第6話 転生系統ありきたりな…

〈クシャナの草原〉

「うんー…はっ!(起き方目覚めかよ)」

「とりあえずステータスは………ないな。」

「記憶は…ある。」「持ち物は…何だこの紙?」

[残念でしたーww。ま、お前は生きてても価値ないもんなざまあw最後に俺に貢がさせて貰って光栄に思えよーwww by剛士]

思わず紙を握り潰した。「あいつ絶対許さねー!」あ!イメージで魔法か!呪ってやんよ!

《魔力が足りません》

無理か。(てか魔力あれば出来るのか。)

「ま、一文無しで旅も良いでしょう!」

〈第6貿易道路のエリミナルの町前休憩所〉

「それにしても心地良いな〜〜ん?何だこれ?関所かn」村人A「止まれ!そこの若造!」

でた。金銭搾取イベント。

村人A「ここを通りたくば金を出せ!」「具体的には…」村人A「10ゴルだ。払わんと」

「実はちょっと前に盗賊に金目の物は奪われまして…」

《説得……村人A「そうか、それは仕方ないな。」……成功しました。》

村人A「じゃあこのスライムを倒してみろ。こいつで10ゴル分だ。」

「よーし、行くぞー。」

スライム「プルプルッ! ( ゚д゚) 」

「えーと…」

スライム「プルプルゥ (;_;) 」

「村人さん!この子可愛いから貰って良いですか!?」

村人A「趣旨ずれてるぞ。まあいい。合格だ。」

「合格?どういう事ですか?」

村人A「若造。お前が向かっているのはクラックだろ?」

「はい、そうですけど。」

村人A「問題になるとこっちも困るかもしれんからな。試させてもらった。」

「は、はぁ。」なんで金出せって言ったのかな。この人。「とにかく、ご忠告ありがとうございます。」

「と言う事でこの子は貰って行きますね!!!」

村人A「どういう事なんだ…くれぐれも問題起こすんじゃないぞ。」

そして自分はクラックへと歩を進めた。


〈自由都市クラック出入り門前〉

「よし着いた!」

スライム「プルプルッ? (・・?)」

兵士A「次はそこのお前だな。通行に置いて持ち入れてはいけない物は無さそうだな。良し通れ。」

そうして自分はクラックの中へと入った。

〈自由都市クラック内第一都市道〉

お店の女性A「この街の地図は要りませんか?今だけ無料でお配りしています!」

「あ、それ下さい。」

女性A「はいどうぞ!」

〔街の地図を手に入れた!〕

この街時計みたいな形してるな。

「でもこの街って本当に風情あるよねー。こういう路地裏とかも…」???「〜〜〜!」「ん!?」

ポンッ!

「ケホッケホッ。…て、えー!!」

気がつくと女性になっていた。

「訳が分からないんですけどー!!!」

???「こいつは上物だな。働かせがいがある。」

あー、これそういうパターン?

???「よし連れて行こう。」

そうして自分は路地裏の奥地へと足を踏み入れた…

ーーーお知らせーーー

今回新出のかっこの紹介


〔〕←物を手に入れたりした時に使います。


今回の紹介終わり!

ーーー最後にーーー

この小説は不定期更新です。1ヶ月になる時もあれば一日も開かずに投稿する時もあるかも…どうぞ気長にお待ちして下さい。

ーーーではまた次の機会に…ーーー

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る