6、襲撃
ナタリー:危機感知……だと……?
イヴ:不意打ちか何かか。どうにか感知したいね、これは……。
ヨル:すごく怖いんだが……。
ベルジ:僕には期待しないでください。兄貴ぃ! 頼むよエリック兄貴ぃ!
エリック:ええ?! が、頑張るけど!
GM:目標値は15。さあ、振ってくれ。
〈危機感知判定〉
ベルジ(レンジャー):[2,1]+4=7《失敗》
イヴ(スカウト):[1,5]+9 > 15《成功!》
エリック(レンジャー):[2,2]+9 > 13《失敗》
ナタリー(レンジャー):[6,6]+7 > 19《自動成功!》
ヨル(スカウト):[5,3]+6 > 14《失敗》
GM:偉い人がいるねえ! では、成功したイヴとナタリー……後衛の二人は、何処からか魔法が飛来してくることに気付く。自動成功のナタリーは、もう一人誰かに警告出来るということにしよう。
ナタリー:え! どうだろう、庇える人に伝えた方が良いかしら?
ベルジ:いや、魔法攻撃は《かばうⅠ》で肩代わり出来ないから、HPの低い人に伝えた方が良いと思う……。
ナタリー:成程、となると……。
イヴ:GM。
GM:はい。
イヴ:私が魔法を撃って、飛来する魔法を相殺することは可能ですか?
エリック:かっ、かっこいい……!
GM:ほう、いいですね。ただ、相殺を試みるなら、再行動は出来ない。一応、気付いた人達は魔法に対する〈精神抵抗力判定〉をする以前に、魔法を避けてしまえた、という扱いになる予定だったので。撃ち落とすために魔法を行使するなら、イヴは自動回避は出来ない。
イヴ:ああ……でも、私が撃ち落としたら皆ダメージを受けなくて済むなら、挑戦はしてみたいな。
ナタリー:イケメン過ぎる……!
ベルジ:ママ……。
イヴ:ママじゃないです。
ヨル:出来る事なら、俺も撃ち落とし挑戦したかった……。
エリック:気付けてないからね……。
GM:飛来してくる魔法は、データ的に言うと【スパーク】だから、【ライトニング】で撃ち落としてくれると一番格好いい。達成値勝負にしよう。
※【スパーク】
細かい稲妻を発生させ、範囲に魔法ダメージを与える操霊魔法。一つの稲妻をぶつける【ライトニング】で相殺したら絵面が格好いいに決まってる。
イヴ:了解。気付いた時点で、静かに詠唱を始めて、魔法の発動体のダガーを構える。
GM:格好いいなこいつ。撃ち落としチャレンジの前に……ナタリーはどうする?
ナタリー:うーん、残りHPが心許ないし、エリックに伝えよう。「エリックッ! 危ない!」
ナタリー:ヨルも中々削れてるから悩んだけど、エリックの方が即死範囲に近そうだもの。
イヴ:まあ、ベルジに伝えるのが愚行なことだけはわかるね。
GM:回避するのはナタリー、エリックだね。じゃあ、魔法行使の達成値勝負、しようか。魔法は上空から迫ってくる。
イヴ:ナイフを天へ向けた!
ベルジ:頑張れーっ!
イヴ:頼むよーっ、出目!
〈魔法行使判定〉
イヴ(ソーサラー):[6,2]+9=17
???(コンジャラー):[3,1]+12=16
イヴ:やった!
GM:イヴの方が上回ったんだけど、……敵のヒントになるし、此処で使っておこう。[剣の加護/運命変転]により、[4,6]+12で22。
ナタリー:運命変転?! に、人間!?
[剣の加護/運命変転]は、人間だけが持つ種族特徴だ。
つまり奇襲を仕掛けてきた敵は、蛮族でも、アンデッドでもない。人間だということが、明らかになってしまった。
一応、『剣の加護を与えることが出来る魔法』もあることにはあるのだが、それは始祖神ライフォスの特殊神聖魔法で、ライフォスの敬虔な信者しか術者になれない。
敵がライフォス神官であるかと疑うよりは、相手が人間だと考える方が、簡単に筋が通るだろう。
GM:一度、細かな雷撃を一本の稲妻が受け止めたかと思われた……その直後。急激に威力が増し、押し込まれる――! といった感じ。
イヴ:な、何ィーッ!
