出会い3
「という婚約だったんだ」
「いや、なに平然とユーリが話してんだよ。出会いを聞きたいのになんで婚約の話までしてんだよ」
出会いまでは私が話ていたけど途中でユーリが婚約になった話までしていた。
「流石ガーネット!小さい頃からとても洞察力があったのね!」
「ガーネットは凄いな」
「ええ、やはりガーネット様は天才ですわね」
「あの、そんな褒められても・・・」
「ガーネット、そんな謙遜しないで貴方は天才なのよ」
「あれ?!マリア様!いつから?!」
突然横からマリア様が姿を出す
「ユーリが婚約の話をした所からよ」
「割と前からいらっしゃったのですね!!」
「ガーネットの武勇伝はいつ聞いても素敵ね」
「武勇伝ですかね、このお話」
皆さん私を過大評価し過ぎでは・・・
「そうだ、ヴァン様シャロンご婚約おめでとうございます」
「ありがとうございます」
「ああ」
そうなのだ、ウォルド様との婚約者がなくなりお二人はついに晴れて婚約者となった
態度や声にはしていなかったが、二人は相思相愛だった
シャロン様はご婚約されていた為お互い友達上のお付き合いをされていたが、婚約がなくなったすぐにヴァン様がシャロン様に婚約を求めた。
お二人が幸せで嬉しい
ウォルド様と婚約されていた時は表面上の笑顔だったが、ヴァン様と一緒の時のシャロン様はとても幸せそうだ。
お二人が婚約されたと聞いてそれはもう飛び跳ねる位に嬉しかった
直ぐにシャロン様にお会いし、おめでとうございますと伝えた。
すぐ過ぎでシャロン様にはとても驚かれたけど
このまま皆さんが幸せになれるといいな
そう願ってこの幸せな日を噛み締める
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