第30話 ぱんつ三部作①:こじかのぱんつ♪
未咲「みてみて玲香ちゃ~ん、小鹿のパンツ!」
玲香「うっ、あんた本気で年考えなさいよ、みっともないわね……」
未咲「だってだって、進くんこういうの好きだって! もしかしてロリコンなのかな……?」
玲香「だとしたら未咲に頼まないんじゃ……」
未咲「それもそっか、わたし考えすぎちゃったねっ」
もう自分がいうほど若くないってわかってることがなんだかさみしい。
玲香「思えばあんたに振り回されまくったこども時代だったわね……」
未咲「あっだめっおしっこでちゃうっ」
いまもだったとは……。
玲香「ちょっとこれどうすんのよ……わたし片づけないわよ?」
未咲「わかってるってば~……くしゅんっ! あっ、また……」
このとおりゆるゆるなこと彼に知られたらどうなることやら……。
未咲「おとなサイズのこどもパンツなんてあるんだね、わたしにぴったり♪」
玲香「はいはいよかったですね……」
ちゃんと大人のやつはいてるわたしがなぜだか恥ずかしくなる。
未咲「よしっ、進くんのところに行ってくるね!」
玲香「健闘を祈るわ(地獄に落ちればいいのに……)」
ちゃんと勝負パンツはきなさいっての……。
♦
未咲「おまたせ~。ねぇねぇ見る、わたしのパンツ……?」
進「いい、きょうちょっと僕いっぱい寝たい気分だから……」
あれっ、出会った頃の好青年感、どこに行っちゃったんだろ……。
未咲「こどもパンツがすきって聞いてほら、はいてみたよ! こじかのぱんつ!」
進「んー」
なんだろう、すっごく殴りたくなってきた。
未咲「もー、こうしてやるんだから!」
進「んぶっ!」
眠気にさそわれようとしていた進くんの顔に、わたしのパンツを重ねてみる。
未咲「あーん、はやくしないともれちゃう、みさきおしっこでちゃうよ~っ」
進「?!」
それはまずい。口ではそう言ってるようにお尻が感じた。
未咲「進くんがみてくれないから、おしっこがまんできなくなっちゃったよ~」
進「(悪かった、ちゃんと見るからおしっこはトイレでしてくれ!)」
そう願っても遅かった。未咲はほんとに我慢が利かなくなってしまったらしく、僕の顔に容赦なくしょぉーーーっと吹きかける。
未咲「あぁっ、冬さんありがとう……あなたのおかげで、わたしは気持ちよく」
進「ちょっとまてぇーーーーっ!」
我慢ならなくなったらしく、進くんがお怒りだ。
進「僕すっごく眠たかったのに、なんだいきなり?! 窒息するところだったぞ!」
未咲「えー、それがいいんじゃなーい」
進「ひどいよ、あんまりだよ……」
泣きだしてしまった。こうなるはずじゃなかったのに……。
未咲「あー、ごめんね? ちょっといたずらしたくなっちゃって……」
進「こうなったら、僕も未咲の顔におしっこふっかけるんだからな!」
そう言って進くんはわたしをいきおいのまま倒し、たやすく形勢は逆転した。
未咲「ちょっ、いきなりはだめだよ!」
進「もう我慢できないんだよ、あんなの嗅がされたらさ!」
そう言って彼もおしっこした。
未咲「おっ、なんかすごくいいにおいがする……」
進「わかるかい? 薔薇のかおりさ」
未咲「しゃべりかた変わったね……」
飲むものというよりかは、嗅ぐものだなって思った。
未咲「におい特化型っぽいね……」
進「お察しのとおり、味はからっきしなんだ」
そう言って彼は肛門と、その……ふたつのふくらみの間あたりを軽くこする。
進「やんっ」
女の子みたいな声を出したので、わたしはびっくりしてしまった。
未咲「もしかして進くんってそっち……」
進「ちがうよ」
未咲「ちがうんだ……」
いろいろあるからね。
未咲「乳首も感じるの?」
進「一応そっちもね。モデル時代にストレスなくできないかなって模索してたらここにたどり着いちゃって……かわいこちゃんたちの影響かな」
そりゃ女の子みたいに感じられたらどれだけいいかって妄想するよね。進くんも例外じゃなかったみたい。
進「すごいよね、女の子のカラダって……ここまで感じるんだ」
未咲「生で見てびっくりしちゃった?」
軽くいじってみたところ、そんな感想がもらえた。
未咲「吸ってもいいよ?」
進「いいのかな……ここは赤ちゃんの領域じゃ……」
未咲「そんなの、わたしが触りまくってるんだからいまさらだよ……」
それもそっか、と妙に納得した様子でしゃぶりつく。
進「でもこれ、どう考えても僕が赤ちゃんみたいだよな……」
未咲「いいの、いまだけ存分にあまえて?♡」
先客としてここにいることが気まずいとでも言ってるような顔をしていた。
進「やっぱりもういいよ! このへんにしていいかな?」
未咲「もー、早いんだから……」
恥ずかしくなったのかな……かわいいっ。
進「それよりもさ……下の子猫ちゃんはどうなってるの?」
未咲「言いかたしっかりして……」
進「まだ恥ずかしいから……」
未咲「じゃあわたしが言ってあげる。おま〇こ、でしょ?」
進「なんでもいいから早く見せてよ」
未咲「もー、早いんだから……」
さっきとは違う意味になってしまった。
