ひとつひとつのエピソードがとても濃かったです。言葉が出たアラハの殻が剥けたような感覚や、ソラを知り尽くした真崎の提案や、プリンを買ってくるタケルや、反対するかに見えて個人レベルで応援してくれる石山。そして理想的なオーナー。人と人が真摯に愛情を持って繋がっている図がありありと浮かびますね。そしてやっぱりダイチとの絆が確固とした芯になってて。この後の挽回があるのか、不安と期待が混じってます。
作者からの返信
登場人物一人一人の気持ちを丁寧に読み取って頂けて嬉しいです。
「人と人が真摯に愛情を持って繋がっている図」とか「ダイチとの絆が確固とした芯になってて」とか、美しすぎる表現を頂き、ありがとうございます!
この章は一番心に響きました。
ソラの手術が成功して、本当に良かったです。
怪我をしたアスリートが手術をし、リハビリを経て復帰することは、比喩でも誇張でもなく本当に奇跡なんだと思いました。
その奇跡を手にするために、悩み、迷いながら、幾つもの選択をし、地道な努力を重ねるんですね。
作者からの返信
"一番心に響いた章"と言って頂けて嬉しいです!
心から成し遂げたいという本気が生むアスリートが起こす奇跡のような物は、現実にも起こる物ですよね。そしてそれは決して一人では成し遂げられない物。
ソラの言葉を聞きながら、それを書いている私も熱くなりました(笑)。その先に何を見ているか、見えているかの"今"って感じかな?
周囲の人々の思いやりや誠意に胸が熱くなりますね。真崎さんや石山先生にも、プロ意識を感じました。
たくさんの人の輪が繋いできた希望と、そして何よりダイチさんとの絆によって、未来に光が見えますね。
決して簡単な道ではないですが、頑張ってほしいです!
作者からの返信
決してひとりでは成し遂げられない事も、人々の輪や絆があるからこそ光が見える。
すずめさんの応援もソラにとって大きな力になるはずです。ありがとうございます!