2-4 鍵を守りし門番
●鍵を守りし門番
GM : 課題を最短で終えた所から再開します。
GM : エントランスに集まった冒険者達。
GM : そこでサニーが直立不動で待機しています。
GM : そして、集まったのを確認してから口を開くでしょう。
GM/サニー : 「お見事です。屋敷内の課題は全て達成されています。私には、これ以上皆さんを引き止める事は出来ないでしょう」
GM/サニー : 「門番が中庭に続く扉の鍵を持っています。彼に会いに行って下さい。彼は1階の突き当りの部屋に居ます」
ルカ : 「ミミさんと……ルルンさんの方も無事終わったみたいですね」おかえりなさい。
ルルン : 「お友達に手伝ってもらわなかったら危なかった!」
ミミ : 「ああ、ガールズトークに華を咲かせていたよ」
ルカ : 「ガールズトーク……?」
アルフレッド : 「わしらもボーイズトークしとったのう」
ルカ : 「あ、ええ……」
ルルン : 「何話したのー?」
ミミ : 「おやおやルルン君、男同士の話し合いに女が詮索するものではないぜ」
ミミ : 「逆もまた然り」
ルルン : 「そうなんだ! じゃあ門番さんのところにいこ!」
ルカ : 「ええと……はい……」汗
ルカ : 僕、この依頼が終わったら……ってフラグ立てるところですか?
ルルン : 私が立てましょうか?
ルカ : それは困ります!
ミミ : 泣ける展開になりそう。
ルルン : 死ぬ前提はやめてっ
GM : サニーの指示通りの部屋へ赴く冒険者達。中は小さな書斎のようになっています。書き物机と、本棚。こぢんまりとして、落ち着いた部屋です。
GM : その机の向こうに、門番が居ました。背を向けていましたが、皆さんが入ってくると、少し慌てた様子でこちらに振り向きます。
GM/門番 : 「あぁ、皆さん……何事でありますか?」
ルカ : 「……? 何をしているのです?」
ルカ : 門番が書斎にいて部屋に入ると驚くのは……少し不自然です?
GM/門番 : 「中庭への鍵を拝借していた所であります」
ルルン : 「またさぼってたの?」
GM/門番 : 「そんな殺生な事を……私は責務を全うしていく所存ですよ!」
ミミ : 「まぁ深く突っ込む気も無いが……私達の目的を知っているということだろう? 案内してくれ」
GM/門番 : 「そうしたいのは山々ですが……」
ルカ : 「それはウェンディ様から与えられた責務ですか? それとも奈落の魔域本来のもの……でしょうか」
ミミ : 「君も妨害か」
GM : 門番の表情は暗く、冴えない。
アルフレッド : 「なぞなぞくらいで勘弁してくれよ」
GM/門番 : 「どうしてもこの鍵は渡せません。ウェンディ様をお救いしたいのは私も同じです。しかし、それは核に到達する事と同義」
アルフレッド : 「ではどうすればその鍵を渡してくれる?」
GM/門番 : 「心苦しいですが、鍵を手に入れるというなら実力行使でお願いします」
ルルン : 「手荒な真似はしたくないんだけど……これしかないの?」
アルフレッド : 「覚悟するしかあるまい」
ルカ : 「仕方がありません…」
ミミ : 「そうだな、仕方がない」
ルカ : 「できることなら、僕も戦闘は避けたいのですが……」
ルルン : 「見知った顔をたたくのは心苦しいよ……」
GM/門番 : 「では、いざ尋常に……」
GM : 門番がやむを得ず、といった体ながらも戦闘態勢に入ります。部屋の棚の扉が開き、水晶球の形をした魔法生物が現れます。
ルルン : ちっ
GM : また、皆さんの側にあった机が口を開き、舌と腕を突然生やし不意打ちを仕掛けます。
GM : では、魔物知識判定から参ります。机、門番、水晶球をそれぞれどうぞ。
判定の結果、机は5レベルの魔法生物デックチェストトラップで弱点抜き。門番は5レベルの魔法生物、ホムンクルスと同等のデータをしています。水晶球はプラズマスフィア 6レベルの魔法生物で、こちらも弱点抜き。
因みにルカは自動失敗を1回算出。「育ちます……」との事。
