第9話
「俺、市大会で優勝したらあの子に告白する!」
「いきなりどうした?大地」
僕はなぜあの時彼を止めなかったのだろうか。
「だから、今回の春季で優勝したらあの子に告白すんだよ」
「はぁ」
そうすれば、そう。止めさえしていれば彼はあの女の彼氏になることもなかった。
そして、ずっと僕の親友でいてくれたはずなんだ。
……………………………………………………
「あの国際教室に来てくださいってメモ、なんだったんだろうな」
「なぁ」
今日僕と
『なんでもしますから、大地君には何もしないでください』
泣きながらそう言ってきたあの女のことを思い出しながら僕は密かに笑みを浮かべる。
まさか、こんなにうまくいくなんてな。
……………………………………………………
すいません。ちょっとやる気が出ませんでした。
何日振りかの更新になります。今月中には完結する予定です。あくまでも予定です!
読んでくださってありがとうございました!
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