「令嬢達がこちらを睨んでいるので怖いのですが、それでもだめですか？」

「俺も令嬢に囲まれるの怖いんだよ。お願いだから少しの間だけでも、一緒にいてくれると助かるんだけど」と手を合わせてお願いされ･･･

お願いされたので仕方ないですね。

「そうですか、わかりました」

「シャロンありがとう。あっ何か食べたいものでもある？」

「デザートがあれば食べたいです」

「じゃあ食べにいこうか」

「はい」

わー！！美味しそうな、デザートがたくさんありました。

タルト、パイ、マカロン、ケーキ、プリン

どれにしようか迷います。

ティラミスのケーキにしました。

「うーん！美味しい」

ケーキを食べていると

お兄様が令嬢に囲まれているのが見えて、やっぱりお兄様もモテるのねと思い笑いました。

笑っているとカイン様が話しかけてきました。

「今から知り合いに挨拶に行かないといけないから、今日はこの辺で。シャロンはゆっくりケーキ食べてね。パーティー来てくれてありがとう」

「わかりました。遅くなりましたが、お誕生日おめでとうございます。プレゼントは受付の方に預けていますので後で受け取って下さいね。」

「シャロン、プレゼント楽しみにしているよ。どうもありがとう」と笑顔で去って行かれました。

その後、プリンもいただいて

お兄様と合流し帰宅しました。

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