GM : 基本戦闘 敵は門番(ホムンクルス)、プラズマスフィア、デックチェストトラップの3体 固定値です。
GM : では不意打ちに対する危険感知判定からどうぞ
GM : 目標値は15
ミミ : 12
ルルン : 自動失敗
ルルン : えーん
ルカ : おめでとうございます。
アルフレッド : 11
ルカ : 10
ルカ : 気付けませんでした……。
GM : では擬態の能力が成功
GM : 1ラウンド表は、魔法生物サイドからスタート
GM : かつ、冒険者側は戦闘準備が出来ず、次の手番開始時まで行為判定に-2のペナルティです。
GM : 敵はプラズマスフィア、デックチェストトラップが前衛です。
GM : 位置決まり次第戦闘スタートです。
ルカ : 前です。
アルフレッド : 前衛
ダウレスのジークくん : 前衛
ミミ : 後衛
ルルン : 後衛
GM : では、1ラウンド表、魔法生物サイドスタート
ルカ : リカントって意外と獣変貌のタイミング難しいですね…。
ルカ : 「机が……!?」
GM/プラズマスフィア : 手番。デックチェストトラップに雷の接続。このスキルは対象に確定ダメージを与えて打撃点を上昇させます。
デックチェストトラップのHP39 → 34
GM/デックチェストトラップ : 手番。16と言ってルカへ2回攻撃
ルカ : ルカの回避判定(ころころ……)15
ルカ : 更に不意打ちで-2です
GM/デックチェストトラップ : 雷の接続時打撃点 > 16
ルカ : 16ダメージ……残りHP20です。
GM/デックチェストトラップ : 2回目攻撃
ルカ :ルカの回避判定(ころころ……)不意打ちの-2入れて16。同値回避です。
GM/デックチェストトラップ : マ?
ルカ : 「ッ……!?」
ルカ : 机が……動きました!
GM : スフィアの電撃を受けたデックチェストトラップが両腕で不意をついたルカを抱え込もうとするが、武器を振るわれて突き飛ばされる。
ルカ : 「あの腕に掴まったら大変ですね……」
ミミ : 「ちょっとした良い刺激になるかもしれないぜ?」
ルカ : 「!?」
GM/門番 : 手番
GM/門番 : エネルギーボルトをアルフレッド、ルカ、ミミ、ルルンに13と言って行使。魔晶石1個割り。
ミミ : 精神抵抗判定(ころころ……)13
ルルン : 精神抵抗力判定(ころころ……)11
ルカ : 精神抵抗判定(ころころ……)12
アルフレッド : 精神抵抗力判定(ころころ……)13
GM/門番 : 抵抗失敗組から威力…ルルン8、ルカ11。
ルルン : 8ダメージうけてのこりHP31!
ルカ : 「ぐっ…」残りHP9です。
GM : 1ラウンド裏、冒険者サイド
GM/門番 : 抵抗組威力判定…ミミ、アルフレッド共に5ダメージです。
ミミ : HP35 → 30
アルフレッド : 37 → 32
ルカ : エネルギーボルト消滅したのか……? となってしまいました。
ルルン : ????????
この発言はGMが威力を振り忘れたまま、続行しようとして気づき、遅ればせながら威力を振ったものです。
GM : うぅしゃいな……。
ミミ : 私から動くんだが
ミミ : 手早く終わらせたいんだろう?
ルカ : 床(気絶)が迫ってきてます。
ミミ : 補助動作により賦術ヴォーパルウェポンを使用。使用カード赤B 対象はルカ。3分間物理ダメージ1上昇。
ミミ : 主動作によりポーションをルカに投擲。回復量(ころころ……)8
ルカ : ポーションが顔に着地。HP回復して17です。
ミミ : 手番終了
ルカ : 「……ありがとうございます」
ルルン : 手番
ルルン : 宣言 魔法拡大数でプラズマスフィアとデックチェストトラップにフレイムアロー 魔晶石1個割ります。
ルルン : 妖精魔法行使判定(ころころ……)18抵抗突破!
ルルン : プラズマスフィアダメージ(ころころ……)1回転…24ダメージ!
ルルン : デックチェストトラップダメージ(ころころ……)14!
プラズマスフィア HP53 → 29
デックチェストトラップ HP34 → 20
GM : フレイムアローは燃え盛る。魔法生物が炎に包まれた。
ルカ : 「さすがですルルンさん。効いているようです!」
ルルン : 「早く終わらせてウェンディちゃん助けないと!」
ルカ : 「はい!」
ダウレスのジークくん : 手番
ダウレスのジークくん : テイルスイープ対象選択 プラズマスフィア デックチェストトラップ。命中判定12で命中。
ダウレスのジークくん : 打撃点16
アルフレッド : 練技 ビートルスキン(防護点+2)これで防護点が13じゃ。そしてリカバリィでHPが5点回復。HP37!
アルフレッド : 宣言 かばう ルカ3回 ジーク3回
アルフレッド :主動作でデックチェストトラップに攻撃。命中力判定(ころころ……)17で命中。
アルフレッド :…11点のダメージじゃ。
アルフレッド : 手番おわり
デックチェストトラップ HP20 → 15
ルカ : 続きます。
ルカ : マルチアクションを宣言、デックチェストを攻撃します
ルカ : ルカのモール命中判定(ころころ……)あっ……自動失敗……。
ルルン : あれれ……。
ルカ : 気を取り直してキュアウーンズを自分に。行使判定(ころころ……)成功。7点回復でHP24。
GM : デックチェストトラップとへし合いもみ合い、ルカの攻撃はその腕で防がれてしまう。
GM : しかし神聖魔法での回復により、ルカの傷は癒えていった。
ルカ : 「くっ…すみません!」
GM : 2ラウンド表、魔法生物サイド
ルカ : 壁にモールがあたってしまいました。ガンッ!
GM : デックチェストトラップの手番
GM : ルカに2回攻撃
GM/デックチェストトラップ : 打撃点10に雷の接続で打撃点が5上昇して15。
アルフレッド : 「危ないルカ!」かばうぞ。1回目の攻撃は防護点分を引いて2点ダメージをうけるぞい。
GM/デックチェストトラップ : 2回目の打撃点は15。雷の接続で5上昇して20。
アルフレッド : 7点のダメージじゃ。残りHPは28。
GM/デックチェストトラップ : アルフレッドを捕獲
GM/プラズマスフィア : 手番
GM/プラズマスフィア : アルフレッドに近接攻撃
アルフレッド : 回避力判定11。避けられんの。
ルカ : 「アルフレッドさん!」申し訳ない……。
GM/プラズマスフィア : 魔法ダメージの近接攻撃…14
アルフレッド : 残りHP12。そろそろ心もとなくなってきたわい。
ルカ : 魔法ダメージが痛いですね……。
アルフレッド : じゃのう
GM/門番 : 手番
GM/門番 : アースヒールを拡大数 プラズマスフィア、デックチェストトラップ。行使判定は固定値。それぞれ6、8回復。
プラズマスフィアHP29 → 35
デックチェストトラップHP15 → 23
GM/門番 : 2ラウンド裏、冒険者サイド
ミミ : 手番なんだが。
ミミ : 補助動作にてデックチェストに賦術アーマーラスト使用。使用カードは黒Bランク1枚。デックチェスト防護点ー1点
ミミ : 主動作によりポーションをアルフレッドに投擲。回復量(ころころ……)12
アルフレッド : HP24まで回復じゃ
ミミ : 手番終了
ミミ : 「そろそろ一体くらい落とさないとヤバいんじゃないかい?」
ルカ : 「せっかく賦術で援護していただいているのに、活かせずすみません……」出目が腐っています。
ダウレスのジークくん : 手番
ダウレスのジークくん : 攻撃命中判定(ころころ……)15
ダウレスのジークくん : 打撃点は13
GM : この攻撃でデックチェストトラップの残りHPが15に。
アルフレッド : 手番
アルフレッド : 補助動作 練技 リカバリィでHP5回復でHP29じゃ。
アルフレッド : 宣言かばう ルカ3回 ジーク3回
アルフレッド : 攻撃命中力判定(ころころ……)11
GM : では回避。
アルフレッド : さらばじゃ
ルルン : 「アルさん……」
アルフレッド : 「舌が巻き付いとる」
GM/デックチェストトラップ : ベロンベロンウンマァ
ミミ : 「その性癖は少し理解しがたい」
ルカ : アルフレッドさんのときだけ舌を使うなんて……!
ルルン : ダレトクなの!
ルカ : 参ります。
ルカ : 「動かないでください!今僕が!」
ルカ : マルチアクションを宣言、デックチェストを攻撃です。命中判定(ころころ……)13。当たらないです……!
