第38話 第一皇子の苛立ち

「ミラムはまだ捕まらんのか!?」

「はい。魔法師団上がりの長けている者を6人も使わしたのですが、そちらも音沙汰無く……」


 サルタンの一の館で、その主人のモロスは焦っていた。


 自らの企ては全体的には上手くいっていた。予定通り、シナーク現地司令部は密かに送り込んだ私兵によって占拠させた。これで騎馬兵など相手にならない程強力な竜の力を、事実上掌握した事になる。


 そして事を成した後、どうしても付きまとう悪評を払拭する一つの手として新たな資源を探していたが、これも目処が立った。モロス本人としては、これは正統な皇位継承権を保つ為のものという認識だったが、ラミスから窘められて計画に追加したものだった。


 しかしこれも大分昔に発見され、少し研究されただけで価値無しとされた鉱石の再調査により解決した。あまり人の立ち入らないアロウ平原などという場所にあるのが厄介だったが、そんな事はこれからどうとでもなる。


 順調に進んでいる中で数少ない気掛かりな事が、妻であるミラムの動きであった。観閲式から約3ヶ月、それ以降どうも動きが怪しい。密かに探らせてみれば、年端もいかない若い男女3人と行動を共にしているという。


 隠密にその若造を捕らえミラムを館に軟禁する事も考えたが、若造だけで行動してる時を狙わせたのにも関わらず、ミラムの護衛に助けられたらしい。

 そしてもう一度、今度は揃ってどこかに行くというのでミラム以外は殺して良いと指示した。にも関わらず、送り込んだ者らは音沙汰無しだ。失敗したと見て良いだろう。まったく若造相手に何をてこずっているのか……


 ミラム達は国の東の森へ向かったという。東に聳える白露山脈や霊峰マレス山の麓の森は、禁忌の森と言われている。立ち入った者は誰一人として帰って来ず、上空に飛行機を飛ばして偵察させてみれば、これもまた一機として帰って来ない。

 ユラフタスが1人行動を共にしていると言うのでその兼ね合いとも考えたが、こればかりは全く不明なのだ。


 半紙の上に垂らした一滴の墨のようだ。順調に進む計画にただ一点、上手くいかないそれの為に、モロスは動揺を隠し切れずにいた。しかし腹心のラミスは、あくまで冷静であった。


「落ち着いてくださいモロス皇子。私達のこれまでの事を暴こうとしても確たる証拠はありませんし、たとえ歴史書を引っくり返して竜やカルァン石の事に辿り着いても、それが我々の計画に結びつく筈がありません。

 モロス皇子は今はミラム様の事は気にせず、計画の遂行に邁進なされれば良いのです」

「……まあそれもそうだ。年が明けて、グラシム2月になれば全てが終わるのだからな」


 ラミスのもっともな意見に頷きながら、モロスは自らの高級な椅子にもたれかかった。


 つくづく扱い易いな、とラミスは感じていた。

 実際にかなりの所まで調べられれば、そう上手く行くはずも無い。政策会議のあの舌戦の応酬と薄汚さを知っててそれを言えるのだから、ある意味モロス皇子もなかなかの人物だとさえ思っていた。


 国内の主たる氏族の長と政治の中枢を担う人物、そして枢密院や軍上層部を交えて年に数回行われる政策会議は、時として国の中枢を担う会議とは思えないほどの、ただの野次の飛ばし合いになる事がある。

 その醜い言い合いを宥め窘め、上手く舵取りをしながら会議を進行させるのが皇帝や皇子の役割なのだが、モロスにそれが出来る筈も無く、昨年に皇帝が病に臥せってからというもの、専らローランド皇子がその役に徹している。


