第10話 「一緒に行きませんか?」
ゆうし「ただ単にスローライフってやつを満喫したいだけですよ。」「なるほど。(スローライフって田舎とかでするものじゃないの?)」ゆうし「それより服が汚れちゃってますね。今きれいにします。クリーン!」《スキル・・・成功。》みるみるうちに汚れがなくなっていく。「ありがとうございます!これが魔法なのか・・・」
ゆうし「それにしてもですけど、さっき{見物者}でみた数値なんですけど低すぎませんでしたか?ふつう何らかの要望をしてそれに合わせてステも上げられるはずなんですけど・・・」「あぁそれは多分願いがスキルと関係ないところの願いだったからじゃないですかね。」口が裂けてもあの要望を言ったとは言えない。ゆうし「そうですか。まあ、それで提案なんですけど・・・ちょっと素材収集とついでにあなたのレベル上げしたいので付いて来てくれませんか?」「別に断る理由もないですし、いいですよ。」ゆうし「よし。じゃあ決まりですね!」「ところでなんですけど、防具買わせてもらっていいですか?そのために来たので。」ゆうし「ああそうだったね。値段とかどの位までなら行けるの?」「10万ゴルぐらいですね。ゆうし「10万なら・・・これかな。」そういって差し出されたのはよくありそうな普通の鎧だった。「やっぱり防具って高いんですね・・・そんな言っちゃダメですけど平凡そうな・・・ ゆうし「平凡とは何ですか!?聞いて驚くなかれ!この防具にはですねぇ!」「ワースゴイナー(棒)」ゆうし「まだ何も言ってないんですけど・・・とにかく!この防具には!人間の目でも視認できないように!薄く!魔法防御力を高める効果が!付いてるんですよ!」「は、はぁ。」圧が凄い。ゆうし「でもでも~、お高いんでしょう?」ゆうし「この防具が!今ならなんと!9万6050ゴルです!そして!今回のお礼ということで!隠しナイフ付きの靴もおまけで付けます!」ゆうし「お買い得ですね!」一人芝居始めたよこの人。ゆうし「んん?まだ足りない?仕方ないですねぇ!今ならなんと!靴もセットで!9万ゴル!9万ゴルで差し上げます!」付いていけないわ。「あのーすいません・・・いい加減さっきの言葉撤回しますんでそれいい加減やめていただけませんかね・・・?」ゆうし「・・・はっ!うぅ、(*ノωノ)ハズカシー!すいませんでした・・・(n*´ω`*n)テレ」「とりあえず・・・お金払いますね・・・」ゆうし「はい・・・」そうして僕は防具はとりあえず手に入れた。「ところで武器系統はいったいどうすればいいんでしょうか?」ゆうし「それは知り合いにいいお店があるからそこに行きなよ。確かこの通りのどこかだったはずだし。」(場所ぐらい覚えててあげてよ・・・知り合いなのに・・・)「ありがとうございます。では行ってきますね。」ゆうし「ちゃんと帰ってきてくださいよ?w」「わかってますって。」そういって今度は武器屋を探すことになった。
ーーーーお詫びー---
この度は学業を理由に約半年程度投稿を休んですみませんでした。学校が卒業するまで月一投稿は厳しそうです。ということで不定期更新になってしまいますが、どうか気長に待っていただけると幸いです。 Byかそく
ー---お詫び終了ー---
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