憑依2日目、入浴時間:風宮夏帆と水垣翼

あなたは肉体を持たない幽体です。

女の子の身体に取り憑かなくては何もできない、か弱い存在です。

その代わりにあなたは、女の子の身体に憑依することで、女の子の心にささやきかけることができます。

たとえば……


「だ、大丈夫、だから、それより……」

それより、今すぐお風呂から出て、胸を触りたくなってしまう原因を確かめに行こう、夏帆ちゃんは、そんなふうに言いたかったのかも知れませんね。

さすが、優しくて友達思いの夏帆ちゃん。

しかし、あなたはそんな夏帆ちゃんの心にささやきます。


翼ちゃんのおっぱいを触りたいおっぱい触りたいおっぱいをおっぱいをおっぱいを触りたい翼ちゃんのおっぱいを触りたいおっぱいをおっぱいをおっぱいを翼ちゃんのおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱい……


「んんっ……!」

びくんと震え、苦しそうに吐息を漏らす夏帆ちゃん。

あなたのささやきによって、優しい夏帆ちゃんの心の中が、一瞬にしておっぱいに埋め尽くされてしまいます。それも目の前でふるりと揺れる、大事な友達のおっぱいに。


「夏帆ちゃん……?」

心配そうに夏帆ちゃんに身を寄せる翼ちゃん。

その大きなおっぱいが、夏帆ちゃんの顔の前でゆさりと揺れています。

夏帆ちゃんはごくりと唾を飲み込むと、改めて言い直しました。


「そ、それより、翼ちゃんの、おっぱい、触らせて……?」

夏帆ちゃんの可愛いお口から、信じられないような言葉が紡ぎ出されます。幸い、洗い場から離れた湯船に浸かる女の子たちには聞こえなかったようですが、翼ちゃんの耳にははっきりその言葉が聞こえているはずです。


「え、なに?おっぱい……?」

聞き間違いだと思ったのでしょう。夏帆ちゃんは可愛らしく小首を傾げて、夏帆ちゃんに訊き直しました。

夏帆ちゃんの目の前では、石鹸の泡を纏った翼ちゃんの純白のバストが、まるで夏帆ちゃんを誘うかのようにいやらしく揺れています。


「ち、違……」

涙で潤んだ目で、翼ちゃんのおっぱいを見つめる夏帆ちゃんの心に、あなたはささやき続けます。


翼ちゃんの翼ちゃんの大きなおっぱいを触りたいおっぱい触りたいおっぱいをおっぱいをおっぱいを触りたい翼ちゃんのおっぱいを触りたいおっぱいをおっぱいをおっぱいを翼ちゃんのおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱい翼ちゃんのおっぱい……


「あうぅ……っ、さ、触りたい……の、つ、翼ちゃんの、お、おっぱい……」

「え……?なんで……?」

聞き間違いでは無かったことに驚き、身を捩らせる翼ちゃん。

ぷるんっ、と翼ちゃんのおっぱいが左右に揺れました。


「はぅ……さっきの、翼ちゃんと、お、おんなじなの……な、なんだか胸が、じんじんして……お、おっぱい、触りたくて……だ、だから……」


夏帆ちゃんの白い両手が、夏帆ちゃんの胸へと近づいていきます。

「や、やだっ……」

夏帆ちゃんの手から逃げるように反射的に上半身を反らせる翼ちゃん。

たぷんっ、と翼ちゃんのおっぱいが上下に揺れました。


いつも凛としてかっこいい、優等生の夏帆ちゃん。

しかし今はあなたに憑依され、おっぱいのことしか考えられない女の子になってしまっています。


「ご、ごめんっ……私、何言って……くぅう……」

一旦両手を引っ込める夏帆ちゃんですが、やはり我慢しきれずに、その白い裸体を翼ちゃんに近付けていきます。


「ちょ、ちょっとだけだから……ん、ふぅ……!」

甘い吐息を吐きながら、夏帆ちゃんは翼ちゃんに身を寄せます。2人の白い肩が、そっと触れ合いました。視線を下ろせば、サイズの違う2組のおっぱいが優しく寄り添って揺れているのが見えます。

