第23話 ちょっぴりの期待と大きな不安

 私はべつに、学校は嫌いじゃない。


 白鳥峰学園の制服はかわいいし、結構気に入ってるから、それを着れるのはうれしいし楽しい。けど……


 どーーーーしても、好きになれないものもあった。



「おーーっほっほっほっほっほっほっほ!!」


 今日も今日とて、御郭良さんの高笑いが体育館に響き渡る。


「今日こそ、わたくしとあなたとの因縁に決着をつけるときですわ! 今日こそあなたを倒してご覧に入れますっ!!」


 どーん、と効果音が出そうなくらいのテンション。


 いつも思うけど、どうしてこの人こんなに自信満々なんだろ? まだ授業内容も決まってないのに……


「おおっ、いつもながらすごい自信だねえ」


 でも、やっぱりさくらの対応はいつも通り。


「余裕ぶっていられるのも今のうちですわ! おーーっほっほっほっほっほ!」


 本当に、元気な人だなあ……




 御郭良さんとは対照的に、私のテンションは低い。


 まず第一に、私は運動が苦手だ。だから体育が嫌い。この時点で、結構テンション下がる。


 そして第二に、



「いたいいたいっ」


「えっ、もう?」


 声を上げると、さくらが後ろでちょっと苦笑した。


「椿ちゃん、ホントに体堅いね」


 二人組でする柔軟運動。私はさくらと組んでやってるんだけど……


「ちょっ、いたいってばっ」


 我ながら、体が硬すぎる。すこし後ろから体を押してもらっただけで痛い。すぐに膝も曲がっちゃうし。


 さくらは、一度は手から力を抜いてくれたんだけど……


「じゃあ、ここからはゆっくり押していくね」


「え? ちょ、ちょっと待って……いたいいたいっ! さっ、さくら! やめてってばっ! ほんとにいたいから!」


「痛いと思ったところから押していかなきゃ、運動にならないでしょ?」


「そ、そうかもだけど……っていうか、そういうさくらこそどうなの?」


 売り言葉に買い言葉で訊いてみる。すると、


「わたし? わたしはこんな感じだよ」


 ぺたん。


 私が背中を押すまでもなく、さくらは前屈で上半身を床にくっつけた。


 私とは対照的に、体がやわらかいらしい。べつに羨ましいとは思わないけど……なんか、うん。




 それに加えて、この日はもう一つ、テンションが下がる理由があった。


 私は自分のグループを見て、心の中でため息をつく。


 今日は大縄跳びをするらしい。五つのグループに分かれて、制限時間内に跳んだ合計回数を競う。で、ビリのチームは罰として後片づけ。なんだけど……


 大縄跳びのグループは、先生がランダムに決めたらしい。その結果、私は一人になってしまった。いや、一人で大縄跳びをするわけじゃなくて、その……さくらと離れちゃったってこと。それに、葵ちゃんや御郭良さんとも。


 ただでさえ憂うつなのに、さくらと離れ離れっていうのは……


 …………?


 いや、違う。なんか変なこと考えちゃった。えっと……そう、あんまり話したことのない人たちと一緒っていうのは、余計に憂うつだから。それだけ。


 ちなみに御郭良さんは……


「ちょっと先生! どういうことですの!? わたくしと天王洲桜がおなじチームだなんて!」


 思わぬところで出鼻を挫かれていた。


 ひょっとして、先生がチーム分けをしたのは、これが目的だったのかな? もしそうなら、私もさくらとおなじチームに……



 ……いや、なんでもない、うん。




 そんなわけで、大縄跳び開始。したんだけど……


「ごっ、ごめん」


 足を引っかけてしまい、また縄の動きが止まる。


「いいよ。気にしないで」


 なんて、グループの人は言ってくれたけど、私は申し訳なくてまともに顔を見られない。だって、私が足を引っかけてしまうのは、いまが初めてじゃないから。


 いまのでもう四回目。さすがに気まずい。


 せめてさくらと一緒なら、もうちょっと気が楽なんだけどな……


 どうしよう。体調不良を理由に休ませてもらおうか。いやだって、私がやってたんじゃ続かないと思うし、グループの人も楽しくないだろうし……うん、そうしようかな……


 なんて考えていると、先生がやってきて私にちょっとした助言をくれた。


 なんか、私は他の人たちと比べて、ジャンプするのが早いらしい。だから、縄の動きを見て、縄が上に行ったら跳ぶようにと言われた。


 言われたとおりにやってみると、何度か跳ぶことができた。でも結局引っかかって、私以外の人もたまに引っかかって……なんてことを繰り返しているうち、先生が笛を鳴らした。


