【短編】嫌いな彼女を喰う方法

一終一(にのまえしゅういち)

嫌いな彼女を喰う方法

 私の名はローラ。生贄である。


 故郷の村の奴らに人喰い鬼の供物として差し出された悲劇の美少女だ。まぁ、別に恨んじゃいない。ずっと死にたいと思ってたし。


 人は生まれが全てだと思う。こんなど田舎に生まれたらどうしようもない。いいとこ、好きでもない貴族に嫁がされて、深窓の令嬢のごとく虚ろな目をしながら空でも眺めて、自分を騙し騙し生きていくしか無くなる。


 それでも人によっては幸福なんだろう。だけど私は嫌。欲が強いんだと思う。そんな人間が、自分の限界を悟ったら、やっぱ死を選ぶよね。


 都にでも生まれてたら、また違ったんだろうなぁ。いや、私の性格なら一緒かな。まぁ、今さら嘆いても仕方ないし、来世に期待だね。


 そんな事を考えながら護衛という名の監視の奴らに連れられて、鬼のいる祠に通じる山道に着いた。


 ここからは、一本道なので一人で行けという。怖いだけだろクズども。


 とまぁ、悪態をついても仕方ないので、黙って山を登る。クネクネと曲がりくねった道を進んでいく。結構遠いなクソ。


 早く死にたいし近道してやろーっと。以前こっそり来たことあるから地理には明るい。ウサギのケツ、じゃなかったウサギの尻尾のような形の白と紫の花畑をかき分け、小川の飛び石を渡った先に鬼のいる祠があった。


「鬼さまー、いますかー?」


 飛び切りの猫なで声で叫んでやった。これで鬼もイチコロよ。


 すると、奥から大人の男より一回り大きく、黒髪で人型の生物がトゲトゲの金棒を持って出てきた。


 鬼とかいうから毛むくじゃらで赤とか青い肌の怪物が出てくるかと思ったら意外に人間味溢れててびっくり。しかも美形。


「お前が今宵、我が供物となる女か?」


「はい。私はどうなっても構いません。どうか村の人達には手を出さないでくださいまし」


 祈りを捧げるように両手を組んで、潤んだ瞳を向ける。さっき、目元にネギ汁塗っといたから完璧だろうな。あぁ、目が痛ぇ。


「ククッ、いいだろう。さぁ、腕を出せ」


 腕? 頭から食えよ。クリオネみてぇにガバッといけよ。


 残念なことに化け物のごとく口が四方八方に割れてかぶり付くことはなく、鬼は美形のまま鋭い牙をむき出しにして、ゆっくりと噛み付いた。


「ッ……」


 さすがに痛いな。まぁ我慢だ我慢。


 鬼は、そのまま食べ進めるのかと思いきや、いきなり顔を歪め、牙を引き抜く。


「うぇぇ、苦っ!」


 は? 苦いってなんだよ。どう見ても甘くてモチモチしてて美味そうな美少女だろ。あぁん?


 鬼は苦虫を噛み潰したような顔をしながら口を拭うと、こっちを見て一言。


「……ちゃんと体洗った?」


 おい。うら若き乙女に何て失礼な奴なんだ。


「ふふ、ご冗談を。もちろん澄んだ湖のお水で清めてきましたわ」


 ムダ毛も処理してきたわボケ。


「うーん、じゃあ拾い食いした?」


 うんうん、これから鬼に喰われるし、ちょっくら拾い食いでもしますか! ってなるかバカ!


「……してませんよ。鬼様に美味しく食べていただけるよう、丸一日なにも口にしておりません」


 お陰で腹ペコだよバカやろう。


 鬼は何やら考え込み、すぐに思い付いたようににっこりと笑う。


「ちょっと焼いていい?」


 何だよちょっとって。鬼の癖に遠慮してんじゃねぇよ。口から火でも吹いてがっつり焼けよ。でもまぁ、熱いのは嫌だなー。死ぬのに時間かかりそうだし。


「私、日焼け無理なんですけど」


「そっかーじゃダメかー」


 諦め早いなおい。想像通りの傲慢な鬼でいろよ。幻滅だよ。


「あ、でも死んだ後ならいいですよ。どうぞその金棒で私の頭をかち割ってくださいな」


「えっ、怖。無理無理。脳みそ掛かったらどうするの」


 どん引き顔の鬼。こっちがどん引きだわ。脳みそぐらいなんだ。カニミソみてぇなもんだろ。


「よく聞くのだ少女よ。これは肩を叩いたり、背中を掻くためのものだ。トゲトゲがツボを刺激して気持ちいいんだぞ」


「……そう」


 どーでもいいわ。男ってこっちが興味ないもの自慢しがちだよな。つーか、男なの? 鬼って性別あんのか?


「うーむ、困ったなぁ。食べ物を捨てるのは勿体無いしなぁ。ああ、嘆かわしい嘆かわしい」


「今まで不味い人間はいなかったんですか?」


「初めて食べたから分からぬ」


「えっ? じゃあ今までの人達はどこへ?」


「知らぬ。最近、親戚の鬼が人間食べ飽きたから、しばらく祠の番を代わってくれと言われてそれでここに来た。また食べたくなったら戻ってくるからって」


 どんな糞親戚だよ。縁切れよ。


「あ、そうだ! 我のお兄ちゃんが人間に塩をかけたら美味いって言ってたぞ!」


 兄をお兄ちゃんと呼ぶのか。ちょっとかわいい。


 奥から塩の入った袋を持ってきた鬼。ウキウキでさっき噛んだ傷口に振りかける。


「痛い痛い! 傷口にかけないで!」


「あわわ! すまぬ!」


 慌てる鬼。その時、脆くなっていた塩の袋が裂け、私の腕にこんもりと降り積もる。


「……あはは。すまぬすまぬ」


 悪さをして許しを請わんとする子犬のようなうるうるした瞳で見つめてくる。


 ぷっちーん。


「おい糞鬼。それが人に謝罪する態度か? ヘラヘラ笑って、時間が解決してくれると思ったら大間違いだぞ。あぁん? ぶち殺すぞ」


 猛禽類のような鋭い瞳で睨みつける。鬼がなんだ。こっちは死んだっていいんだ。かかって来い。食われてやる。


 ところが。


「ひぃぃ、鬼ぃ!」


「それはアンタでしょ!」


 あーもう。こいつに下手に出るのは辞めた。こちとらとっとと死んで天国で美男子を侍らせたいってのにこんなマヌケにへーこらへーこら頭を下げて死を先送りにしたくない。


 さっさと自分を上手く調理して喰わせてやる。


 ということで勝手に祠の奥に入り、物置を漁る。『掃除してないから待って!』と、男を家に初めて招く乙女のような文言を吐いていたが無視。


 中は、人骨ばっかゴロゴロ転がっていて薄気味悪い。適当に漁っていると、隅に樽を発見した。中にはワインとお酢。その隣にはトマト、生姜、ニンニク、その他スパイス。


「野菜あるじゃん。実は菜食主義者?」


「困っているお婆さんを助けたらくれた」


「いい奴かよ」


 にしても野菜かぁ。そういえば本で調味料のケツアップ? ケチャップだっけ? の作り方見たことあった気がする。ちょっと試してみるか。


 とりあえず野菜を切りたいけど調理器具は無さそう。


「ナイフないの? 無いなら最悪、剣でもいいけど?」


「刃物は怖いから捨てた。なんか刃と柄が交差しているのが気持ち悪くて」


「乙女かよ」


 さっきから女々しい奴だな。


 呆れていると、ふと、鬼が持っている金棒が目に入る。


「いいものあるじゃん。貸せ」


「え、うむ」


 簡単に凶器を渡す鬼。バカだろ。まぁ、非力な私にはまともに扱えないから意味ないけどね。


 金棒をしっかり洗浄して、野菜をゴリゴリ押し付けて削る。


「ああ、我の金棒ちゃんが! もっと優しく使って!」


「うるせぇ。ちゃんを付けるな」


 調理器具と化した金棒。肩叩き器よりマシだろ。


 無残な姿になった野菜達を鍋に入れてよく煮込んだ後、塩、砂糖、酢を適量混ぜる。


 鬼は大人しく眺めている。黙っていれば、顔が良いだけに絵になる。喋ったらゴミだが。


 ほどなくしてケチャップらしきものが完成した。それを冷ましてから腕に塗りつける。はたから見たら変態だろ。


 一方、鬼は子供のように目を輝かせてヨダレを垂らしている。傍から見たら変態だろ、その二。


「いただきます」


 鬼は生唾を飲み込んで、鼻をピクピクさせて匂いを嗅いだ後、私の腕をぺろりと舐めた。くすぐったい。私は犬用食器じゃねぇんだぞ。


「うぇぇ、苦っ!」


「はぁ? んなわけねぇだろ」


 自分で舐めてみる。


「うぇ、苦っ!」


 うーん、こんなはずでは。さすがに適当にやり過ぎたか? よく居るよな料理の基本も対して出来ないのに応用から入る奴。私のことだが。


「な? 苦かったであろう?」


 鬼の渾身のしたり顔。絶妙にムカつく顔しやがって。一回、肘をめり込ませてやろうか。


 ともあれ、それからワインだったり、ぬるま湯に浸かったりして美味しく食べられるための試行錯誤が続いた。


 だけど、大した成果を得ることもなく、数日間、ぐーたらと過ごすだけに終わった。ただの穀潰しじゃねぇか。


 そして、とある日。


 今日も調理方法を模索していると、鬼が真剣な表情で話しかけてきた。


「なぁ、お前は食べられることに恐怖はないのか?」


「別に。そりゃあ少しは怖いけど、未来のない人生を惰性で送るよりはマシね。先の見えない暗い道を歩くってとても不安なものよ。分かる?」


「我は夜目よめが利くから分からぬ」


 ダメだこりゃ。まぁ、説教されるよりはいいか。人の価値観をどうこう言われたくないしな。


「そうだ。お前、名前は?」


「……ローラ。あんたは?」


「ローラか。美味しそうな名だ。我はブラッド」


「ふぅん、変な名前ね」


 私ってこういうとこあるよな。素直に素敵な名前って言えばいいのにね。気恥ずかしさが勝っちゃうんだろうな。こういうの東の言葉でなんていうんだっけ、たしか天邪鬼あまのじゃく? 鬼じゃん。


 ブラッドは、変な名前と言われ、露骨にシュンとしていた。


「嘘だよ。多分」


 パッと顔が明るくなる。後半は聞いてなかったらしい。単純な奴。


 それからまた数日。


 私は野菜とワインで生きながらえていた。


 何も食べずに死ぬのもよかったんだけど、人間には生存本能ってのがあるのか、目の前に食べ物が転がってたら無意識に口に入れちゃうんだな。餓死って難しい。


 でもこのままじゃ栄養偏るし、一旦、里に降りるかな。


 そこで村にとある果物があったのを思い出す。たしかミラクルフルーツってのがあったよな。それを食べてから、苦いものや酸っぱいものを摂取すると何故か甘く感じる不思議な果実だ。


「おい、ブラッド。ちょっと村に行って材料取ってくるから」


「うむ。気をつけるのだぞ」


 ブラッドが笑顔で見送る。そのまま逃亡するとは考えないのか。考えねぇよなコイツは。


 村への近道にある小川の飛び石を渡っていると突如、目眩めまいがした。


「気分悪。ロクなもの食べてなかったからかな」


 渡り終えると、回復したのでそそくさと帰路に着く。ほどなくして村はずれに到着。


 森から村を覗くと何やら騒がしい。目を凝らすと、村人達はみな武器を携えていた。


 わずかに聞こえる声を拾う。どうやら鬼を退治するつもりらしい。今更やる気だしてんじゃねぇよ。


 まぁ、うだうだ言っても仕方ない。ブラッドに知らせないと。


「あれ? ローラ?」


 突然の女の声に心臓が跳ねる。振り返ると、知り合いがいた。表面上だけ仲良くしていた村の女だ。


「大丈夫!? 無事だったんだね!? 心配したんだよ!?」


 白々しい奴。私の陰口ばっか言ってた癖に。私が生贄になるよう他の村人を誘導していたのもコイツ。


「大丈夫だよ。それよりこの騒ぎ——」


 突然、お腹に激痛。見ると、ナイフが突き立てられていた。女は口を三日月に歪めて笑っていた。


「アンタのこと嫌いだった。大人しく鬼に食われとけばよかったのに」


「……あらそ。両想いだね」


 くっそ痛ぇ。お腹を抑えるも血は止まらない。


「誰か来て! ローラが鬼に殺されかけてる!」


 女はそう言いながら、トドメをさすべくナイフを振り上げていた。


 別に死んでもいいけど、コイツに殺されるのだけは勘弁だ。


 ポケットにあるネギ汁入りの容器を女にぶちまけた。


「ぎゃあああ!」


 目を押さえてうずくまる女に一発蹴りを入れて踵を返す。


 意識飛びそう。少しでも気が緩めばポックリ逝くな。でもその前にブラッドに知らせないと。バカだから村人に簡単に殺されるだろうし。


 近道を通り、気合いと根性で村人より早く祠にたどり着いた。


 のん気に金棒で背中をかいていたブラッドが私の姿を見るなり青ざめる。


「お、おい。その傷、どうしたんだ!?」


「うるさい。それよりここから逃げな。人間達がアンタを殺しに来てるよ」


「ならローラも一緒に!」


「私は無理だ。もう動けない」


 膝が自然と地面についた。そのまま倒れる私をブラッドが支える。


「死ぬな! 腐ったら食べられないだろ!」


 鮮度大事だよな、うん。


「……すぐにじっくりコトコト煮込んだら大丈夫だよ」


「無理だ! 火加減が分からない!」


 相変わらずクソみたいな返し。嬉しいよ。


「ばぁか。……じゃあね。もう好き嫌いするなよな」


 眠い。ブラッドは何かを叫んでいるが、もう何も聞こえない。ああ、この下らない掛け合いも終わりかぁ。ほんの少しだけ名残惜しいな。


 なんでだろ。……ああそっか、初めて素の自分を出せたからだろうな。村ではいい子ちゃんでいたし、蝶よ花よと女らしく育てられたから男っぽい言動は謹んでいた。だけどブラッドの前では飾らない自分でいられた。


