新型コロナの置き土産(もしくは最後っ屁)・その後
さてさて、間断なく続く
それでようやく、『新型コロナワクチン接種に伴う健康被害への救済措置』なるものの正体を確かめるべく、本格的に動いてみたのである。
インターネットで検索をかけてみると、最初に辿り着くのは厚生労働省のホームページ。そこで大まかな説明を知り、次には私の生息区域の県庁のホームページに辿り着く。そこでも重複する同じような説明文を読み、次には市のホームページに誘導される。だが・しかし、市のホームページに入ったとたんに、同項目が無くなった。どんなにホームページ内を
私に『救済措置』を教えてくれた同僚によると、厚生労働省の指示で各自治体に必ず相談窓口が設置されていると聞いていた上、その点に対して我々の生息区域の自治体はブラックだとも聞いていたので、それでもゴリ押しで追及してみた。
まずは、市のワクチン接種センターに聞いた。
驚いたのは、ワクチン接種を推進している窓口の係員が、接種後の救済措置について知らなかったことである。最初の返答は、「接種後の健康被害については、加入されている健康保険や所属の会社に問い合わせていただかないと……」ということだった。私が、「いやいや、厚生労働省の指示で自治体が行っているものがある筈なのですが?」と言うと、「少々お待ちください」と言ってきちんと調べて下さった。つまり、接種センターの方は、知らなかっただけで悪い訳ではない。
教えて頂いた次の問い合わせ先は、市の中に存在する区の保健福祉センターだった。そこで聞いた話といえば、『救済措置』を申請する為には、非常に
私自身は、これらの調べを行っている間に、受診した医療機関の医師に、因果関係に関する一応の確認をしていた。そして、三ヶ所受診した医療機関の医師すべての返答は、『新型コロナウィルスは新しい病気で、そのワクチンも新しい薬なので、因果関係の証明のしようがありません』と───ある意味で、それは全く以ってそうだろう。
色々調べて行った結果、そこにあったのは大看板が掲げられた空き家があるだけだった───というわけである。
そんなこんなを調べている間にも、例によって私のタクシーに乗車して下さった方々に、諸々とお客さまリサーチをかけていた。
そうこうしている間に、『九十一歳女性死亡、ワクチン接種が原因であると国内初認定』との報道が為されたのである。
『そんなバカな?』
───というのが、最初の感想だ。
総数が限られるお客さまリサーチの中でさえ、先行接種が推進される医療関係者の二十三歳の女性が死亡している話を聞いた。その話をして下さった方の旦那さまの同僚だったというからには、
『因果関係の立証が必要』というヴェールの中で、どれほどの健康被害が発生し、どれほどの死者がいるのか……。
『民主主義の国』・『国民が主権者』と
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