 どうやら、今日はここまでらしい。


 当然といえば当然だけど、ビリは私たちのグループだった。




「伊集院さん、本当にいいの?」


「うん。気にしないで。さきに戻ってて」


 私は後片づけを一人で引き受けることにした。


 だってビリになったのは私のせいだし、このくらいやらなきゃ申し訳ないから。


 グループの人たちはまだ未練が残るみたいだったけど、私が「大丈夫だから」と念を押すと、「じゃあお言葉に甘えて」と言って体育館を出ていった。



 彼女たちの背中を見送ってから、私はちょっとため息をつく。


 体育館の一か所に集められた大繩は、ごちゃごちゃ絡まって、まるでパスタみたいだった。


 これ、一人でやるの結構大変そうだな。まあ、仕方ない。迷惑かけちゃったんだし、このくらいはしなきゃ。


「つーばきちゃんっ」

「きゃっ!?」


 急に後ろから抱き着かれた。一瞬体が強張ったけど、私にこんなことをするのは一人しかいない。


「なに、さくら」


 体から力を抜いて、肩から回された腕に手を触れてみる。すると、なんだかちょっと安心した。


「べつになんでもないよ。ただ、ちょっとさみしそうな背中が見えたから」


「なにそれ」


 私はべつに、そんな背中してない……と思う。多分。


「だから、お片付け手伝うよ。一人じゃ大変でしょ?」


「いいよべつに。一人でできるから。さきに行ってて」


 すると、なぜか後ろから呆れたみたいなため息が聞こえてきた。


「もう、どうしてそういうこと言っちゃうのかなあ」


 今度は呆れたみたいな声が聞こえてきた。


「どうして一人で引き受けちゃったのさ」


 やっぱり呆れたみたいに訊かれた。


「だって、しょうがないでしょ? 私、何回も引っかかっちゃったし」


「知ってるよ。見てたから」


 そうなんだ。ヤなとこ見られちゃったな。


「だからいいの。さくらもさきに戻ってて」


 そう言ったら、私から離れたので帰るのかなと思ったけど、


「ほら、はやく片しちゃおうよ。授業に遅刻したら大変」


「うん……」


 さくらは大繩を片づけ始めた。


 ので、私も手伝う。……いや、私が手伝ってもらってるんだった。




 大繩を両手で抱えて、私たちは体育倉庫に行った。


 大繩は全部で五つあったんだけど、さくらは三つ持ってくれた。


 こういうことをされると、なんか……ドキッとしてしまう。


 夏休み……さくらと一緒に花火大会へ行ってから、いままでより、さくらを意識するようになった……気がする、んだよね。


 ――自分のものじゃない。


 いつか、そう思って蓋をしたはずの気持ちが、また大きくなっている。そう考えたとき、私はすぐにドキドキしてしまう。


 だから私は誤魔化すために、口を開くことにした。


「ね、さくらはどうだったの? 何回跳べた?」


「千回」


「えっ」


「千回だったよ。ダリアちゃんが張り切っちゃって。先生にも褒められちゃった」


「えぇ、すごい。そんなに跳んだんだ……」


 私たちはたしか……いや、考えるのは止めよう。虚しくなるだけだから。


 なんて考えていたら、後ろで、ガチャリという音が聞こえてきた。


「? なんの音……?」


「あれ、これもしかして……」


 大繩をしまっていたさくらは、なにか思い当たった顔になると、立ち上がってドアまで小走りで行く。


「さくら?」


 ドアをいじっていたさくらだけど、私の方を振り向くと、なぜかちょっと楽しそうな笑顔で言った。


「わたしたち、閉じ込められちゃったみたい」



 …………まじか。




「いやぁ、参っちゃったねぇ」


「何でちょっとうれしそうなの?」


 私とさくらは、いまマットの上に横並びに座ってるんだけど、それでも分かるくらいに、なぜかさくらの声が弾んでる。まさか……


「これ、さくらが仕組んだわけじゃないよね?」


「ええぇ!? そんなわけないじゃん! なんでそんなこと訊くの!?」


「だって、なんか楽しそうだから。なにか企んでるのかなって」


「違うよー。だいたい、わたしたちが体育倉庫に入るなんて、最初から決まってたわけじゃないでしょ?」


「それは、まあ……うん」


 さすがに考えすぎかな。そんなこと、する意味もないしね。



「ふへへぇ……こんなことになるなんてぇ……棚ぼたぁ……」



「? なにか言った?」


「えぇっ!? うぅん、なんにも!」


 なんか、さくらが慌てた様子で両手を振ってる。……何にもないなら、そういう怪しい行動しないでほしい。不安になるから。まあいいけど。いまに始まったことでもないし。


「……ねえ、これからどうする? スマホは教室にあるし、連絡も取れないじゃん」


「大丈夫だよ。授業が始まっても戻らないってなったら、探しに来てくれると思うから」


「まあ、それもそっか」


 できれば早く出たいんだけど。仕方ないか。


 じゃあ、それまでさくらと二人きり……でも寮ではいつも二人だし、いまさらかな。


 ……だれかが開けてくれるまで、とりあえず待ってみよう。



 …………



 ……………………



 なんか、無音だ。


 私もだけど、さくらも黙っちゃった。


 なんだか落ち着かなくなって、私は両ひざを抱えると、その上にあごを乗せる。


 なんか……なんかドキドキしてきた。私いま、どんな顔してるんだろ?