GM:イヴ、ベルジ、ヨルの3人は、〈精神抵抗力判定〉を振ってくれ。
〈精神抵抗力判定〉
ベルジ:[5,2]+9=16《成功!》
イヴ:[4,4]+9=17《成功!》
ヨル:[3,2]+8=13《失敗》
GM:じゃあ、このままダメージも出すね。
〈威力決定〉
???→ベルジ、イヴ、ヨル:[5,2]→2点
GM:威力2点、魔力12で14点だ。抵抗に成功している二人は半減して7点、其処から【フィールド・プロテクション】の軽減もちゃんと引いてね。まだ効果時間は続いているから。
ベルジ:やった! じゃあ、6点受けて、残りHP43点だ。
イヴ:同じく6点受けて、残りHP22点。
ヨル:俺は抵抗失敗してるから、13点受けて……残りHP8点だな。
ベルジ:死が見えてきてる……。
イヴ:魔力が12ってことは……少なくとも、相手の冒険者レベルは7、8くらいかな?
ベルジ:7レベルの
イヴ:コンジャラーってほとんど攻撃魔法ないもんね……。レベル8なら【アシッド・クラウド】を撃ってくるかも。相手が私達を侮っているか、何か理由があって容赦したか、レベル7までの操霊魔法しか使えないか。
GM:この敵を視認したいなら、主動作を使って探すことは出来るよ。ただ、それをするなら、立ち止まっている間にもう一回攻撃されるだろう。あとは、上から攻撃されているらしいことはわかっているし、森の木々の中へ隠れてしまえばもう撃ってこないだろうね。
エリック:射線を切るってことか。
イヴ:敵がわかっても今はどうしようもないし、被ダメージを減らすためにも森の方へ隠れよう。「皆! 物陰に隠れて!」
ベルジ:「わかった!!」
ヨル:頷いて、従う。
GM:では、全員が隠れることを宣言したので、戦闘終了になる。しばらくは探っているような気配があったが……。
イヴ:あ、その間に【マナ・サーチ】を使っていい?
※【マナ・サーチ】
魔力を帯びた物の位置を把握する魔導機術。マギテック技能を使うために必要なマギスフィアの大きさに応じて把握出来る範囲が広がるが、今回は最小のものを使うため、相手が半径10m以内にいるかどうかを調べられる。
GM:いいよ。相手がどの程度の距離に居るか調べることが出来るだろうし。
〈魔法行使判定〉【マナ・サーチ】
イヴ(マギテック):[5,6]+6=17《成功!》
イヴ:成功! 何かわかる?
GM:相手は10m以内には居ないだろうこと、それから、山の中に妙な魔法物品なんかは存在しないことがわかっていい。背後から急襲! というような位置に敵は居ないだろう。
イヴ:「皆、安心してよさそうだ。近づかれることはなさそうだよ」
GM:それっきり気配も消えてしまうし、もう特に危険はないから、剥ぎ取りなんかをしていいよ。
ベルジ:あ、じゃあ先に、ヨルに【キュア・ハート】を掛けてあげたい!
※【キュア・ハート】
傷を癒し、相手のHPを大きく回復する神聖魔法。MPの消費は低級の【キュア・ウーンズ】よりは大きいが、その分回復量が大きい。
ヨル:ありがたい、是非お願いする。
GM:いいね、ベルジは真っ先にヨルの回復を始めた。
〈魔法行使判定〉【キュア・ハート】
ベルジ(プリースト):[5,5]+8=18《成功!》
〈威力決定〉
ベルジ→ヨル:[6,6]→10点!
ベルジ:うわ! 回復魔法だからクリティカルはしないけど、いい回復量が出た。威力10点と、魔力8点を足して、18点回復。
ヨル:HPが26点になった、即死圏内抜けた。ありがとう。
エリック:「しかし、今のは何だったんだ? 急に上から……」
イヴ:「こちらが見えるような上から、しかもそこそこ遠い位置から撃ってきたみたい。高い崖でもあれば、其処から狙ってきたのかもね」
エリック:「ほう……」
イヴ:「あとあれ、術者はおそらく人間! クソ、むかつくわ!」
ナタリー:クソむかつくわまで台詞なの?(笑)
イヴ:うん、「餓鬼風情が、舐めたことを……」って感じ。
ベルジ:流石130歳(笑) 「上から撃ってきたから空でも飛んでるのかなあと思ったんだけど、【スパーク】なら……コンジャラー? コンジャラーに飛べる魔法はなさそうだけど……あ! も、もしかして、人間も飛べるの?! そうなの?! ネティ姉ちゃん!!」きらきら!
ナタリー:「えっ、ええ?! いや、それは、そ、そ、そこはちょっと、ええ」
エリック:「ナタリー、そこははっきりツッコんでやれ」
ナタリー「と、飛べると思っているの?」
ベルジ:「僕、飛べるし……僕以外が飛べるのもおかしくないでしょ?」リルドラケンは[剣の加護/風の翼]があるから……。
※[剣の加護/風の翼]
リルドラケンの種族特徴。1日の内に、合計1分まで空を飛ぶことが出来る。
ヨル:「違うと思うぞ」
ナタリー:「うーん、道具を使えば、だけど……」
エリック:「もっとはっきり言ってやるんだ」
ナタリー:ええ! なんて言ってあげたらいいのかしら!
