応援コメント

第28話 団欒」への応援コメント

  • ダイの過去、そんなことがあったのか…。
    ものすごく引き込まれました。
    高校生で、おそらく人生で初めて味わった、本気の恋愛。
    文芸部と演劇部の先生で、さぞかし、大人の教養、文学のロマンなど、全てが魅力的で、身を焦がすような恋だったことと思う。
    大人になればね、「ああ、ちょっとの間付き合ってた人。二股かけられて、何も言わず別れたけどね」で終わるようなことだけど(すれっからしでごめんね!)、高校生の無垢な感性でそれは、受け止めきれないよね。人間不信になると思う。恋愛不信にも。
    でもこれで、頑なに陽向くんに触れないのも、すごく納得がいった。
    友花ちゃんも、とってもえらい。素敵な人だね、彼氏が羨ましい(笑)

    とにもかくにも、すごく、怜さまならではの繊細な情景を描いた文章、もう本当にとっても味わいました。でも、ダイの相手が陽向くんでよかった。ここで身を引いてしまうような子じゃなくて、本音をはっきり伝えて、さらにダイの本音もしっかり引き出してくれて…年下ながら何て頼れる男子なの!(*´Д`)
    二人の幸せを願わずにはいられない!!

    作者からの返信

    あとみくさん。

    一気に読んで下さったのですね。ありがとうございます。
    ダイの過去は、何というか……書く側としてはハードルが高かったです(笑)ずっと前から決めていたことなのに、いざ書き始めると迷いばかり出てきて……過去編は悩みっぱなしでした。特に、坂下が何を考えていたのか自分でも分からなくて。書き終えた今でもよく分からないけど!(笑)
    「大樹と陽向」も、「これでいいのかな……」としっかり納得できないまま公開したものだったのですが、こうして感想を伝えてもらった今、やっと安心できた気がします。

    ダイは陽向と出逢ってなかったら、昔の失恋をこの先もずっと引きずっていたと思います。過去ばかり見てるダイの目を、陽向がちゃんと現実に向けさせて未来まで映るようにしてくれました。
    陽向にはこれからも、ちょっと頼りないダイをぐいぐい前へ引っ張っていって欲しいですね。

    願い、確かに承りました。
    二人の物語が今後どんな花を咲かせるのか、見守って頂けたら幸いです。

  • 陽向くん、遠慮しちゃったのかしら。
    いや、団欒が一番のご褒美ですね。
    お母さん、漬物のファンが出来て嬉しいでしょうね。

    作者からの返信

    ハナスさん。

    余所の家でお寿司をごちそうになるとしたら、自分なら遠慮してしまいます……。いくら「遠慮しないで」と言われたしても、お腹いっぱい食べられない(^^;
    陽向は小食なので、すぐ満腹になります。(ただし好物は別腹 笑)

    大樹と陽向にしてみれば、お寿司よりも状況そのものがご褒美かもしれませんね。
    ご褒美の時間は、どうやらもう少しだけ続きそうです。