 やっぱり花火大会だ。アレがいけないんだ。あのとき、さくらと一緒に見た、あの夢。


 さくらと一緒にあの夢を〝観て〟から、なんだか胸がザワザワする。


 蓋をしたはずの感情が、また……


 どっ、どうしよ……そうだ、なんでもいいから話さなきゃ!



「「あっ、あのさ……!」」



 と思ったら、はもった。



「つ、椿ちゃん、さきに言って?」

「うぅん、さくらがさきに言ってよ」

「いやいや、椿ちゃんこそ!」

「さくらが言ってってば!」



 いつの間にか、私たちは向かい合っていた。


 何度か譲り合いを続けたあと、私たちはまた黙る。


「じゃ、じゃあ、わたしから言うね!」


 けど、それはすぐにさくらが打ち破った。


 と思えば、なんだかさくらはすごく真面目な顔をしてる。


 私を、じっと真っ直ぐに見てきて……


「な、なに……?」


 答えたのに、なぜか私は身を引いてしまう。すると、さくらは私の両肩を掴んできた。


「きゃっ!?」


 聞こえてきた自分の声に、私は自分でドキッとした。


 いまの声……私、だよね……? さくらにいきなり抱き着かれたときにも悲鳴上げたことあるのに、なんかいまに限って……ちょっと、変な感じ……


 さくらは、相変わらず私をじっと見てる。そっ、そんなふうに見つめられると、さすがに照れる。ていうか、なに言うつもり……


「あのね、椿ちゃんはもっと、自分に自信を持つべきだと思うの!」



 ……………………



「はあ……うん」


 急な言葉に、でも私は反応が取れない。え、なに?


「大縄跳びのこと、椿ちゃん気にしてるでしょ? でも大丈夫だよ! ちょっとくらい運動ができなくったって……」

「ケンカ売ってるの?」

「……売ってない」


 気まずそうに目をそらすさくら。……なんなの?



 それから、また沈黙がおりた。


 お、おかしいな。なんで今日は話が続かないんだろ?



「……やっ、やっぱり、出る方法探そうか! 授業遅刻しそうだし!」

「うっ、うん! そうしよう!」


 さくらが言うので、私はここぞとばかり同意した。


 私たちはいそいそと立ち上がって、


「ねえ、あそこから出られるんじゃないかな?」


 さくらが指さすのは、天井の近くにある小窓だった。


 たしかに、人一人くらいなら通れそう。でも……


「ここからじゃ届かなくない? 梯子とかないかな」


 見回してみるけど、都合良くは見つからなかった。それなら、跳び箱の上に乗ればどうかな……と思っていると、


「椿ちゃん、わたし、肩車するからさ。あそこから出て先生呼んできてくれる?」


「えっ。私が上に乗るの……?」


 ちょっと言葉に詰まる。するとさくらは首を傾げて、


「いやかな? 椿ちゃんがわたしをしてくれるでもいいけど……」


 私がさくらを……?


 それはそれで、ちょっと恥ずかしいな。


「椿ちゃん?」


 黙っていると、さくらが私の顔を覗き込んできていた。


「なっ、なんでもない」


 私は妙に居心地が悪くなって、反射的に視線をそらしてしまう。


「分かった。じゃあ、私が呼んでくる」


「うん。よろしくね」


 と言って、さくらがしゃがみ込む。


「するから、足、開いてくれる?」


「うん……」


 なんか、ドキドキしてきた……


 いやいや! ただ肩車してもらうだけなんだから、緊張する必要なんてないじゃん!