ルルン : ……。
アルフレッド : 「わしらの攻撃がっ」
GM/デックチェストトラップ : ヒョイヒョイ
ルカ : 「くっ!」
ルカ : マルチアクションでキュアウーンズ。アルフレッドさんへ!行使判定は成功。回復量は(ころころ……)8です。
ルカ : 「ハルーラ様…、かの者に癒やしの加護を……!」
アルフレッド : 「身体は元気じゃが動かん」HPが29から37に回復じゃ!
ルカ : 恐らく室内は狭すぎて上手く動けないのです。そうに違いありません。
ルカ : 誰かーーーー! パラミス様を呼んでくださーーーーい !
ルルン : 手番
ルルン : デックチェストにフレイムアロー。行使判定(ころころ……)19で抵抗ぬいた。威力は(ころころ……)14!
GM : デックチェストトラップのHP15→1
ルルン : 手番おわり
GM : 3ラウンド表、魔法生物サイド
GM/デックチェストトラップ : 手番
GM/デックチェストトラップ : 2回攻撃をアルフレッドへ
アルフレッド : え
GM/デックチェストトラップ : 打撃点17
アルフレッド : 4ダメージじゃ。
GM/デックチェストトラップ : 打撃点12
アルフレッド : 2回目は防護点で弾いたぞ。残りHP33。
アルフレッド : 「わしにばっかり!」
GM/プラズマスフィア : 手番
GM/プラズマスフィア : アルフレッドへ近接攻撃
アルフレッド : 回避力判定(ころころ……)10
GM/プラズマスフィア : 魔法ダメージ近接攻撃……14
ルルン : 「アルさん固いから大丈夫!」
ルカ : 「はい、助かっています!」
ミミ : 「大人気で大いに結構」
アルフレッド : 「わしはお前らの仇か?」
ルルン : 親でも殺されたの?
アルフレッドの残HPは19
GM/門番 : 手番
GM/門番 : エネルギーボルトを魔法拡大数で行使
GM/門番 : ルカとアルフレッドへ
GM/門番 : 魔晶石割り
門番MP14 → 7
ルカ : 精神抵抗判定(ころころ……)13で抵抗です。
アルフレッド : 精神抵抗力判定(ころころ……)16。抵抗じゃ。
GM/門番 : 抵抗時エネルギーボルト威力判定。ルカとアルフレッドに5点のダメージです。
アルフレッド : 残りHP14じゃ。
ルカ : 5減って残り19です。
GM/門番 : 3ラウンド裏、冒険者サイド
ミミ : GM、次にお前は回復しておけばよかったという
ハハハ……そう来ると思ったよ、ミミ。お得意のポイズンニードル、だよね……。そうやってオシャレキルをかまそうって、そういう腹づもりなんだ。
GM : ”””””””魔法生物””””””””に”””””””””毒属性”””””””””””は効かない
ミミ : なに!?
ミミ : はっ!?
ミミ : な、なん、だと……?
ルルン : ナ、ナンダッテー!?
アルフレッド : ヘエ
ミミ : じゃあジーク君に殺してもらいますね^^
GM : ヒエー
ダウレスのジークくん : 手番
ダウレスのジークくん : テイルスイープ対象選択 プラズマ チェストトラップ
ダウレスのジークくん : 命中力判定12
ダウレスのジークくん : かえるわ。
ルカ : ジークさん……! 帰らないでください!
ルルン : あててー!
アルフレッド : 手番
アルフレッド : 命中力判定17
アルフレッド : 威力判定……1回転、18!
ルルン : まわった!
アルフレッド : ジークの分じゃ!
プラズマスフィア HP35 → 22
ミミ : 補助動作により賦術パラライズミストをプラズマスフィアに。使用カードは緑A。残りの緑Aカードは4枚。次のミミの手番まで回避ー1
ミミ : 主動作によりポーションをアルフレッドに投擲
ミミ : 回復量は15。
アルフレッド : 「また体が。助かるのぅ」HP31
ミミ : 「無駄遣いしたんだ、決めてくれよ?」
ルカ : 参ります
ルカ : マルチアクションを宣言
ルカ : デックチェストへフォースの行使を宣言します。行使判定16。
GM : 何……抵抗を抜いただと……?
ルカ : フォース威力判定! 1回転、14ダメージ。
GM : 何これ
ルルン : 死にかけに攻撃するといい出目がでる。
GM : ホントによ
ルカ : 戦いには向いてないみたいです。祈りの出目のほうが良い……。
ルルン : 生きるために戦って……!
GM : ルカの放つフォースが直撃、デックチェストトラップはバラバラ(HP-13)に破壊され、辺りに破片を撒き散らして動かなくなる。
ルルン : まぁわたしが1残したからなんですけどね……へへ……。
ルカ : 今後は神に祈りを捧げるだけの生活を送り、静かに暮らすのも悪くないかもしれません……。
ルカ : プラズマスフィアへ攻撃します。
ルカ : 命中判定……15。パラライズミストによって相手の回避は-1になっており14。命中ですよ!
アルフレッド : 「玉をたたき割るのじゃ!」
ルカ : これがパラミス……。
ミミ : コスパ最悪のな。
ルルン : 「さすが!」
ルカ : 威力判定……18。更にヴォーパルで+1、19です。
プラズマスフィアHP22 → 5
プラズマスフィアHP5 → 8
アルフレッド : 「腰の入ったいいメイスじゃ」
ルカ : 「……! ありがとうございます!」
GM : アルフレッドの剣で亀裂の入ったプラズマスフィアに、追い打ちでルカのメイスが叩きつけられる。水晶はぽろぽろと破片を落下させ始めた。
ルカ : 「僕たちはここで止まるわけには行かないのです。ハルーラ様も先へ進めと仰っています!」
ルルン : 手番
ルルン : 残りHP8のプラズマスフィアにファイアボルト 石割ります。
ルルン : 行使判定14
ルルン : 抵抗威力判定8
ルルン : 「みたかー!!」
GM/プラズマスフィア : HP8 → 0 ボッ パリーン
ルカ : ぴったり倒してくださった……ルルンさんには頭が上がりません……。
ミミ : はっはぁ
アルフレッド : 「女性陣つよいのう」
GM : トドメと言わんばかりにフレイムアローが突き刺さり、今度こそ完全に球が割れる。
ルカ : 「有り難いです。これで前に詰められます」
GM : これで良いでしょう、戦闘は勝利とします。
ルカ : !
アルフレッド : 「はようウェンディ嬢のところへ行かねば」
ルカ : 圧倒的勝利ですね……。(女性陣が強かったです)
GM : 戦闘を制し、門番と魔法生物達を制した冒険者達。
GM : 門番はうずくまりながら鍵を差し出します。
GM/門番 : 「お見事です……これが中庭への扉の鍵です」
ルカ : 「手荒な真似をしてしまいすみません」
ルカ : いえ……まあ、僕の攻撃は大体当たってはいなかったのですが。
ルルン : 「みんな死ななくてよかった!」
ルルン : 石ください
GM : 魔晶石は戦利品判定をすれば出てきますよ。
ミミ : 剥ぎ取ってる間にルルンに魔香草を。
ルルン : わーい
ミミ : 薬師道具セットを使用
ミミ : 1d+4 (1D6+4) > 3[3]+4 > 7
ミミ : 「ちょっとした良い刺激になるかもしれないぜ?」
一行は戦利品をしっかりとゲット。それに付随して回復なども。
ルルン : 魔晶石2点分割ってヒールウォーターをルカに
ルルン : 2d+9 妖精魔法行使判定 (2D6+9) > 9[3,6]+9 > 18
ルルン : ルカHP13点回復です。
ルカ : お手数おかけ致します。
system : [ ルカ ] HP : 19 → 32
ルカ : 「ふう…楽になりました。ルルンさん、いつもありがとうございます」
ルルン : 「大丈夫だよ!」とルカに対して。
ルカ : 「ミミさんも先程はヒーリングポーション、助かりました。ありがとうございます」
ミミ : 「それくらいしか出来ないし、お安い御用さ」ルカに
ミミ : お、戦利品のゼリー状の物質もらっていい?