そのおっぱいに、夏帆ちゃんの手が近づいては、戻されていきます。

やはり、いくらささやいても本気で嫌がっていることをさせると、夏帆ちゃんの抵抗が強く出てしまうようですね。

あなたは、夏帆ちゃんの心に再びささやきます。


翼ちゃんと洗いっこをしたい洗いっこをしたい翼ちゃんの身体を洗いたい洗いたい私の手で翼ちゃんのおっぱいを洗いたい洗いたい洗いたい翼ちゃんと洗いっこをしたい洗いっこ洗いっここれは洗いっこ……


「そ、そうっ、洗いっこ……洗いっこ、しよ……?」


いやらしい気持ちで翼ちゃんのおっぱいを触りたいのではなく、あくまでも身体を洗ってあげたいのだと、あなたは夏帆ちゃんに助け舟を出してあげました。


「え……、あ、洗いっこなら、まぁ……いいよ?」

困惑しながらも、上目遣いで哀願する夏帆ちゃんにドキッとしたのでしょうか?寄り添っている翼ちゃんの胸が高鳴ったのがあなたにも分かりました。


「そ、それじゃ、いくね……」

夏帆ちゃんの右手が、翼ちゃんの脇の下あたりに、優しく触れました。

「んっ……」

そのまま、おっぱいの付け根をなぞるように、白い泡に乗って夏帆ちゃんの右手が降りていきます。

肋骨の凹凸を撫でると、翼ちゃんの背筋がぴくん、と震えました。

「な、夏帆ちゃん、くすぐったいよぉ……」


「ご、ごめんね、翼ちゃん、ごめんね……」

謝りながらも、今度は左手で翼ちゃんの脇の下を撫でると、おっぱいの付け根をくすぐり通り、浮き出た肋骨に指を這わせていきます。

「や、んん……っ」

翼ちゃんがくすぐったさに身をよじるたびに、肋骨を撫でる夏帆ちゃんの目の前で、ふたつの白い乳果が恥ずかしげにぷるん、ぷるん、と揺れています。

その淫らな光景が夏帆ちゃんを刺激したのか、夏帆ちゃんの両手がゆっくりと翼ちゃんの双乳へと近づいていきます。


「あっ……」

「ひゃぅぅ……」

夏帆ちゃんの細い指先が、翼ちゃんのおっぱいの下端に触れると、夏帆ちゃんと翼ちゃんの唇から同時に悩ましげな吐息を漏れました。

夏帆ちゃんが両手をゆっくりと左右に動かすと、撫でられた下乳がその重さで夏帆ちゃんの指に食い込んでいるのが分かります。

その感触をもっと味わおうとするかのように、夏帆ちゃんの両手はゆっくりと翼ちゃんのおっぱいを登っていきます。


「ごめんね、ごめんね、私も、ほんとはこんなこと……っ」

「な、夏帆ちゃん、だめ、だめだよぉ……」


そして、夏帆ちゃんの手のひらが、翼ちゃんの柔らかな下乳を持ち上げるように揉み始めました。

夏帆ちゃん指の動きに合わせてふにふにと形を変える、翼ちゃんのおっぱい。

夏帆ちゃんの指で感じる、翼ちゃんのおっぱいの柔らかさ。

2人の様子を訝しげに眺めていた入浴中の女の子達も、2人の美少女の妖艶な洗いっこを、ごくりと唾を飲みながら見守っています。


「な、夏帆ちゃん、恥ずかしいから……も、もう……」

「ごめんね、ごめんね、もう、やめるから、うぅ……おっぱい、おっぱい……」


ゆっくりとした動きで翼ちゃんの下乳を撫でる夏帆ちゃん。夏帆ちゃんの指が乳肌に食いこむ度に、翼ちゃんの裸体がびくんと震え、夏帆ちゃんの手のひらの上で、二つのおっぱいがぷるんと震えます。


「はうぅ……」

両手で翼ちゃんのおっぱいの重量感を楽しみながらも、やはり恥ずかしさが勝つのでしょうか、夏帆ちゃんはその両手の指の動きを何度も止めてしまいます。

「あぁう……ダメ、だめなのにぃ……」


夏帆ちゃんが翼ちゃん下乳から手を離すと、支えを失った翼ちゃんのおっぱいはその美しい形を崩さないまま、ぷるんっ、と震えてる元の位置へと戻りました。乳肌を覆う白い泡から、小さなシャボン玉が弾けているのが見えます。


