久し振りのギルド(忘れてた)
あぁ………読んだ読んだ。
2日くらい動いてないからちょっと動こうかな。
運動がてら肩をグルグルと回す。
しばらくその状態でいると、急に曲が流れて来た。
俺は思った。
あ、これラジオ体操の曲だ。
あとこれ絶対浬緒の仕業だな。
:あたりー。ちょっとした腹癒せ…ゲフンゲフン。テンションが上がるかと思って流してみた(笑)
おいおい、今腹癒せって聞こえたが?
:それは気の所為。何か言っていたとしても気にすんな。気にしたら負け。
まあ、今回は聞かなかった事にしよう。
:あざす。
やっぱ何か言ってただろ。自分で認めたな。
:………。
あ、逃げた。
まいっか。
取り敢えず早くログアウトして寝よ。
<了解しました。―――Noa75011 がログアウトしました。>
先程の空間が消え、俺は家に戻っていた。
そして俺は柔らかいベットに飛び込んだ。
◇■◇
おはよ――…
起きて直ぐに欠伸をする。
さて、何をしようかな…… 情報収集も粗方終わったし。
……ま、取り敢えず家から出よう。
俺はいつも通り透明化して家から出た。
俺は歩きながら思った。
ギルドに登録したは良いが、全く依頼受けてねぇ。
いや、あの、忘れてたんだよ。本当に。
これじゃあ登録した意味がなくなってしまうでは無いか。
よし、早速依頼を受けに行こう。
そして、ギルドに向かって足を進めた。
――…よし、着いた。
俺はドアを開け、依頼掲示板を見る。
え――と、Sランクの依頼Sランクの依頼……あった。
――――――――――――――――――
依頼難易度:S+
受注推奨ランク:A++以上
報酬:金貨100枚
依頼主:クリストラ商会
詳細:ドロップした素材は……
依頼難易度:S−
受注推奨ランク:A
報酬:金貨20枚
依頼主:冒険者ギルド
詳細:………
――――――――――――――――――
こんな感じの依頼が2,30件くらいあった。
意外と多いんだな。
どれを受けようか。
……ん?
暫く掲示板を眺めていると、ふと目にとまった依頼があった。
……お、これ面白そうな依頼だな。早速受けよう。
そして依頼書を取り、受付に持って行った。
そうだ。16,7くらいの見た目で行ったらもっと面白そう。
ふははっ………依頼が楽しみだなぁ……!!
俺は依頼の日を心待ちに帰路に着いた。
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