 モロスの側近として政策会議に参加するようになったラミスだが、既得権益や権利の争奪戦の為の舌戦を見るたびに嫌気がさしていたのだが、モロスは何も感じなかったらしい。


 だが今更泣きを言っても仕方ない、この御方に付いていくと決めたのだ。陰ながらでも何でもこの皇子を支えなければ、即ち自らの失脚に繋がる。そしてそうなれば、その先に待ち受けるは闇だ。


 *


 マルヴァム12月のある日、ラミスはシナークへと向かっていた。年末も押し迫り国の北部では雪が積もり始めている頃であり、寒さは日に日に厳しくなっている。そしてシナークに向かう目的は、竜騎隊の下見と竜の耐寒性の調査の為だった。


 観閲式に参加した者らで極秘に開いた会議では、元より森の方に住んでいるのだから寒さにも耐えるだろうという意見も出たが、行動開始は2月で最も冷え込む時期。しかも事を成した後は、今度はリハルト軍を追い返さなければならない。そうなれば必然、戦いの場は強風が吹きより冷え込む海上だ。いざその時になって使い物にならないのでは困るし、調べておくに越した事は無い。


 混み合う乗客を避けるように上等客車に身を寄せたラミスは、今後竜騎隊を含めたロヴェル第二聯隊を任せる予定の将校、タラン=サリル大佐と共に、シナーク現地司令部へと向かった。


「お待ちしておりました、ラミス様。タラン大佐」


 そう言って今のシナーク現地司令部の責任者、シュエル少尉は敬礼して2人を出迎えた。

 シュエルを始めとした約250名が、今のシナーク現地司令部を管理している。軍歴は様々だが、ラミスと同じく何かしらの理由で軍部内で疎まれていたり爪弾きにされたり、或いは逆に軍を恨んでいるものばかりだ。だからこそ「我々のための軍を作ろう」という甘言に乗せられて、原隊を離れモロスの為に動いている。


「竜たちの調教はどうだ?」


 そう言ってタランは竜舎の方を仰ぎ見た。


「順調であります。しかし報告しました通り、ウヌンがあまり従順でない時があります」

「作戦行動に支障を来す恐れは?」

「それについては問題無いかと思われます。従順でないと言いましても、やはり背中の角さえ掴んでしまえばこちらの言うことを聞いてくれます。むしろウヌンは今いる6頭の竜の中で最も強く、作戦には何の問題もありません」


 シュエルの報告に頷くと「そうか」とだけ言って、タランとラミスは司令部になっているという建物へと向かった。


 荷物を部下に預けると、ラミス達はすぐに訓練の様子を見に向かった。


「仕上がりはどうだ?」

「順調であります。頂いた教本がかなり役立ちました。あれのおかげで、おおむね予定通りに竜騎兵教育は進んでおります」


 タランの質問にシュエルは自信満々に答えた。コルセア達が訓練していた頃に作成された竜騎兵教育の為の教本は、うち1冊がサルタンに送られていた。あくまで資料のはずのそれはモロスの下で秘密裏に増版され、今はシュエル旗下の竜騎兵隊の教本となっている。