ルルン : どうぞどうぞ
ルカ : 赤A100なら安いですからね。
ミミ : カード化に10分掛かっちゃうから、依頼終わった後にやっとくわ
ミミ : 「お、それはホムンクルスの構成物質かい?」ルルンに
ルルン : 石ほしいです。
ルルン : 「かなぁ?」とミミに
ミミ : 「動物的特性の素材だね、これ、貰っても構わないか?」
ルルン : 「? いいよー」とちょっと訝し気ながらミミにゼリー状のものを渡します。
ルルン : (これが欲しいって何に使うんだろ……)
アルフレッド : 「ゼリー状の物が人からとれるのか」
ミミ : 「はっはぁ、助かるよ」ルルンに
ルルン : 「石は貰うね!」
アルフレッド : 「ホムンクルスとは何からできとるんじゃ」
ミミ : 「人間の創造に興味があるのか? 今度ルーンフォークの構造研究会があるらしいんだが、一緒にどうだ?」アルフレッドに
ミミ : ゼリー状の物質をもらいます
アルフレッド : 「む、難しい話じゃのう」
アルフレッド : 「そんなことより一杯飲みに行くほうがいいわい」
ミミ : 「はっはぁ、残念、振られてしまったようだ」
アルフレッド : 「帰ったらマクネアに土産話じゃ」
ルカ : 「ルーンフォークの構造の研究……興味深いですね……」
ルカ : 「彼らには妖精は見えず、神の声も聞こえないといいますから……」
ミミ : 「昔の知り合いにどうかと言われてね、正直迷っていたんだが、興味があるのならルカ君に譲ろう」
ミミ : 「ルルン君と行けばいいんじゃないか?」
ルルン : 「お友達見えないのはなぁ……」
アルフレッド : 「ミミよ………」 んー デートに研究発表会は……
ミミ : 「こういうのは機会を増やすべきなのさ、ご老人」小声で
ルルン : 「無事に出れたらみんなで行こうよ!」
アルフレッド : 「わしはマクネアと一杯行く予定なんじゃ。そ、そうじゃ! ミミも一緒にどうじゃ? 研究会はルカとルルンに行かせてやってのぅ」
ミミ : 「ああ、別に構わないよ」
アルフレッド : それがいいそれがいい
ルカ : 「流石に専門的な話にはついていける気がしませんからね…」
ルカ : 「ミミさんがご一緒してくださるならとは思ったのですが…」
ミミ : 「おや、どうやら真面目に興味があるようだね。そうであるならば、私も付いていっても構わないよ」
ルカ : 「本当ですか? 嬉しいです」
ミミ : 「浅学ではあるが、出来る限りの補足はさせてもらおう」
ルカ : 「助かります!」
ルルン : (ウェンディちゃんは無事かなぁ)と上の空です。
ルルン : 恋愛話は周りが盛り上がるものです。
ルカ : なるほど……
アルフレッド : 「研究会に行かんでもフレジアに一度戻ってみてもいいんじゃないか! キングスフォールよりは落ち着くじゃろ!」
ルカ : 「フレジアにも行ってみたいですが、キングスフォールは良いところじゃないですか。僕はもっと見て回りたいです」
ルカ : なんて話をしながら剥ぎ取りとHPMP回復処理をしたということです。ウェンディ様を忘れて盛り上がってるわけではありませんからね。
ルルン : 「じゃあはやくウェンディちゃんを助けて早くここを抜けよう!」
GM : では進めますよ
GM/門番 : 「ウェンディ様をよろしく頼みます」
ルルン : 「皆の意思はちゃんと引き継ぐよ。絶対にウェンディちゃんを助けるからね!」
ルカ : 「ええ。お任せください」
ルカ : では鍵を貰って裏庭…でしたっけ?
GM : 門番は鍵を託し、それを受け取ってエントランスへ再び戻りますよ。
GM : サニーが同じく、手を前にして直立して待っています。
GM : そして、鍵を手に入れたのを認めると裏庭へ続く扉へ案内します。
GM/サニー : 「こちらへどうぞ」
GM : 絨毯の上を歩き、別館の正面入口から正反対の方向へどんどんと進む。
GM : そして、木製の片扉の脇に陣取り、サニーは冒険者へ向き直る。
GM/サニー : 「ここから中庭へ出られます。徘徊する警備用の魔動機と遭遇する事はないでしょう」
GM : 扉は施錠されております。
ミミ : 「魔動機は……ね」
ルカ : 「ありがとうございます。この先本館までには何が有るのでしょうか」
GM/サニー : 「庭園が広がっています。ウェンディ様、ひいてはこの世界を脅かす者を遠ざける為に、迷路のように作られ、皆さんを惑わせるでしょう」
ルカ : 「迷路ですか」
ルルン : 「迷子になりそう……」
アルフレッド : 「迷路は苦手じゃ」
ルカ : 「位置をしっかりと記しながら進んだほうが良いかもしれません」
ミミ : 「マッピングだね、確かに重要そうだ」
ルルン : 突然の死!