「な、夏帆ちゃん……くすぐったいよぉ……」

その翼ちゃんのおっぱいに触れるか触れないかといった距離で、翼ちゃんの乳肌の泡を撫でる夏帆ちゃんの指。

やはり、自分の胸ならまだしも、他人の胸を触るのは夏帆ちゃんにも抵抗が強いようです。

夏帆ちゃんの両手はおずおずと恥ずかしげに、泡を弄ぶばかりで、なかなか翼ちゃんのおっぱいを揉んではくれません。

目の前で極上のおっぱいが、あなたを誘うようにたわわに揺れています。あなたはもどかしげに震える夏帆ちゃんの指を見ながら、もしこの手を自由に動かせればいいのに、と思いました。


ささやいてお願いするのではなく、あなた自身の意思で、あなたの手のように夏帆ちゃんの両手を動かせれば、この翼ちゃんのおっぱいを余す所なく堪能することができるのに……しかし、もちろん夏帆ちゃんの両手は夏帆ちゃんの意思でしか動かすことはできません。


あなたは手も足もない幽体です。もし、この夏帆ちゃんの右手があなたのものであったなら、あなたは翼ちゃんのおっぱいを思いっきり揉みこねることができるのに……あなたは、夏帆ちゃんの白い右手を見ながら、この手が自分のものだったらと想像し、イメージの中で夏帆ちゃんの右手で翼ちゃんのおっぱいを鷲掴みにしてみました。すると……


「ひゃあうっ!?」

「ご、ごめん、翼ちゃん……っ!」

実際に夏帆ちゃんの右手が大きく開かれ、翼ちゃんのおっぱいを鷲掴みにしました。

夏帆ちゃんの右手で感じる、柔らかな弾力。

あなたは一瞬ですが、たしかに夏帆ちゃんの右手を動かせました。その感覚を思い出しながら、今度は左手を動かしてみます。

夏帆ちゃんの左手を大きく広げ、翼ちゃんのおっぱいをむにゅっと鷲掴みにさせました。


「ひゃぁんッ!?」

「ま、また手が勝手に……!」

間違いありません。やはり一瞬だけですが、夏帆ちゃんの両手を自分の両手のように動かすことができました。

両手で感じる、翼ちゃんのおっぱいの感触。幼い弾力と、溶けるような柔らかさを併せ持つ、夏帆ちゃんの手よりも大きく実った白い果実。

あなたは夏帆ちゃんの両手を無理やり動かして、その感触を楽しみます。

翼ちゃんのおっぱいの素晴らしい手触りと同時に、あなたは自分の霊力が消耗していっていることを感じました。こうして女の子の両手を操るのは、ささやくだけよりも格段に多くの霊力を消費してしまうようです。


「だ、ダメ、だめだってば……っ!」

「ち、違うの手が……!と、止まれっ!」

夏帆ちゃんの悲痛な叫びの通りに、夏帆ちゃんの両手はその淫らな動きを止めてしまいました。

やはり、動かせるのはほんの数秒。既に両手の主導権は夏帆ちゃんに戻ってしまったようです。

もちろん動きを止めても、夏帆ちゃんの指を柔らかく押し返す翼ちゃんのおっぱいの感触はそのままですが。


「うわぁっ、ご、ごめんねっ」

慌てて翼ちゃんのおっぱいから両手を離す夏帆ちゃん。翼ちゃんのおっぱいがふるりと揺れました。


「な、夏帆ちゃんのえっち……」

「ち、違うよっ……だから手が勝手に……」

涙目で可愛らしく夏帆ちゃんを睨みつける翼ちゃん。数秒だけでも両手を動かせるのなら、翼ちゃんの両手も同じように動かせるのか気になったあなたは、翼ちゃんの揺れるおっぱいへと、幽体を滑り込ませます。


「手が勝手に動くわけ……はぅ!?」

再び翼ちゃんの身体に乗り移ると、胸に心地よい重量感と、ほのかに残る夏帆ちゃんの指の感触。

目の前には紅潮した顔に涙を浮かべた可愛らしいショートカットの女の子。

あなたは先ほど夏帆ちゃんの両手を操ったように、翼ちゃんの両手に幽体の感覚を行き渡らせていきます。


「つ、翼ちゃん……?」

「えっ?やだ……うそっ」

あなたは翼ちゃんの右手をゆっくりと目の前の少女に向けて、翼ちゃんの左手を自分の胸に向けて動かしていきます。


「あ……っ」

「や、やだっ……」

翼ちゃんの左手が翼ちゃん自身の左のおっぱいを掴むと同時に、翼ちゃんの右手は自身のそれよりも幾分か小ぶりな夏帆ちゃんのおっぱいを、下から掬い上げるように優しく包み込みました。


