第3話
聞いて刺さる音がある と思う
自分のこころにひび割れでもできていたのかと疑うほどに
狙ったように深く 響く
柔らかくあたたかくひろがる音もあれば
こころにひび割れをおこし大きく広げて割ってしまう音もある
『ことば』という音は
こころに対して特別な周波数なのだろうと思う
すべてのひとの こころ に
楽しみや
あたたかさをもたらす周波数の
『ことば』があるのならぜひ
選びたいものだ
それこそ
しずむか うかぶか うなずくか 春夜如夢 @haruno-yono
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます