憑依3日目:室町柊子

あなたは肉体をもたない幽体です。

女の子の身体に取り憑かなければ何もできないか弱い存在です。

夏帆ちゃんと翼ちゃんの身体で洗いっこを楽しんだあなたは、数秒間だけなら女の子の身体を自分の身体のように操れることに気がつきました。


ただし女の子の身体を操れるのはほんの数秒間。その制限時間を過ぎると、女の子の身体の支配権は女の子に戻ってしまいます。しかし、操られている間に与えられたお互いのおっぱいの感触や、気持ちよさやくすぐったさや恥ずかしさまで無くなってしまうわけではありません。


「あぁんんッ……!」

「ひゃァん……ッッ!」


裸で抱き合う2人の少女は、一際大きな声をあげながら、びくんと裸体を跳ねさせました。

あなたが憑依している少女、水垣翼ちゃんのおっぱいと、翼ちゃんの親友である風宮夏帆ちゃんのおっぱいは、ぎゅっと泡越しに押しつけ合わされたまま、お互いの柔らかさでお互いを甘く舐め合っています。


「はぁ……っ、はぁ……っ」

甘い吐息を乱れさせながら、夏帆ちゃんは潤んだ目で翼ちゃんを、つまりあなたを上目遣いに見つめています。

美少女とおっぱいを擦り付け合いながら、美少女の泣き顔を間近で観察できたことに満足したあなたは、翼ちゃんの身体から抜け出ると、浴槽から恐る恐るこちらに近づいてくる裸の少女たちのひとり、柊子ちゃんの身体に乗り移りました。


「……?」

柊子ちゃん本人にも殆ど気付かれることなく憑依に成功したあなたの目の前には、白い肌を紅く染めて、白い泡越しに抱き合い、裸体を震わせる2人の美少女。

側から見るそれは、思った以上に美しくも淫らな光景でした。

翼ちゃん自身の身体でそのおっぱいを楽しむのももちろん格別ですが、こうして柊子ちゃんの目からこの絶景を見るのもいいものだと、あなたは思いました。


「と、止まった……の……?」

ゆっくりと重ね合わされた裸身同士を離す夏帆ちゃんと翼ちゃん。

2人とも熱に浮かされたような紅い顔に、涙が滲んでいます。


「仲がいいのは結構だけど、お風呂でそーいうことは……ねぇ?」

「もしかして翼ちゃんと夏帆ちゃんって……そういう……」


浴槽に浸かっていた女の子たちは、翼ちゃんたちの関係性を誤解したらしく、頬を赤らめながら呟きます。

「ち、ちがうよっ、今のは身体が勝手にっ」

「違うのっ、違うってばぁ〜!」

真っ赤な顔を振りながら、必死で誤解を解こうとする夏帆ちゃんたち。

その姿があまりにも滑稽かつ可愛らしく、あなたは柊子ちゃんの中で、段々と霊力が回復していくのを感じました。


「も〜、あんまり誤解させるようなことしちゃダメだよ」

「うぅ……ご、ごめんなさい……」

可愛らしく2人揃ってうなだれる夏帆ちゃんと翼ちゃん。

柊子ちゃんたちは釈然としないものを残しながらお風呂を上がりました。


「……なんかまだドキドキする……」

美少女同士が裸体を擦り付け合うという、あまりにも扇情的な光景は、柊子ちゃんには刺激が強すぎたらしく、柊子ちゃんの薄い胸で鼓動が早まっているのが分かります。

あなたは脱衣所で身体を拭く女の子たちの裸と、柊子ちゃん自身のスレンダーなボディラインをタオルが滑っていく感触を楽しみながら、この2日間を振り返っていました。


この2日間で芹葉ちゃん、澄水ちゃん、莉子ちゃん、夏帆ちゃん、翼ちゃん、柊子ちゃんと憑依してきましたが、あなたはあなたのこの力について、まだまだ知らないことが多いようです。


