第10話 連携

 伊藤はこの件を失敗すれば、小説家になろうで、ガンダムのエゥーゴの物まねでもするしかないかと考えていたようだが、感触としてはその必要はないと思ったようである。対策5課の情報機関としてやっていくことは可能だと考えていたようだ。一応対策5課の主要はアジア大陸の方面である。その為に、他の情報機関と連携と協力するのもありだと、伊藤の他、主要の幹部も考えているようである。


「なあ涼宮、英米の他にどこかの国が自分たちと協力してくれると思うか?」


「そうですね。新米の私にはちょっと荷が重いですね。外務省の冴木さんに聞いてみてはどうですか?」




伊藤の感想としては、日独伊三国同盟であったドイツの情報機関と連携できればいいなと考えているようであるが、中国に対して揉めそうな気がするので、無理かもしれないと思うのであった。

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