっちじゃ!こっちじゃ!」
腰が曲がり小さな体だが、二人に精一杯大きく手を振り合図する。
レオとアテナは手を振るフォリス婆の方へ向かった。
「レオ様、アテナ様おはようございます。」
「おはよう!昨日はよく眠れたかい?んん?ホホホ………どうやら、体の具合は万能薬使って治したみたいだな?」
サリアはフォリス婆の付き添いで朝から共に畑へ出ていた。
また、フォリス婆は万能薬を飲んで体調が治ったレオの顔を見て少し笑みを浮かべる。
「サリアとフォリス婆、おはようございます。休めはしましたが、体調は見ての通り大丈夫です!と言いたい所ですが、さすがですね!?よくわかりましたね?」
「はっはっは!救世主レオよ!私を見くびらないで欲しいねぇ?老いてはいるがこれでも一応、大魔導士の肩書は頂いている身だからのぉ。そのくらい私にはごまかせんよ。私も若い頃はお主達みたくパーティを組んで冒険していたからのぉ。」
フォリス婆は少し自慢気に話す。その話にアテナが食いついた。
「え!?フォリス婆様は冒険者をされていたのですか!?」
「そうなんですよ!!フォリス婆様は勇者様と旅をして魔王を倒したパーティメンバーの一人ですからね!!」
アテナの発言にサリアはフォリス婆が話す前に我先と目を輝かせながら突然、話し始めた。
レオはサリアの勢いに押されながら話を聞いていると、気がかりな点があり黙ってはいられなかった。
「ちょ、ちょっとまって!その話、なんでフォリス婆が勇者と魔王を討伐しているんだ?だって、100年前にアテナがこの世界を救って伝説になっている話だろう?」
レオの言葉にフォリス婆は真面目な顔つきになり話始めた。
「よかろう、レオが疑問に思っている事を説明してやろう………確かに100年前はアテナ様にこの世界を救って頂いたのは本当じゃ。しかし、その50年後にまた魔王を名乗る存在が現れ、再びこの世界を支配しようとしていたのじゃ。その時、私は当時の勇者様達とパーティを組み魔王を討伐したのじゃ。まぁ、ざっくり話したらこんな感じかのぉ。」
レオはこのゲームを始める当初にシナリオを読んでいるが、そんな事は何処にも書いてはいなかった。
しかも、現段階ではシナリオに無いストーリーが始まっている。
「そんな近年で魔王が復活とか………ちなみに今回の件に至っては前回から何年経っているんだ?」
「60年じゃ………」
この世界は現実世界のおよそ5倍の速度で時間が過ぎている。なので、現実世界では12年となる。
「リアルでは12年前か………って事はあの事件なのか?『フルダイブ型ゲームプレイヤー消息不明事件』確か、あの時もVRMMORPGだったはず。だが、ワールドオブジェネシスという名前ではない。まさかと思うが………」
過去に現実世界で起きた怪奇事件の年と重なる年数だ。その事件は確か、独立型AIシステムを仮導入したVRMMORPGのミストラルフォレストと言うゲーム内で起こった。
ゲーム中のプレイヤーが急にその場から体ごと消え消息を絶ったのだ。当事者の部屋にはゲーム機だけが起動したまま置いてあると言う事が起こり、開発会社やその担当者に問い合わせが殺到したが、その時はすでに会社はもぬけの殻で担当者は連絡が取れなくなっていた。後に、関係者達の家は何者かに荒らされた形跡があり、関係者も消息は不明となっている。そして、新たな会社『ドミニオン社』が新たなビジネスとして、その独立型AIシステムを移植し、セキュリティも強化して新たにこのゲーム「ワールドオブジェネシス」を完成させた。
しかし、もしその事件が何かしらこのゲームまで影響して今の状況になっているのであれば、レオや他のプレイヤー達は呑気にしてはいられない。
(でも仮に、12年前の行方不明者がこの世界に居るのであれば助けられるかもしれない………だけど、ゲームが違っても世界が共通ってのが謎だな………)
レオはまだ証拠は掴めていない為、仮説として考えた。
「レオ?」
眉間に皺しわを寄せて下を向きながら考え込んでいる俺の姿を見て、心配に思ったのかアテナが俺の顔を覗き込んできた。
「うわぁっ!!」
レオは突然の出来事で思わず驚く。
「ごめんごめん!少し考え事していて………あ!こんな事よりフォリス婆は何で俺達をここに呼んだんだ?」
「おお!そうじゃった。何かと救世主様と会うと難しい話しになってしまうのぉ。貴方達を呼んだのはこれじゃ!」