今日の朝、あなたが立てた仮説「女の子に憑依して、女の子の身体を昂らせると、あなたの霊力が高まる」というのはもはや間違いはないようです。

先程の“洗いっこ”では、夏帆ちゃんと翼ちゃんから相当の霊力を得ることができていました。

しかし、あなたの霊力は増えたものの、翼ちゃんの身体を操ることで消耗した霊力がそれを上回ってたようです。


「も、もうっ、柊子ちゃんたちもそんなに見ないでよ……」

「私たち、そんなんじゃ、ないんだから……」

ありがたいことに、柊子ちゃんの視線は顔を真っ赤にして身体を拭く夏帆ちゃんと翼ちゃんに向けられていました。

柊子ちゃんたちの好奇の視線に対して、恥ずかしげに裸体をくねらせながらタオルを滑らせる夏帆ちゃん。

そして自分の白いふとももやお腹や柔らかなおっぱいをタオルで拭く翼ちゃん。

お風呂に入るために服を脱いでいく女の子の姿はもちろん素晴らしいですが、こうしてお風呂から上がって服を着ていく女の子の姿もこれはこれでいいものですね。


あなたが会得した、女の子の身体を直接操る憑依。あなたはそれを仮に“操り”と呼ぶことにしました。しかも霊力の消耗が激しく、そう何度も女の子の身体を操る状態になることはできないようです。

こうして女の子の着替えを観察しているだけでもだんだんと霊力は回復していくのが分かりますが、“操り”で消費した霊力は大きく、少なくとも霊力が回復するまでは、再び女の子の身体を操ることはできないようです。


やがて、着替えを終えた女の子たちはそれぞれの部屋へと戻っていきました。

あなたも柊子ちゃんに憑依したまま、柊子ちゃんの暮らす205号室へと向かいます。

205号室のプレートの名前は「片葉 奏子」「室町 柊子」

中に入ると、清楚な空色のネグリジェが似合う可愛らしい少女が、腰まで伸びた真っ直ぐの髪を丁寧に梳かしていました。

片葉奏子ちゃん。

あなたは今朝のホームルームを思い出しました。

確かクラス委員として朝の挨拶をしていたのがこの奏子ちゃんです。


「あら、柊子さん……お風呂で何かありましたか?」

「な、何にもなかったよ?いつも通りいいお風呂でしたよ?」


奏子ちゃんから視線を逸らす柊子ちゃん。

「そうですか?……なんだかいつもの柊子ちゃんと違うような気がしたのですが……」

奏子ちゃんが可愛らしく小首を傾げると、柔らかな黒髪がネグリジェの細い肩をするりと撫で、少女らしい色香を匂わせます。

「な、なんのことかな〜?」

柊子ちゃんは奏子ちゃんに気取られないよう平静を装いながら、夜の支度と明日の準備をこなしていきました。


「……なんだか、2人だけのような気がしませんね。不思議です」

奏子ちゃんも、勘が鋭い女の子のようです。

霊感といってもいいかもしれません。

日本人形めいて白い肌と切り揃えられた黒髪はとても魅力的ですが、霊力を消耗しているあなたは、今夜は大人しく柊子ちゃんと共に休むこととしました。

ただし、霊力を回復させるため、柊子ちゃんの身体を昂らせながら。


「それでは柊子ちゃん、おやすみなさい」

「おやすみなさ〜い」


羽毛布団のベッドに入り、部屋の灯りを落とす柊子ちゃん。

あなたは柊子ちゃんの心の中に、こっそりとささやきかけます。


お風呂での翼ちゃんと夏帆ちゃん、すごかったね……とってもえっちだったね……


「ん……っ」

柊子ちゃんの身体が、ほのかに身じろぎしているのが分かります。


私の目の前で翼ちゃんが自分のおっぱいをむにゅむにゅ撫でまわして……翼ちゃんのまんまるのおっぱいがボールみたいに弾んで……夏帆ちゃんが翼ちゃんのおっぱいをふにふにいじりまわして……夏帆ちゃんと翼ちゃんのぷるんぷるんのおっぱいがくっきあって……揉みあって……こすれあって……


「あ、ふぅ……んん……っ」

柊子ちゃんの寝息に、甘いものが混じり始めます。


私も翼ちゃんのおっぱいもみもみしたい……翼ちゃんのおっぱいで身体を洗ってほしい……夏帆ちゃんにおっぱいこねこねしてほしい……翼ちゃんとおっぱいくっつけたい……夏帆ちゃんとおっぱい同士すりすりしたい……