イヴ:「人間は飛べないよ」きっぱり。
ナタリー:「ゆ、夢のある考え方だと思うけど……それはちょっと……! 人間にも限界ってものがあってね!」
ベルジ:「そっかあ……」しょんぼり。
ナタリー:あらあらあら……!!
ベルジ:次のコマではもうケロっとしてる。「あ、折角倒したから、蛇の剥ぎ取りする? 僕、
エリック:ああ、俺でよければ焚くよ。
焚く、という表現が正しいかはわからないけれど……冒険者は、減ったMPを回復するために、魔香草というアイテムを使うことが出来る。
そしてこの魔香草、使う人によって回復量が変化するのだ。
レンジャー技能が高い人に任せて回復する方が、MPの回復量が大きい。故に、レンジャーに頼んで薬草を使ってもらう……という形になり、なんとなく『薬草を焚いて、その煙や湯気を吸いこんで回復する』というイメージが、この卓での定番になっている。
薬草の効果を高める
ベルジ:兄貴! じゃあ、焚いてもらう前に、兄貴にも回復魔法を使っておこうかな。【キュア・ウーンズ】を!
※【キュア・ウーンズ】
傷を癒し、相手のHPを大きく回復する神聖魔法。一番基本的な回復魔法だ。
エリック:おお、ありがたい。お言葉に甘えよう。
〈魔法行使判定〉【キュア・ウーンズ】
ベルジ(プリースト):[6,4]+8=18《成功!》
〈威力判定〉
ベルジ→エリック:[2,1]→1点
ベルジ:威力1点、魔力8点で、9点回復!
エリック:HPが26になった、助かる。
ベルジ:それから、焚いてもらいながら剥ぎ取りをしようか。どっちも時間のかかる行動だし、並行してしまう方がいいでしょ。
イヴ:《トレジャーハント》があるから私と、《鋭い目》のあるベルジが剥ぎ取るのがいいんじゃない?
※《トレジャーハント》《鋭い目》
ベルジ:じゃあ、僕とイヴが
エリック:横でゴリゴリしてるよ。草を。
GM:いつ見てもシュールな光景だな(笑)
ナタリー:じゃあ、自分に対して魔香草を使っていようかしら。MPが心許ないしね……。
ヨル:……特に出来ることがないな……。
〈戦利品判定〉
イヴ(《トレジャーハント》で+1):[6,3]+1=10
ベルジ(《鋭い目》で+1):[2,6]+1=9
GM:おお、良い出目だねえ。極上の蛇の皮が2つ手に入ったよ。一つ辺り320Gだ。
ベルジ:やったー! じゃあ、エリック兄貴ィ! お願いしますよ! 魔香草、僕が出すんでぇ! これはロールプレイじゃないです。
エリック:よーし、わかったぞー。魔香草を焚こう。
〈威力決定〉
エリック→ベルジ:[1,2]→0点
エリック:固定回復量が9あるから、MPは9点回復してね。
ベルジ:ありがとう兄貴ー!
エリック:出目がゴミだな……。
GM:さては、今日……ひどいな?
ナタリー:私も、自分に魔香草を……。
〈威力決定〉
ナタリー→自分自身:[4,4]→2点
ナタリー:威力2点、固定回復量が6点で、8点回復。全快よ!
ヨル:やることが……ない……。
イヴ:「……ヨル、ちょっと」
ヨル:「……何だ?」
イヴ:「魔香
ヨル:「……わかった」やったあ、仕事だ!
魔香水は、名前は似ているが、魔香草とは別のアイテムだ。
魔香草は時間を掛けて焚く必要があるが、魔香草は振りかけるだけでMPを回復出来る。
ただし、素人が使ったときも少しだけはMPを回復出来る魔香草と違って、魔香水はレンジャー技能を持っていない人が使っても効果を得られないので、(1レベルとはいえ)レンジャー技能を持っているヨルに使ってもらう方が賢いのだ。
まあ、仕事がなくて困っているヨルに気を利かせた、という部分もあるだろうけれど。
ヨル:4点は回復出来る、少ないけど受けてくれ……。
イヴ:「ん、ありがと。ヨルも回復しておいたら?」
ヨル:「……ふむ」鞄から魔香水を取り出す。えい。頭から被った。4点回復。
ベルジ:雑だなあ(笑) あっ、これが
ヨル:エリックに頼めば、もうちょっといい感じに使ってくれそう。少なくとも俺は、軽く頭から振りかけて終わり。
ベルジ:草焚きのプロ、エリック。水掛けのプロ、エリック。
エリック:ええ、嬉しくない(笑)
ベルジ:レンジャー技能レベルは僕も1だから、ヨルと同じように頭から被って終わりだろうな!