ルカ : dousite
ミミ : デデン!
ルカ : 鍵を使って扉を開けましょう
GM : では、扉に鍵を差し込もうとした所、まるで粘土のように鍵穴が塞がり差し込めなくなります。
ルカ : 「……?」
GM : そして、扉から声が聞こえてきました。
GM : 低く唸るような声で「この先へ進むには、木や茂みからではなく、地面自体から世界の実を養わなければならず。
小さな林檎と葡萄一粒を差し出し、見せてみよ」と告げられるでしょう。
ルカ : 「なっ…」
ルルン : 扉の防護点いくつですか????????
ミミ : 「またナゾナゾか」
ルルン : くそぉ
ルカ : 「サニーさん、これは……?」
ルルン : 「なんだろ……」
アルフレッド : 「何語じゃ」
ミミ : 「交易共通語だよ」
GM/サニー : 「これも奈落の魔域からの妨害です」
ルルン : 「ウェンディちゃんの心境も反映されてるからなぞなぞなのかな……」
ルルン : さっぱりわからん。
GM : 壊そうとしても、傷は瞬時に修復されていきます。どうやらこの謎解きに付き合わねばならないようですよ。
アルフレッド : 「サニーはヒントくれんのか?」
GM/サニー : 「私は……お手伝い出来ません。鍵の位置をお伝えするのが、精一杯です」
ルカ : 「ルルンさん、魔晶石を2つ貸してもらっても良いですか」
ルルン : 「わかった!」
ルルン : 3点分2つ渡します。
ルカ : 魔晶石2つを手に持って差し出してみます。
ルカ : 「皆さん離れていてください…」
ルカ : 雷を受ける準備
GM : では、扉は「違う」と唸るようにつぶやき、ルカの近くで魔法の小さな爆発が起こります。
ルカ : ギャッ
GM : 15の精神抵抗力判定をどうぞ
ルカ : 2D6+5+2 精神抵抗判定 (冒険者5+精神2) (2D6+5+2) > 4[3,1]+5+2 > 11
GM : 抵抗:半減で2d+4点の魔法ダメージを受けます。
ルカ : 低い出目は僕に任(ジュッ
ルカ : 2d+4 (2D6+4) > 7[2,5]+4 > 11
system : [ ルカ ] HP : 32 → 21
ルカ : 「うわっ!?」
ルルン : 「ルカ君大丈夫!?」駆け寄ります。
ルカ : 「いたた……まさか間違った答えで爆発するとは思いませんでした…」
ルカ : 「大丈夫です」
ルルン : 「両方違うのかな」
ルカ : 「違うのかもしれませんね……」
ルカ : 「小さな林檎と葡萄…一体何のことなのでしょうか」
アルフレッド : 「サニーよ、別館内に小さな林檎と葡萄はないか?」
ルカ : 「…!アルフレッドさん、何か解ったのですか?」
GM/サニー : 「食料のリンゴと葡萄は厨房にございます」
アルフレッド : 「林檎と葡萄を渡そうかなあと思ってのぅ」
ルカ : 「なるほど…謎掛けに見えてこれは普通の問いということですか…気付きませんでした。流石ですアルフレッドさん!」
ルルン : まってまって
ミミ : 「多分また痛い目を見ることになると思うぜ、それ」
アルフレッド : 「なぜじゃ、林檎と葡萄が食べたいんじゃろ?」
ミミ : 「”木や茂みからではない”との文言から、通常の植物ではない可能性は高いということさ」
ルルン : 「ルビーみたいな赤い宝石ある?」
ルカ : 「林檎と葡萄がこの館にあるならば……ん、ルビーがどうかしましたかルルンさん」
ルルン : 「大地自体の恵みだから鉱石系かなぁっておもって」とルカに
ルカ : 「そう思い僕は果実のようなサイズの魔晶石なのかな、と思ったのですが……結果はこれです……」ちょっと焦げてる
ルカ : これが知力の差。
GM/サニー : 「宝石のルビーは、2階のどこかにあります。しかし、詳細な位置は私も把握していないのです」
GM : という訳で、もしこの屋敷からルビーを見つけ出すのならば、探索判定の結果次第となります。
ルルン : 「2階って何部屋あるの?」
GM : 部屋数は考慮せず、達成値によりますね。
ルルン : なるほど。
GM : まぁ、ルルンに関しては炎属性の妖精と契約していますので、赤い宝石のルビーを使っているとしても構いません。
ルルン : やったぜ。
ルルン : 「サニーさん。そのブローチって貸してもらえる?」
GM : そう言われるなら、サニーは待ってましたと言わんばかりにルルンの前へ進み出ます。そして、ほんの少し微笑んでいるように見える表情で頷きます。
GM/サニー : 「ええ。どうぞ、お使い下さい」
ルルン : じゃあ持ってる自分の宝石のルビーを取り出してサニーと一緒に扉の前に行きます。
アルフレッド : 「宝石が違ったら厨房じゃな」
ルカ : 「ですね!」
ルルン : まってまって
ルルン : 「ルビーとアメジスト! これでしょ!」
ルルン : といって自分の宝石を突き出します。
GM : そうやって扉前に行き、ルルンは妖精と契約する為の宝石、炎の為のルビーを突き出した。
GM : そして、脇に居るサニーが身につけているアメジストのブローチを指す。
ルカ : 爆発が起こりそうなら僕が身を挺してでもルルンさんをお守り致します!