 さくらは私の足の間に頭を入れて、そして、


「ん……っ」


 そのまま私の体を持ち上げた。ちょっとだけグラついて、でもすぐに安定する。


「だっ、大丈夫? その……重くない?」


「うん。ぜーんぜん」


 さくらは軽く言ってくれるけど……


 ほ、本当かな……? 重いって思われてたら、どうしよう。


 そっ、それにその……さくらの頭がその、近くにあって……ちょっと変な感じが――


「椿ちゃん?」


「な、なにっ?」


「鍵、どう? 開いてる?」


 いつの間にか、さくらは小窓の傍まで移動してた。



 いけないいけない。なんか、変なことを考えちゃってる。私は軽く頭を振って、窓を開けようとするけど、


「閉まってる」


 けど、鍵も窓も、問題なく開けることができた。


「出られそう?」


「うん……大丈夫、だと思う」


 多分。途中で引っかかったらどうしよう。かなりショックだ。


 内心ビクビクしながら、窓から出ようとすると、


「きゃっ!?」


 や、やばっ! 足がすべって……


「椿ちゃんっ!?」


 さくらは私を支えようとしてくれたみたいだけど、結局、私たちはそのまま倒れてしまう。


 思わず目をつむるけど、思っていたよりも衝撃が来ないし、それに痛くもない。恐る恐る目を開くと、どうやら私は、マットの上に倒れたみたいだ。


 っ! そうだ、さくらは……


 見回すと、いた。いや、見回さなくても、目のまえに、いた。


 私に、覆いかぶさるみたいにして。


「だっ、大丈夫、椿ちゃん」


「うっ、うん。そっちこそ」


「うん。大丈夫」


 答えて、さくらは笑う。


「ホント、ごめんね?」


「大丈夫だってば……なんともないよ」


 さくらはちょっと笑って、髪を撫でてくれた。私を安心させるみたいに。


 ……うん。本当にケガはしてないみたい。よかった。


 じゃあ、もう一つの問題が……


 この状況……ちょっと、アレだ。だって、私はいま、さくらに押し倒されたみたいな格好だから。


 思い出すのは、まえに、さくらが風邪をひいたときのこと。あのときも、こんな風に押し倒されて……


 ふと、さくらと目が合った。


 長いまつ毛に、水晶みたいにきれいな目が私を見てる。


 ちょっとした違和感に気づけば、それはさくらの髪だった。絹みたいにサラサラの髪が私を包み込んでいて、まるで繭の中にいるみたいだった。


 音がうるさいと思えば、それは私の心臓の音で、体温が上がっていることもすぐに分かる。


 また思い出す。さくらと一緒に〝観た〟、あの夢を。


 ていうか、気のせいかな……? さくらの顔が、ちょっと赤いような? まさか、また風邪ひいたとかじゃ……



「天王洲桜! 伊集院さん! いらっしゃいますの!?」


 ガラッと、勢いのある音が聞こえた。


 声の主が御郭良さんと気づくまで二秒、音が体育倉庫の扉が開けられたものと気づくのに四秒かかって……



「「!!」」



 気づいた瞬間、私は飛び跳ねるみたいにして立ち上がって、磁石みたいに反発して距離を取った。


 び、ビックリした。……大丈夫かな? いまの、見られちゃった? 変に思われたり、してないよね……?


「あら、やっぱりここにいらしたんですのね」


 私の疑問なんてなんのその、御郭良さんは満足そうに言った。


「あ、よかった。二人とも、なかなか戻ってこないから心配したんだよ?」


 その後ろから、葵ちゃんがひょっこりと顔をのぞかせる。


「あはは。ごめんごめん。ありがとう二人とも、助かっちゃった」


 さくらがいつもとおんなじ口調で言うから、私の視線はなんとなく、そう、本当になんとなく、さくらにむいた。


「まったく、手間のかかる人たちですわねっ!」


「こんなこと言ってるけど、ダリアちゃんも二人のことを心配してたんだよ」


「葵っ! 余計なこと言わないでくださる!?」


「ほうほう、ダリアちゃんが? いやあ、なんだか照れるなあ……」


 からかうように言うさくらの口調は、やっぱりいつもとおんなじで……


 さっき赤くなっているように見えた顔色も、元に戻っていた。



 ……見間違い、だったのかな?





 どうやら、先生は私以外のグループの人が戻っているのを見て、片づけは終わったと勘違いして鍵を閉めたらしい。


 私はそれを御郭良さんから聞いて、グループの人たちからは謝罪された。


 私はといえば、体育倉庫で思い出してから、何度も蘇る光景がある。



 さくらと一緒に〝観た〟、あの夢。


 あのときとは違って、もう遠くへ行ってしまったはずなのに……


 目を閉じれば、それはとても近くにある。


 そして、それと同時に蘇る……うぅん、大きくなる感情があった。


 それは、いつの日か蓋をした、「私の知らない私」が持つ、「まだ知らない感情」……


 大きくなったとはいえ、それはまだ、私のものではないけど……


 すこし、ほんのすこしだけ、踏み出してみようかな。


 さくらに対して、もうちょっとだけ素直になれるように。でも……


 そうしたとき、私たちの関係はどう変わるんだろう? それとも、変わらないままなのだろうか?


 大きな不安と、そしてちょっぴりの期待。けど、私の胸は、なんだかすごくドキドキした。



 目を閉じる。


 すると、私はまたあの夢の中へ旅立つことができた。


 さくらは、あの夢を観るのかな?


 そんなこと、もちろん本人には聞けないけど……


 私はまだ、あの夢を観ることができる。


 いまは、それだけで十分だ。



 そう、いまは未だ――

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