ナタリー:その中間くらいの私は、そこそこーな感じで使うのかしら(笑)
イヴ:まあ、顔面に叩き付けたりしなければどんな方法でも良いと思う。
ナタリー:パシャアン!
ベルジ:レンジャー技能レベル0って、顔に叩きつけてるの? それじゃ1点も回復しないよ、当然だよ……。
ヨル:行動自体は、以上。他に何もないようなら、進めてもらって構わない。
GM:よし。じゃあ、戦闘終了から20分くらいが経過し、魔香草を使ったり、大蛇の皮を剥ぎ取ったりしました、と。
ベルジ:皆ちょっとずつダメージ受けてるんだよなあ……、コンジャラーの回復魔法だったら範囲回復出来たんだけど。【レイジング・アース】って良いよな。
※【レイジング・アース】
範囲内の対象のHPを持続的に回復する操霊魔法。コンジャラーの回復魔法は、プリーストの回復魔法では回復出来ない対象も回復出来る。わかりやすい例として、神聖魔法ではアンデッドに対してダメージを与えてしまうが、操霊魔法ではHPを回復出来る。
イヴ:最後までチョコたっぷりだもん。
ベルジ:【レイジング・アース】って良いよな。誰にでも回復たっぷりだもん。あの魔法さえ使えれば、この地味なダメージをどうにか出来るのに。……あっ、皮は自分の鞄に入れておきます。アルケミストとしては使えないから、売ってお金にして、分配しよう!
ナタリー:そういえば、アルケミスト技能持ちのベルジは、何の賦術取ってあるの?
ベルジ:【バークメイル】。
※【バークメイル】
対象の防護点を上昇させる賦術。ベルジが用意しているマテリアルカードのランクだと、防護点は2点上がる。使用するマテリアルカードのランクによって効果が上下するのが、アルケミストの特殊なところだ。
ナタリー:……そこからまだ防護点上がるの?
ベルジ:うん、さっきの戦闘より、あと4点は固くなるよ。
GM:正気の沙汰じゃねえよな……いかれてんだけど……。
イヴ:GM泣いちゃうでしょ(笑)
GM:夜になってしまえばいいのに。私怨は良いとしても、さっきの崖登り失敗なんかでそこそこ時間が掛かっているから、このまま順調に進んでいったらなんとか日暮れに間に合うだろう、というギリギリの時間だね。速度を落とさずに登っていけたかを、冒険者レベル+生命力で判定してもらおう。体力が足りたかどうか。
GM:このレベル帯の冒険者なら問題はないだろう、ということで、目標値は12。頑張れ。
エリック:あ、ブラッドさんから道の情報聞いてるし、補正もらえないかな……?
GM:お、そうだったね、エリックには+1の補正をあげよう。
〈冒険者レベル+生命力判定〉
ベルジ:[3,1]+11=15《成功!》
イヴ:[3,1]+6=10《失敗》
エリック(情報により+1):[2,6]+8=16《成功!》
ナタリー:[1,2]+8=11《失敗》
ヨル:[5,4]+8=17《成功!》
イヴ:はい、私雑魚ですー、無理ですー!
GM:これはなー、後衛女性陣だから仕方ないね。
ヨル:正しい結果な気がするな。
GM:実際、こうなるくらいの難易度で設定しているから、まあ納得いくかな。
エリック:これで一番怖いのは、俺だけが失敗することだったから……。(崖越えを思い出しながら)
ベルジ:あっ……。そうだね……。
イヴ:はい、じゃあ途中で駄々捏ね始めます。「疲れたんだけどー! 無理ー!」
ナタリー:ああー(笑)
ベルジ:「ええ! そ、そんなこと言われても! 夜までに抜けないと!」
イヴ:「えー……もういいや、ベルジ。私のこと尻尾で上にぶん投げてよ」
ベルジ:「シッポでウエにブンナゲルぅ?!」
ヨル:は、はわ……。(困惑)
エリック:「イヴさん、流石にそれはワイルド過ぎるんじゃないかな……」
ベルジ:「それでどうにかなるなんて思わないでよねぇ?!」
イヴ:「だって疲れたよもぉ……」
ベルジ:「ペース落とそうか、せめて……休み休み行こう」
ヨル:ナタリーの方をちらっと見て、「……それがいい」
ナタリー:そうね、必死についてきてはいるけど、息はかなり上がっちゃってるだろうから。
GM:では、君達がペースを落としながら登っていくと、ダイケホーンを目前にして日が沈んでしまう。元々、蛮族の気配が多かった森だが、真っ暗になったことで尚更多く気配を感じるようになってきた。すぐ後ろにも、真横にも、何かしら蛮族の気配を感じる。一々応戦していては囲まれてしまうだろう……。
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