「2月には間に合うか?」

「そちらも問題ありません。早めるのは少々無理がありますが、2月でしたら十分練度を高めた状態で臨めます」


 訓練場では4頭の竜が、背に人を乗せて宙を舞っていた。シュエル曰く飛行機を相手にした場合の訓練らしく、竜のすぐ近くを第四聯隊の飛行機が飛んでいる。

 ラミスもシュエルも観閲式には参加しておらず、束の間、その竜の美しさに目を奪われていたが、飛行機の機銃掃射の音で我に返った。


「お、おい! 実弾を用いているのか!?」


 模擬弾とはいえ通常では対人の訓練では用いない。そんなありえないことに、タランが食い入るようにシュエルに問い質した。


「いえ、あれは模擬弾です。訓練にあんなに大量の実弾を使うなんて勿体無い……」

「そうではない! 作戦前に竜が負傷したなんて事になってみろ、貴様の首だけでは済まされんぞ!」


 タランの剣幕にシュエルは驚いた表情を見せていたが、何が言いたいのかを理解したのか宥めるような口調でタランに向き合った。


「驚かせてしまい申し訳ありません。しかし竜にその心配は要りません、竜は機銃程度ならば魔法によって完璧に弾き返します。あの通りです」


 そう促されて空を見やれば、確かに複数の飛行機の弾幕に真っすぐ突っ込んでいくにも関わらず、竜には傷一つないように見える。そのうえ背に乗った兵士までも無傷だ。それどころか竜は、飛行機の後ろに括られた的に向かって火を吹いたり、或いは後ろの翼で直接切り裂いたりしている。あれが実機ならあっという間に燃料に燃え移り爆発、或いは翼でも折られて操縦不能になるに違いない。あっという間に撃墜判定を食らわされた数機の飛行機は、粛々とその場を離脱していった。


「何だあれは……皇都で報告書を読んだときはにわかには信じ難かったが、こうして見ると……」


 タランは半ば呆然とその風景を見上げていた。ラミスは北方ワクリオンの麓の森で大砲を撃ち込まれる竜をも見ている、なのでさしたる驚きは無いのだが、初めて竜の戦闘能力と強さを目の当たりにしたタランにとっては大きな衝撃であった。


「竜は背に乗る兵士が戦闘状態に入れと命令すると、まずあの防御魔法を展開させるように躾けてあります。本来は竜自身の身を守るもののようですが、背に乗る兵士も守るように伝えればあの通りです。機銃や対空高射砲が直撃したところで傷一つ付きません。即ち兵士は必要最低限の装備で竜に乗り、あとは何かのはずみで落下しないようにすればよいだけです」


 シュエルの説明をタランは満足そうに聞きながら、シナーク現地司令部に来る直前の事を思い出していた。


 ——————————


 シナークに出発する数日前、タランは突然オルトゥス魔法師団から呼び出しを受けた。


 同じ師団の聯隊間での呼び出しはよくある事だが、師団を跨いでの呼び出しなどそうある話ではない。かねてより「皇帝は第一皇子が即位すべし」と標榜する保守派に同調していたタランだが、それ以上というものでもなく漠然とそう言っていただけだった。それが今回呼び出した相手はその保守派の筆頭ともいえる人物、一抹の不安を持ってオルトゥス魔法師団の建物へと足を踏み入れた。


「お呼びと伺い参上いたしました。ロヴェル機甲師団第二聯隊、タラン=サリル大佐であります」

「アルメス=ヒューデン大将だ。まぁ楽にしてくれ給え」


 そう言うなり呼び出した張本人、アルメスは椅子にドカッと座り込んだが、師団が違うとはいえ相手は大将だ。本来なら大佐でさえ、なかなか会えるような人物ではない。


「は、有難う御座います。早速ではありますが、何故一人の将校に過ぎない、それもロヴェル勤めの私めをお呼びになられたのですか」

「その前に、貴様は保守派だそうだが……それに間違いは無いか?」


 やはりそう来たか、とタランは思った。そういう繋がりでもなければ呼ばれる意図がわからない。


「はい。皇位は第一皇子が就かれるもの、第二皇子が就かれるのは歴史と伝統に反しているものと思っております」


 それを聞くとアルメスは薄く笑った。


「そうかそうか、そんな貴様を見込んで頼みがある。これは敬愛なるモロス皇子からの勅命でもある」


 それを聞いてタランは背筋が伸びたような気がした。いくら軍属の家系に生まれたとはいえ、一国の皇子が大佐如きに何を命じようというのか。


「皇権により、貴様は来年のグラシム2月から、ロヴェル機甲師団第二聯隊を率いてもらう。つまり聯隊長を命ずるということだ」

「……私が聯隊長ですか?」


 タランは一瞬呆然とした。実直に成果を重ねて大佐にまで上り詰めたが、内心では満足していた。それが急に聯隊長とは驚きを通り越して何故? という気持ちでいっぱいだった。しかし軍人たるもの、上からの命令は絶対だ。それが勅命ともなれば尚更だ。