「はぅ……ひゃうぅ……」

柊子ちゃんの細い身体が、お布団の中でくねくねとよじられます。


私はとってもえっちなおんなのこだから、翼ちゃんのおっぱいと夏帆ちゃんのおっぱいを思い出してえっちなきもちになっちゃうの……翼ちゃんのおっぱいと夏帆ちゃんのおっぱい思い出しながらおっぱいさわりたくなっちゃうの……おっぱいさわりたい柊子ちゃんのおっぱいさわりたいおっぱい思い出しながらおっぱいさわりたいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱい……


「あん……きゃうぅ……」

ほとんど夢の中にいるような状態で、柊子ちゃんの右手はパジャマ越しにほのかなふくらみを撫でまわし、左手もパジャマの上から股の間を優しく撫でています。

敏感なところを柊子ちゃんの指がかすめるたびに柊子ちゃんの身体で感じる甘美な刺激。

それは、あなたの消耗した霊力を回復させるのに十分な淫らさでした。

柊子ちゃんの手で柊子ちゃんの身体を慰めてもらいながら、あなたの意識も眠りに落ちていきました。


翌朝、あなたの目にまず飛び込んできたのは、布団から投げ出された2本の白い脚でした。

ハーフパンツが太ももまで捲れ上がっており、純白の肌が艶かしく照らされています。

あなたは最初、その白い太ももが自分の脚だとは気付きませんでしたが、足を動かしてみてみると、目の前の流麗なラインを描く脚がくねくねと左右に揺れ動きました。その脚の間に、自分の白い左手。

ゆっくりと視線を下げると、パジャマの襟越しに見える、なだらかな胸と、そのほのかなふくらみをパジャマ越しに掴む白い右手。

右手に力を入れてみると、ふに、ふに、と柔らかな弾力。その感触によって、あなたは自分がいま室町柊子ちゃんであることを思い出しました。


「柊子さん、おはようございます」

先に起きていたらしい奏子ちゃんに声を掛けられました。

清楚な空色のネグリジェが朝日に照らされて、まるで湖の女神のようです。

「柊子ちゃん、おはようございますってば」

柊子ちゃんからの返答がないのを怪訝に思った奏子ちゃんが、再びあなたに声をかけます。


「あっ……お、おはようございます」

あなたの唇から、可愛らしい声で朝の挨拶が紡がれます。

そこであなたはようやく気が付きました。柊子ちゃんの身体を、柊子ちゃんではなくあなたが動かしていることに。

「柊子ちゃんにしてはすごい寝相ですね。やっぱり昨日の夜、何かあったのではありませんか?」

奏子ちゃんは黒い宝石のような瞳をあなたの目にぴったりと近づけてきました。

まるで、眼の奥を覗こうとするかのように。


「えっと……」

まるで吸い込まれてしまうかのように深い光を湛えた両眼に見つめられながら、あなたは言葉を詰まらせます。

ベッドの上で後退りしようとした柊子ちゃんの身体はしかし、突然動かなくなりました。

「あ……奏子ちゃん、おはよ〜。今日も早いね〜」

あなたの唇から、勝手に朝の挨拶が紡ぎ出されました。

あなたの身体は動かなくなったのではありません。柊子ちゃんの意識が目覚めたことで、身体の支配権が柊子ちゃんに戻っただけだったのです。


「……?おはようはさっき言いましたよね?」

「なんのこと?変な奏子ちゃん」

危ないところでしたが、女の子の意識が眠っている状態であれば無理やり操らなくても女の子の身体を動かすことができるということが分かったのは予期せぬ収穫でした。


無理やり身体を操るよりも長時間の支配が可能なのでしょうか?

柊子ちゃん以外の女の子でもそれは可能なのでしょうか?

