ダブルデート当日です。

準備も出来たので待ち合わせ時間まで

みんなが来るのを待っています。

ライアン様が来られました。

「シャロンおはよう。今日も可愛いね。ワンピース似合ってるよ」

ライアン様とっても素敵。

王子様みたい！

「ライアン様おはようございます。ありがとうございます。ライアン様も素敵です」

「まだ誰も来てないみたいだね」

「はい、まだですね」

「まだ10時前だし、もう少ししたら来るか」

ライアン様と話していると

外から騒がしい音が

ガッシャーンと聞こえてきました。

何があったのか確認しにいったら

なぜかカイン様が倒れていました。

「カイン様大丈夫ですか？」

「シャロン、ははっ大丈夫だよ。少し石につまづいただけだから」と恥ずかしそうに頭をかいて立ち上がりました。

「そうですか。怪我がないようでよかったです」

「シャロンおはよう。玄関先で何やってるの？」とレイナが話しかけてきました。

「レイナおはよう。カイン様が倒れてたから声かけてたの」

「あら、そうなのね。カイン様お怪我はありませんか？」

「ああ、大丈夫だ」

「よかったです」

「みんな揃ったことだし、そろそろ出掛けようか」とライアン様

「はい」と笑顔で答えました。

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