「そうだ、まだ2か月先だから準備しておけ。近くなれば正式に辞令が出るはずだ。さてその前に、貴様には見てもらわなければならない物がある」


 そう言ってアルメスは自らの執務机から、二つの紙束を取り出しタランの前に放った。


「これは……"竜騎兵計画"に"竜について"……これは一体?」

「数か月前に読売で、竜が発見されたというのが載ったが覚えているか?」


 そのことはよく覚えていた。小さい頃は周りの子どもと同じくルノーセン詩編などの冒険物語を読んで、いるはずの無い幻の竜という生き物を夢見たものだ。それが実際に居たと、珍しい写真付きで紹介されたのだから記憶にはよく残っている。


「はい、確かにありましたが……騎馬兵ならぬ騎竜兵、いや竜騎兵ですか」

「そうだ。これは極秘だがシナークで研究していてな、3日後にモロス皇子の付き人と一緒に行って視察してもらいたい」

「3日後ですか、了解いたしました」


 タランは自らの人生の歯車が大きく動き出した事を、直感的に理解した。


 ——————————


 その後にサルタンの自宅に帰って読み込んだ二つの紙束は、笑い飛ばしていいような胸が高鳴るような、不思議な読み物だった。ちょうど喜劇と冒険活劇を足して2で割ったような感じだ。


 竜という生き物が空想のものだと信じていた頃なら、こんな戦力がいたらいいなと笑い飛ばせる程のものだった。

 数値によって示された数々の能力は従来の騎馬兵や機甲車両のそれを凌駕し、軍人の目線から見れば魅力的な事は間違いなかった。


 しかし実際に竜はおり、極秘のうちに調べられ竜騎兵として訓練が行われているらしい。確かにこんなモノを何処かの国の間諜にでも探られたら、それこそ竜を巡って戦争にでもなりかねない。リハルトも大きな動きを見せているわけではないが、2つの国を相手に戦うとなればとてもじゃないが国力が持たないだろう。


 だが戦闘訓練の成果が書かれた紙を最初に読んだ時は、そのあまりの非現実的な話に思わず笑ってしまった。編み物をしていた妻に気味悪がられる程だ。確かに大の男が報告書を見て笑っていたら、変な奴だとは思うが……


 しかしそれ程のものだった事を違いない。

 "100名の騎馬兵を2頭の竜で制圧せしめた"

 "至近距離でも5発程度の大砲の直撃ならば十分に耐え得る"

 等々、俄かには信じ難い事ばかり書いてあったからだ。


 しかし実際にシナークまで来て、たった今目前で繰り広げられた戦闘訓練を見て考えは変わった。同時にこれらの竜騎隊を含めた第二聯隊を任されるということに身震いもした。


「報告書を読んだ時には正直眉唾物な気もしましたが、いざこうして見てみると確かに凄いですな」


 タランは本心からそう言った。今はまだ6頭しか居ないが、これでさえ国防の要となる。いや、或いは……


「さて、タラン大佐には来年のグラシム2月をもって、この竜騎隊を含めた第二聯隊を率いてもらうことになるわけだが聞いているな?」

「はい、聞いております」

「それまでに保守派を集めた部隊が2つ出来ている筈だ、人数にして総計500名程になる」


 突如ラミスの口から話された事に、タランは一瞬言葉を失った。シュエルを見れば先刻承知といった顔をしている。

 タランはラミスの事を皇子の側近としか聞いていなかった。何故側近が軍の内部の、しかも発表されるまで厳重に秘される筈の人事の事を知っているのか。そして保守派のみを集めた部隊の創設、それの意味する事は……