あなたはいろいろと気になりましたが、女の子のう朝の時間はやることがいっぱい。朝のホームルームに遅れないように登校しなければなりません。

あなたは後のことは授業中にでも考えることにして、柊子ちゃんと奏子ちゃんの制服へのお着替えをじっくりと鑑賞することにしました。

昨日お風呂で見た通り、柊子ちゃんのパジャマの下にはスレンダーな稜線を描く流麗なボディライン。

柊子ちゃんの視界の端に映る奏子ちゃんも空色のネグリジェをするりと脱ぎ去ると、その下には白磁の人形めいて白く滑らかな肌と細い手足。そして柊子ちゃんのそれよりもかなり豊かなサイズを誇る、なかなかの美乳が隠されていました。


「奏子ちゃん、ここにリボン結んでくれる?」

「はい、はい」

柊子ちゃんも夜通しおっぱいを触ってスッキリしたのか、あなたに憑依されていること以外は何の異常も見られません。

奏子ちゃんもいつも通りの柊子ちゃんが戻ってきたことに安心したのか、それ以上柊子ちゃんを追及することはありませんでした。


「奏子ちゃんおはよう」

「おはようございます」

寮から校舎に続く、石畳の道を歩く柊子ちゃんと奏子ちゃん。

奏子ちゃんはクラス委員だけあって顔が広いのか、何度も挨拶の声をかけられていました。

その度にまっすぐ切り揃えられた長い髪とスカートを優雅にひらめかせながら挨拶を返す奏子ちゃん。

2年生の教室に到着すると、翼ちゃんの席の周りに何人かの女の子たちが集まり、翼ちゃんを質問ぜめにしているのに気が付きました。


「ねぇ、翼ちゃんと夏帆ちゃん……付き合ってるってホント?」

「ちっ……違うよっ!?夏帆ちゃんは、大事なお友達だけど、そ、そんなんじゃ……」

あの楽しいひと時は、周囲に色々な誤解を広げてしまったようです。


やがて朝のホームルームも終わり、1時間目。真面目に授業を受ける柊子ちゃんの中で、あなたは憑依の力についての仮説をいくつか試してみることにしました。

視線を落とすと、教科書をめくる柊子ちゃんの左手と、ノートにペンを走らせる右手。

あなたはきのう夏帆ちゃんや翼ちゃんにしたのと同じように、柊子ちゃんの両手に意識を行き渡らせると、試しに左手を自分の方に向けて、わきわきと指を動かしてみました。


「え……なんで?」

柊子ちゃんは左手が突然が動き出したことに驚き、慌てて右手で左手を押さえようとしました。

しかし、あなたは柊子ちゃんの右手を柊子ちゃんのお腹にめがけて動かすと、柊子ちゃんの右手で柊子ちゃんのお腹をくすぐるように撫で回しました。


「う……うそっ、手が勝手に……っ!?」

あなたは困惑する柊子ちゃんの左手を制服の裾から潜り込ませると、柊子ちゃんの素肌を這い上らせていきます。

そして、柊子ちゃんの両手が柊子ちゃんの両胸に達すると、少女の小ぶりなおっぱいをゆっくりと揉み始めました。


「〜〜〜!?!?」

自分の両手が勝手に自分のおっぱいを触り始めるという異常な事態に、柊子ちゃんは息を飲んで驚愕しています。

小ぶりながらも自らの指を押し返す瑞々しい張りに、絹のように滑らかな乳肌の感触。

夏帆ちゃんのおっぱいのしなやかな弾力や、翼ちゃんのおっぱいのはち切れんばかりの重量感もそれぞれ素晴らしいおっぱいですが、柊子ちゃんのおっぱいもそれらに劣らず、柊子ちゃんのおっぱいにしかない柔らかさで柊子ちゃん自身の指を楽しませてくれます。


「やだっ……止まれっ……」

あなたは時間の許す限り柊子ちゃんのおっぱいを揉み続けるつもりでしたが、柊子ちゃんの指の動きはだんだんと鈍くなり、ついにあなたの意思では動かなくなりました。

ここまで、およそ30秒。

昨日の夏帆ちゃんや翼ちゃんよりも操れる時間がかなり増えていますが、これは個人差によるものでしょうか。それともあなたの霊力の最大値のようなものが増えたのでしょうか。

