裏設定 日本の名前や文化について

御劔神楽みつるぎかぐら、テツヤ・サクラザカなど、日本人の名前が多い理由。

また、花魁衣装など日本文化が混在する理由。


2人は同郷ではありません。御劔神楽みつるぎかぐらは天津ノ国の出でテツヤ・サクラザカは領土の東側に位置する都市リーゲンシュタインの出です。


では、なぜテツヤや神楽の名前が日本風なのか、それは、ある転移者の話に遡ります。


日本で大学生をやっていた天津時三郎がひょんなことから異世界へ。


かの地は日本歴史研究会に所属していた大の日本史好きの天津時三郎にとって、さして良い景色とは思えず、「はて、はて、どうしたものか、帰り方もわからぬし、どこぞもわからぬ」と頭を抑え、困り果てていた所にであえい、であえいと乱闘騒ぎ、そこは血潮が吹き出す大惨事。そこに現れるは日本の学生、天津時三郎。かの者は今か今かと殺されそうな少女を庇い重症。


気がつけば真っ白なベットの上、横には涎を垂らした女が手を握って寝ていて。


etsとか言う感じであれよあれよとハーレム形成。

国家再建、外交戦略、日本文化開拓!!一撃必殺無類のラブ&統治コメディーが幕を開けたり開けなかったりした世界線の開けた方の話のそのずっと先の話です。


花魁衣装については友好関係を結んだ天津ノ国が外交の際にエクサバトラ王国側に献上品として着物を持ち寄ったのが当時の王様、ドラコ陛下に好まれ、流行の火種に。

その後も色々あって『遊女(男も含む)の衣装』として花魁衣装が定着した。

女物の着物を男物の着物にアレンジだとかで儲けた企業もある。


テツヤの母親は天津ノ国の出身の行商人で、神楽は天津ノ国の出身の剣豪です。

両方とも色々あってエクサバトラ王国に徴兵されました。

テツヤの方には諸事情が色々ありますが、神楽は完全ワンマンです。










◇◇◇


「ダークリップの口付け後に」の主人公、日下部真昼と天津時三郎は別の転移バグ






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