第3話 王 召集

大きな地震が起こった・・

気にしなければそれはただの騒音に過ぎない

この世界では至る所で争いや戦火の嵐なのだ 

特に気にする程でもなかったのだ

だが、各国の王達は、その爆発に秘められた禍々しい不思議な魔力を感じ取って警戒を各々が強めた



ーーーーー

王1「ねぇ爺や?この爆発・・気付いてる?」


爺「ほっほっほ・・はて・・?本来ならこんなもの魔力の波動とは呼べぬ      

  者・・まぁ何が起こっても姫が気に留める事ではありましょうか?ま       

  ぁ、あったとしても・・」


王1「そうね!面白い事が始まるんじゃないかなぁ?なんだかわくわくしちゃった。期待できそう!ワクワクw」


ーーーーー


王2「ほぇ?あれあれ?今なんかちゅどーーーんって激烈変な魔力爆発してなかった?気のせいか?うんうん、ゲームしてお風呂入ってこよーっと」


?「王様・・なんてお気楽な・・ハァ・・ま、いーっちゃいいですけどね」


ーーーー


王3「爆破・・?ふんどうでもいい・・いくぞ 次はあの国を征伐する!」



ーーー

王4「あんらぁぁぁ?今ちょこぉぉぉぉ~~~っと変な大爆発ちゃんしなかったぁぁん?」


王4「あ~ん・・この変な魔力何かしら?ももも、もしかして、いい男なんて発掘奇天烈大発見かしら~~ん?」


王4「ちょちょちょ、待ってお肌のノリや心の化粧が出来てないの♡先鋒隊でも派遣してみようかしら?世界イケメン発っ~け~~~んふ♡」


?「王様、キモいです。大好きなのでお願いですから死んで下さりませんか?」 


王4「え?ちょ今なんつった?」

ーーーーー



王5

「フン・・なんだ今の大爆発・・・又面倒な政務がふえるじゃないか・・愚民共め・・エリートをわずらわしやがって・・

まぁ。私にかかれば、全て解決してみせれるがな・・フンッ」


「眼鏡キラーンってさせてんじゃないわよ、腐れメガネ」 


「あっ?」「あぁっ?」 (冷戦勃発)


ーーーー

王6

「ふふ・・・いよいよだね・・・面白い事が起きそうだ・・・さて、予定調和・・私も運命に抗ってみようかな・・ふふ」


?「あぁ!女王様・・可愛らしい」 


王6「・・・・・」


?「あぁ・・無言の圧力も良い!」


王6「ハァ・・・残しとくんじゃなかったこいつ」


ーーーー


王7「この音、この魔力・・・ハハッ面白い事も起きるもんだね・・ちょっとオイタしに行ってみようかな?」

?「新しいゲームの始まり?なのかなぁ・・?」



ーーー

その他王達・・

「・・・」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る