「あンっ……」

そして、翼ちゃんの両手は翼ちゃんと夏帆ちゃん、2人の美少女のおっぱいを揉み比べるかのように柔らかく揉み始めました。

翼ちゃんの指で味わう、2人のおっぱいのそれぞれの柔らかさ、手のひらに当たる面積、指を押し返す弾力、重さ、滑らかさ……

2人の少女の大きさも柔らかさも違うおっぱいを、翼ちゃんと夏帆ちゃんのおっぱいを揉み比べ、その感触を楽しむ、あまりにも淫靡で濃密な数秒間。

「はうぅ……」


しかし、やはり数秒。翼ちゃんの手が2人のおっぱいから離れると、あなたは霊力を大きく消耗していることに気がつきました。

ささやくだけでなく幽体で直接身体を乗っ取って動かすのは、段違いに霊力を費やすようです。

おそらく、今日はあと1回が限度でしょう。


「う、噓、いま、手が勝手に動いて……」

「わ、私も……」

乱れた呼吸で、自分の両手を見つめる翼ちゃんと夏帆ちゃん。翼ちゃんの両手には、2人の美少女それぞれのおっぱいの感触がまだ残っています。

あなたに身体を操られたとはいえ、彼女たち自身の手が彼女たちのおっぱいを触っていたのは間違い無いようです。


「あっ……ま、また……!?」

あなたは、再び翼ちゃんの肉体に感覚を行き渡らせます。両手だけではなく、翼ちゃんの柔らかなおっぱいを含めた、身体全体に。

あと一回だけ翼ちゃんの身体を動かせるなら、一番気持ちいいところで一番気持ちいいところを触りたい。そう思ったあなたは、翼ちゃんの身体で夏帆ちゃんに抱きつくと、泡に包まれた柔らかなおっぱい同士をぎゅっと密着させました。

「ふぁああぁっ!?」

「あんんんっ」


翼ちゃんのおっぱいで感じる、夏帆ちゃんのおっぱいの柔らかさ。

翼ちゃんのおっぱいが夏帆ちゃんのおっぱいをその瑞々しい張りで押し潰すと、夏帆ちゃんのおっぱいはそのしなやかな弾力で翼ちゃんのおっぱいを押し返します。

少女の敏感なおっぱいで感じる、むず痒いようなくすぐったさ。

翼ちゃんの身体を借りているあなたには、2人の美少女のおっぱいが泡ごしにこすり合わされ、翼ちゃんのおっぱいが2人分のおっぱいの柔らかさで淫らに形を変えていくのがはっきりと感じられました。


「な、なにこれぇっ」

「は、恥ずかしぃ……」

大きさこそ違うものの、お互いに柔らかな弾力で淫らに揺れる夏帆ちゃんのおっぱいと翼ちゃんのおっぱいが吸い付くようにくっつき合い、滑らかに潰れあい、敏感な乳肌同士をくすぐるように擦れ合い、泡越しにぬるぬるとこね合わされ、お互いのおっぱいに快楽を与えるために揉み合わされ、身体も心も溶け合うように混ぜ合わされ、その天国のような柔らかさであなたを楽しませてくれる数秒間。


「あぁんんッ……!」

「ひゃァん……ッッ!」

そして、一際大きな嬌声を上げながら、抱き合う2人の裸体がびくんと跳ね、数秒間だけの淫らなショータイムが終わりを告げました。


「はぁ……っ、はぁ……っ」

「と、止まった……の……?」

ようやく身体を離した2人は、荒い息を吐きながら、真っ赤に染まった顔で、お互いの泡だらけの裸身を見つめ合っていました。

浴槽から身を乗り出すように2人の「洗いっこ」を眺めていた柊子ちゃんたちが、恐る恐る近づいてきました。


「仲がいいのは結構だけど、お風呂でそーいうことは……ねぇ?」

「ち、ちがうよっ、今のは身体が勝手にっ」


どうやら、あの素晴らしいひと時は、柊子ちゃんたちに色々と誤解をさせてしまったようです。


「もしかして翼ちゃんと夏帆ちゃんって……そういう……」

「違うのっ、違うってばぁ〜!」


少女たちの可愛らしい悲鳴が、浴室に響き渡りました。

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