「タラン、お前は密かに宮殿を堕とす事を目的とした仮想計画を立案していたそうだな?」


 タランの頭は真っ白になった。


 *


 その後ラミスから聞いた話は、まさにタランにとって驚きの連続だった。

 まさか数年前、軍に対する鬱憤が溜まっていた頃に作った叛乱計画を今頃になって口に出されるとは思わなかったが、それを利用して本当に叛乱を起こそうとしているとは驚いた。


「以上が計画だ。お前には着任してすぐに2つの部隊とこの竜騎隊を持って、皇都を制圧してもらう。勿論わかっているとは思うが」

「口外するな、ですね?」


 ラミスはそうだと言って頷いた。こんな話を外に漏らそうものなら、あっという間に地位をドン底まで落とされた上に密かに殺されそうだ。


 そういう話になれば、俄然あの6頭の竜をどう利用するかが鍵になる。2つの部隊で宮殿の占拠と軍や枢密院の反モロス皇子派と名高い要人の殺害、竜には宮殿に仕える近衛でも襲わせるか……いや、遊撃部隊でも十分だろうか……?


 飛行機の後ろの的を正確無比に魔法で撃ち抜いていく竜を見ながら、タランは一度心の奥底に封印したはずの叛乱計画を思い返していた。

 ラミス曰く、事は今上の皇帝陛下、ルメイ15世たるライナス様が病に臥せっているうちに行わなければならないという。いくらモロス皇子と言えど父には頭が上がらないらしく、皇帝陛下が再び執政を行うようになれば、もはやモロス皇子が事を起こす機会は永久に失われるそうだ。


 ならばなるべく早く計画を策定し、同時に皇帝の治療にあたっているであろう医師にも何らかの圧をかけるべきだと思案した。可及的速やかに、それでいて効率的にだ。


 *


 数日後、ラミスは今回の視察の報告の為に一の館に来ていた。南部で海と面しているシナークと違い、サルタンではもう雪が薄っすらと街を白く染めていた。


「そうか、タランも協力してくれることになったか。結構結構。で、そのタランがなんだって?」

「ライナス様がもし病から立ち直ったら、この計画が立ち消えになる事を心配していました。ならば何らかの形で、ライナス様の治療にあたる医者達に干渉した方が良いのではないかと言っておりました」


 それを聞くなりモロスは大笑いしだした。


「フハハハハハ! 大佐とは言え軍人風情が我が父を、皇帝を弑せよと言うか! タランという男、心底面白いやつよ!」

「ええまったく。そこまで言及してくるとは思いませんでした」

「まあそこまでいかなくとも、父の治療にあたる医者共には圧力をかけておこう」


 モロスの言葉に、ラミスは内心で「当たり前だ」と呟いた。タランは皇帝陛下を殺せとは一言も言っておらず、ラミスも「圧をかけた方がいい」としか報告していない。それを勝手にそう解釈してしまうのだから……皇子の器が知れるというものだ。事を成したら甘い汁だけ吸わせてもらって、さっさと外国にでも逃げた方がいいかもしれない。


 その数日後から、ライナスの治療にあたる医者の間で妙な噂が流れだした。"皇帝を治療すると襲われる"というものだ。それは医者達が数回に一度、宮殿からの帰り際に絡まれたり、或いは賊に出くわしたりということが増えてきたことに起因する。

 しかも同時に家には「皇帝の治療から手を引け」と書かれた怪文書が届くようになってきた。家族にも危害が及ぶのではないかと危惧した医者達は、皇帝に回復の兆しが見え始めたこの期に及んで、一人また一人と手を引き始めた。


 当然医者からの不安の訴えを受けた第二皇子、ローランドは秘かに調査を開始した。皇帝の回復を阻害することはつまり、敵対行為。即ち不敬として処罰できる。

 だが調査を開始してすぐに、それどころではない事態が起こった。

 ロヴェル機甲師団第一聯隊所属の哨戒艇や駆逐艦が数艇、リハルト軍に撃沈されたのだ。

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