ダブルデート②

4人でゲームなどが出来る娯楽施設にやって来ました。


ダーツ、ビリヤード、テニス、スケート、卓球、ピンボール・お化け屋敷等々。


なぜ卓球とお化け屋敷があるのか・・・。

何して遊ぼうかな。


「みんな何する?俺はスケートがしたい」とライアン様


「俺はダーツがいい」とカイン様


「私はダーツがしたい」とレイナ


私はスケートがしたいから

スケートとダーツ組に別れたらいいよね。


「私はスケートがしたいから、2組に別れたらいいんじゃない?」


「うん、そうしようよ。カイン様いきましょう」


「そうだな。じゃあ終わったら合流しよう」


「はーい!2人とも楽しんでね」


「俺達はスケートリンクにいこうか」


「うん」


スケート久しぶりだから楽しみ。

靴を借りてリンクまで来ました。


「シャロンはスケート滑ったことある?」


「はい、何回か滑ったことあります」


「そうか、数回ならまだ怖いよね?はい、手繋ごう。おいで」


「ありがとうございます」と言って手を繋ぎました。


ライアン様の手は大きくて暖かくて守ってくれてるようで安心します。


ライアン様は笑顔で楽しそうに滑っています。


「ライアン様、楽しいですね」


「うん、シャロンと滑れて楽しいし嬉しいよ」


「ふふっ。私もライアン様と滑れてとても楽しいです」


ライアン様の顔をぼーっと見ていたら


「シャロン前危ない!」


「えっ?」


「キャーー!」


前から滑ってきた人にドンっとぶつかられ、バランスを崩し倒れる寸前で


ガシッとライアン様に抱き止められました。


「シャロン、大丈夫?怪我はない?ちゃんと前向かないと危ないから気を付けて」


「ライアン様ごめんなさい・・・。怪我はないです」


「怪我なくてよかった。あんまり心配させないでね」


「はい・・・」

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