もっと他の女の子にも憑依してみないと何ともいえませんね。


「と……止まった……?」

柊子ちゃんは身体の主導権を取り戻すと、慌てて制服の裾から両手を抜き出し、何事もなかったかのようにペンと教科書を持ち、周囲を見回します。


「……大丈夫だよね……?」

やっぱり自分の胸を触っていたことに気付かれていないか気が気でないのでしょう、柊子ちゃんは他の生徒たちの顔色を伺うように、きょろきょろと視線を泳がせています。

幸い、真面目に授業を受けている女の子ばかりで、柊子ちゃんが授業中におっぱいを触っていたことに気がつく生徒はいないようでした。


「何だったの、いまの……」

自分の身体がちゃんと自分の意思で動くか確かめるように、柊子ちゃんは右手を握ったり開いたりしています。

柊子ちゃんの胸を触り足りないあなたは、このままもう一つの実験を始めることにしました。


あなたは柊子ちゃんの心にささやきます。

“眠れ”と。


「あ……れ?」

柊子ちゃんの視界が焦点を失い、身体から力が抜けていきます。

どうやらおっぱいを揉ませることに比べれば、意識を眠らせるのは遥かに簡単なようです。

あなたは再び柊子ちゃんの身体に意識を行き渡らせると、再び両手を制服の裾から潜り込ませ、柊子ちゃんのおっぱいを弄りはじめました。

あなたは周りの女の子たちに気付かれないようにゆっくりと、しかし力を込めておっぱいを柔らかく歪ませながら、柊子ちゃんの柔らかさを味わいます。


「ふぁ……」

柊子ちゃんの唇から甘い吐息が溢れますが、それは柊子ちゃんの意思ではありません。

両手の指には少女のおっぱいの柔らかな感触。

おっぱいには、少女のか細い指の感触と、淡いくすぐったさ。

あなたは柊子ちゃんの指でおっぱいの形やなだらかな稜線を確かめるかのように指を滑らせます。

そして、柊子ちゃんの薄いおっぱい全体を手のひらで押しつぶすように弾力を楽しむと、ゆっくりと指を窄めながらおっぱいを絞り込みます。


「んくぅ……」

一通り柊子ちゃんの柔らかさを楽しんだあなたは、

敏感な乳輪をくるくるとなぞり、先端の蕾を引っ掻くようにかりかりと弄ってみました。

「んッ……!」

柊子ちゃんの胸で甘い快楽が弾け、背筋がぴくん、と震えました。

あなたはその感覚をもっと味わおうと、柊子ちゃんの胸の先を指の間に挟むと、そのまま上下左右に揉み込んでみました。


「んっ……あふぅ……」

柊子ちゃんの敏感なおっぱいは、柊子ちゃんの手でこねられるたびに、ぐにぐにと形を変えて、柊子ちゃんの身体を昂らせていきます。

あまりの気持ち良さに、柊子ちゃんの背筋はびくびくと震え、口の中には涎が湧き出てきています。

他の生徒たちが真面目に授業を受けている中で、柊子ちゃんのおっぱいを独り占めしている優越感を味わいながら、あなたは柊子ちゃんのおっぱいとその先端を弄り続けました。

このままいつまでもおっぱいをこね続けたいところでしたが、だんだんと柊子ちゃんの指が重くなっていきます。

あなたは名残惜しさを感じながらも、最後にぴんっ、ぴんっ、ぴんっ、と柊子ちゃんの指で乳首を3回弾くと、柊子ちゃんに身体の主導権を返してあげることにしました。

ここまで、およそ数分間。あなたが予測した通り、意識がある状態で操るよりもかなり長い時間、女の子の身体を操ることができるようです。

得られる霊力が少ない代わりに、消費する霊力も少なく済むということでしょうか。


「ふぇ……?」

意識を取り戻した柊子ちゃんは、また自分の両手が自分の胸を揉んでいたことに気が付きました。


「わ、わっ……やだ、また……」

慌てて両手を机の上に戻すと、周囲の様子をきょろきょろと伺っています。

柊子ちゃんの目で教室を見回すと、あなたは見覚えのある女の子が何人か、こちらを見ていることに気が付きました。

流石に何分にもわたって自分のおっぱいを揉み続けていたのが怪しまれたのでしょうか?

訝しげな視線を柊子ちゃんに向けているのは、あなたが最初に憑依した美少女、巽芹葉ちゃん。

それに、莉子ちゃんのルームメイトで美乳の渡瀬澄水ちゃん。

そして、まだ憑依を試していない千羽緋奈ちゃんと、柊子ちゃんのルームメイトで霊感の強い片葉奏子ちゃん。


あなたは柊子ちゃんの中で、次は誰に憑依するかを考え始めました。

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