ルルン : 中の人が惚れちゃう。
GM : すると、扉はまたもや低く唸るように「賢き者よ 汝の知を認める」と言って、鍵穴が再度現れる。
ルカ : 「!」
ルルン : 「サニーさんありがとう!」と抱き着きます。
アルフレッド : 「果物が食べたかったのではないのか?」
GM/サニー : 「私も気づいて頂けて、ホッとしました。あとは中庭を抜けるだけです……頑張って下さい」
ルルン : 「ありがとう頑張るよ!」 とサニーに対して
ルカ : 「こんな難問をたった一度の回答だけで……」
ルカ : 「まさかサニーさんのブローチが鍵だったとは。女性というのはそういったところにもきちんと目を配っているのですね……」
ルルン : 「宝石は好きだからね!」
ルカ : 「やはりルルンさんは凄いです」
ルルン : 「えへへ」と喜びます。
ルカ : 「僕も見習わないといけませんね、今度僕にも宝石について詳しく教えて下さい」
ミミ : フラグ立ったな。
ルカ : 今度が訪れるようにがんばります。
ルルン : フラグ立てないで……
ルルン : 「お友達が好きな宝石教えてあげる!」と嬉しそうです
アルフレッド : 「わしらにかかればこんな言葉遊びなど!」
ルルン : 「そろそろ私たちもご飯食べないとだね」
ルカ : 今度こそを鍵を
GM : 今度こそ差し込む事が出来ます。
GM : がちゃり、と音が鳴り扉が開く。
ルカ : やりました!
ルルン : よかった
GM : 扉の外側、すぐ両脇には鉄製の机と椅子、机上には冷めきった紅茶の入ったティーカップがあった。
GM : 風が軽やかに吹き抜け、爽やかな空気を運ぶ中、前方には壁のように仕上げられた生垣が迷路のように佇んでいる。
ミミ : 生垣に天井はついてる?
GM : ついておりません。
GM : 3メートル程ですが。
ルカ : ティーカップは1つです?
ミミ : 高く飛べる魔法とか誰も持っていないよなぁ……
GM : 一つですよ
ルカ : お一人様お茶会?
ルルン : ここぞとばかりに自分のティーカップを並べます
ルカ : !?
ルルン : ティーセットの出番だ!
ルカ : 「この依頼が一段落ついたら、ウェンディ様たちと一緒にお茶会をしましょう」
ルカ : ルルンさんがお茶好きなのは知ってます僕。ティーカップを並べたルルンを見て、お茶会がしたいのだろうなと。
ルルン : 「メイドさんが入れてくれたお茶美味しかったもんね。楽しみだね!」
ルカ : 「はい。楽しみです」
アルフレッド : 「わしは酒でも構わんぞ!」
ルルン : 「みんなでパーティーだね!」
アルフレッド : 「お酒会じゃ!」
ルカ : おしゅかい
ルルン : 「ハーブティーがいいなー」
ミミ : 「なら間を取ってカルーアミルクだな」
ミミ : 「で、この迷路、真面目に進むかい?」
ルカ : では生け垣へ。入り口的な何かはありますか。
ルルン : ティーカップ直します.
GM : その扉からまっすぐ進めば、入り口が正面にあります。
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