フォリス婆は朝収穫したばかりの野菜を見せた。
その野菜には現実世界でも見たことある物が多数あり、それはほぼ現実世界リアルで見たことある野菜ばかりだった。
レオがニンジンの様な野菜を手に取り、そのままカリッ!と音を立て食べた。
いきなり生の野菜を食べたのを見て、町人達は驚く。
「うまい!!しかも甘い!!そしてこの風味の強さ!最高だ!!」
レオはえらく絶賛する。
それを見たフォリス婆は「レオ様はわかっておる!!その豪快な食べっぷりを見ると嬉しくなるのぉ!そして、2人を呼んだのはこの野菜を渡そうと思ったのじゃ。これから2人はこの世界を旅し魔王討伐を目指すのだろう?それなら野営する事もあろう。しかも、都合の良い事にレオ様はマジックストレージをお持ちじゃ。なら鮮度も落ちず大量にストックできるからのぉ」
それを聞いたレオはフォリス婆の後ろに山盛りに積んである野菜がどのくらいの数量なのか知ろうとさり気なく確認した。
「い、いや………流石にその量は多過ぎじゃないかな………?」
いくら所持量が無限なマジックストレージだとしても明らかに量の限度の度が過ぎている。
「この量は少ない方じゃ!絶対にすぐこの量は無くなるぞ!?特にニンニンとキャレシがな………」
どうやら現実世界リアルならニンジンだがこの世界ではニンニンというらしい。
キャレシも見た目からキャベツだ。
「なぁに、これはハッタリなどではない。このマキアの町を南に下った先に武器製造を得意とするドワーフ族がおる。その種族はこのニンニンとキャレシが好物でな、必ずこれらは役に立つと思うぞ?それにレオが使っておる杖は実際、戦闘向きではないだろう?新しい武器を調達したいのなら行ってみるといい。」
(まぁ、確かに俺が装備している杖はステータス補正が付いているから装備してるだけで、実際にはお飾りに過ぎない………)
それならとレオは周りに居る町民の皆さんにお礼を言い、フォリス婆がくれる野菜を全て頂く事にした。
「ドワーフかぁ………あの小人みたいな種族だよな。獣臭いか………臭うのか………なんか嫌だな」
レオはフォリス婆の話からドワーフ族の人物を頭の中で想像していた。
コロシアムまで後3日しかない為、野菜を全てマジックストレージに入れると、2人はその場からドワーフ族の里へ向けて出発した。
そして、見送りの人達が見えなくなった頃………
『ホムンコール!!』
レオはアラウネを召喚した。
「何か御用でしょうか?」
「あぁ、俺とアテナを乗せて移動って出来るか?」
「はい、可能です。」
そうとわかれば話が早い。
レオとアテナはアラウネの上に乗せてもらい、ドワーフ族の里へ向けて進んだ。
マキアの町から南へ行くのは以前、サリアと戦神の滝へ行った以来だ。
しかし今回はその道とは違い、途中の分かれ道から左方向へ進む。
アラウネは道中、索敵を発動させモンスターを捕捉すれば倒し、木の根をタコの足の様にウネウネさせながら進む姿はまるで無双状態だ。
町から南へ1時間くらい進むと前方に木が生えていない岩肌の嶮しい山脈が見えてきた。
まだ日中でモンスターは凶暴化してはいないが、新たなエリアなので警戒は怠らない。
そして、草原から徐々に景色が緑から茶色へと変わりいつしか荒野になっていた。
すると、いかにも怪しい岩があちらこちらにあった。
レオは嫌な予感がして、索敵に反応が無いかアラウネに聞く。
「はい、前方に無数の反応があります。」
その言葉にレオは「アラウネ!ストップだ!!」
アラウネの動きを止め、レオとアテナが見合わせお互いに頷き、アラウネから飛び降りる。
『ホムンリバース!!』
レオは万が一、図体が大きいアラウネが敵と接触して戦闘にならないよう収容し、アテナと共に慎重に歩き出す。
「なぁ、アテナ。この岩ってもしかして………?まさかモンスターなのか?」
アテナは岩をまじまじと見つめ「たぶんこれはロックサイノスだと思います。ロックサイノスは地属性モンスターで防御力と攻撃力互いに突出しているタイプで、普段はこの様に寝ているので刺激を与えなければ起きて襲ってきたりはしないはずです。」
「そ、そうか………それなら………き、気をつけて進もう………」
レオの視野には無数のロックサイノスが寝て擬似岩になっているのが見え、緊張のあまり喉をゴクリと鳴らし唾を飲む。
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