 コイツの言動にはイライラさせられっぱなしだったけど、楽しかったのも事実だ。きっと、私は自然体でいられる相手が欲しかったんだなぁ。もっと早く出会ってれば、生きたいと思えたかもね。今更、だけどね。


 狭まる視界の中で泣いている鬼が見える。


 まったく、そんな顔するなよ。未練が残っちゃうじゃん。


 ……もし、生まれ変わりがあるなら、また会いたいな。


 ありがとうブラッド。食べられてあげれなくてごめんね。さよなら。


 そこで私の意識は途切れた。











 私の名はカーミラ。鬼である。


 人間に殺されかけたけど何か鬼として復活してた。どうやら噛まれた時に鬼の汁が入って変異しちゃったらしい。汚ねぇな。


 ちなみに私を殺そうとした村の連中はブラッドの親戚に全員ぶっ殺されたらしい。まぁ、陰湿な事してたし自業自得だな。ざまぁ。


 ただ、親戚にはもう人を喰って欲しくないからダメ元でミラクルフルーツを与えてみた。すると、劇はまりで、人間を食べなくなった。今はミラクルフルーツばっか食ってる。イッツミラクル。


 今、私とブラッドは祠から移動して、違う山の中で名前を変えて暮らしている。鬼は日光に弱いから夜しか活動できなくて不便だけど、それなりに楽しく過ごしている。日焼け嫌いだしちょうど良かったかな。


 もちろん、人間は食べていない。ネズミの血をチューチュー吸って生きている。これが意外とうめぇ。ちなみにブラッドは血に塩をかけて飲んでいる。通の食べ方らしい。どうでもいいわ。


 それから二匹で平和な日常を過ごしていたある日。


「なぁ、カーミラ。膝枕してくれないか」


 何言ってんだコイツ。最近、甘える事を覚えやがった。しつけが必要だな。


「……少しだけだぞ」


 結局やっちゃう辺り、私も甘過ぎだな。


 髪を手で梳いてあげていると、突如、腕を掴まれてペロリと舐められた。殺すぞ。


「あれ、最近、甘くなった?」


「はぁ? 私は元々砂糖菓子のように甘いんですけど?」


 実のところ原因は分かっている。祠に通じる近道の花畑に群生していたウサギの尻尾型の花の塊に触れたせいだ。鬼はそれが苦手らしく、特に球根がダメなんだとか。横切った時に花粉やら何やらが付着して、体を苦くしてしまったのだ。ケチャップに入れたアレでもある。


 ブラッドの髪を撫でていると、急に頭を上げ、私の目をじっと見据える。


「カーミラ! 話がある!」


「私はないけど?」


「えっ……」


 露骨に落ち込むブラッド。ちょっとしたお茶目な掛け合いだろ。いい加減慣れろよ。


「冗談だよ。で、話って?」


 ブラッドが一度、大きく息を吸う。


「わ、我のおかずになれ!」


「うん? ばか?」


 まさかプロポーズの言葉じゃ無いよな? もしそうなら破断になってたぞ。私以外はね。


「はぁ、ほんと不器用だね。……おかずは勘弁だけど、一緒にご飯を食べてあげることは出来るよ」


 素直じゃない私の精一杯の返答。今は許して。いつかもっと素直になるから。


「わぁい!」


 ガキみてぇに喜ぶバカ。そこがまた愛おしいんだけどな。


「浮気するなよ」


「大丈夫! 食べ物で遊ぶなって言われて育ったから!」


 渾身のしたり顔。ほんと、ムカつく。だけど嬉しい。




 ——人間の頃の私は、死ぬことばかり考えていた。頭の固い村人達を見下し、自分の限界を決めつけて未来に絶望していた。


 だけど、頭が固かったのは、私も一緒だ。救いがないと決めつけて鬼に殺されることだけを望んでいた。結果、死の間際、ようやく生きたいと思ってしまった。


 正直、死にたいという気持ちが完全になくなったわけではない。生まれ持った性格はそうそう変わらないし。


 だから、もう少しだけ死ぬのを先延ばしにしようと思う。未来にもっと不幸が待っているかも知れない。だけど、死んでしまったら何も得ることは出来ないのだ。


 生きよう。もう後悔はしたくないから。


 それにコイツは放っておくと心配だし、何より一緒にいると楽しいしな。刹那的かも知れないけど、今はこの幸せを享受しよう。


 私は、ブラッドに向けて嘘偽りのない笑顔を浮かべた。







 ああ、それと後から聞いた話だけど、ここらでは私達みたいな鬼のことを“吸血鬼”って呼ぶんだってさ。ま、どうでもいいか。

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