未咲「わたしのこじかぱんつをなめてもらっちゃこまるよ! こーんなにのびるんだから!」
伸縮性にすぐれているって書いてた気がするから、ちょっとのばしてみた。
進「言いかたが幼くなってしまってるね……」
若干引き気味だけど、まんざらでもない様子。
未咲「だって、昔のわたしってこんな感じで話してたから……」
進「そこまでさらけ出してくれるなんて、未咲ちゃんはやさしいね」
未咲「どうして急にちゃん付けしたの?」
進「いやなんか、キミのことがそれこそ急にいとおしくなっちゃって」
未咲「そっか、ならしかたないね」
こほんと咳払いとして、進くんに向き直る。
未咲「おとなの姿のわたしはどう?」
進「まだ出会って間もないからよくわからないけど、成長したんじゃないかな」
未咲「そのことば、めっちゃ欲しかったよ♡ おっぱい触る?」
名残惜しさがあるように見えて、そう訊いてみた。
進「うーん……もう下のほういきたいんだけどなぁ……」
そうこう逡巡してると。
進「あっあっ、これもう間に合わな……」
じゅぅぅぅぅっ……小さいところから、黄色いものが……♡
未咲「わたしももうちょっとでおしっこしたくなるから、ちょっと待っててね?」
進「そういうのってわかるものなんだ……」
トイレに行く気はどうしてもないらしい。こんなに近くにあるのに。
未咲「トイレはベッドでするもの……だよっ……」
そういったん認識してしまったら、次からおねしょしてしまいそうな気がする。そんなことなどお構いなしに未咲がおしっこを流す。
未咲「はぁっ……もうメス犬とでもなんとでも呼んでっ……」
カラダは成熟していつつおしっこくさい雌犬だなぁ……なんてことを考えていた。
進「未咲ちゃんの小さいころってどんな感じだった?」
未咲「活発な子だったよ。先生によくほめられたなぁ」
それだけおしっこもいっぱい外でしてきたけど……。
未咲「おもらしもいっぱいしたよ……いまのなんてかわいく思えてくるくらい」
進「そんなにしてきたんだね……僕もだよ」
未咲「だろうね……」
進「どこを見て言ってるのかな……」
おさえたところからまたじゅわぁっと溢れてくる。恥ずかしくも幸せな時間がどんどん過ぎていく。
進「気持ちいいなぁ……っ、ずっとおしっこできたらいいのに……」
未咲「もー、進くん変態さんになってるよ?」
進「そういうキミだってぜんぜんガマンできてないじゃないか」
とうとう彼は本気になって、わたしのあそこをいじりはじめる。
未咲「だめっ、やさしくさわって……」
すぐに上にいきたくなるそれを必死に追いかけ、彼は満足げな表情を浮かべる。
進「どこまでも追いかけるよ」
未咲「聞こえのいいこと言わないでよ……」
結局彼の言ったことは本当になり、わたしは何回もイカされてしまった。
未咲「パンツ越しなのにすごい……」
進「それだけキミが感じやすいってことなのかもしれないね」
目を丸くしつつ気持ちを落ち着かせようと息を整えていた。と、ひとつ身震い。
未咲「やっ、おしっこ……」
進「またなのかい? キミはどれだけ出せば済むのかな?」
未咲「いくらだって出していいでしょっ、出るものは出るんだから……」
そう言って惜しげもなく全部出し切った、ように見えた。
進「気持ちいいだろうね……」
未咲「進くんももっとしてよ……」
進「僕はもう出し切ったさ。触ってみるかい?」
未咲「絶対出してやるんだから……」
わたしは進くんのおち〇ちんの先っぽをひたすらこすりまくった。
進「ちょっ?! それは聞いてな……」
未咲「触っていいって言ったからそうしてるだけなんだけどなー」
進「こんなのずるいだろ……っ」
案の定がまんできなかったみたい。情けなくずっとおもらししてる。
未咲「ありがとー♡ お礼にわたしのおしっこ見せたげるね?」
進「まだ溜まってたのかよ……」
本音が聞けたところで、わたしは最後に気合を入れておしっこした。
進「負けた。キミにはかなわないよ」
春泉ちゃんのことを少し思い出す。そう言えば言ってたな、こんなこと……。
未咲「こないだ春泉ちゃんのおしっこ見たよね? どっちがよかった?」
進「そりゃ、キミのほうが断然いいに決まってるさ」
未咲「だよね、もちろん春泉ちゃんのもすごいんだけどね」
想像でもおしっこして、おしっこまみれのひとときを過ごすことができた。
未咲「いれて?」
こどもっぽく笑いながら、いけない感じで誘ってみる。
進「うーん……」
少しの躊躇がみられたけど、ゆっくりうなずきながら小さいのを入れてくれた。
未咲「もうちょっと立たせてよー」
進「これが限界だってば……っ」
未咲「次するときまでにはおっきくしといてね……?」
泣きそうになってる初まぐわい。これでも出るものは出る。
進「出すね……」
ぴゅーっと、まるで少年が精通したかのようないきおいでわたしの入口に出す。
未咲「あはは、ぜんぜん届かないね……」
かんたんに洗い流せるといわんばかりにわたしがおしっこする。
進「さっきまでの間に溜まってたんだな……」
未咲「そ。あつくてがまんできなくなっちゃった」
うれしいこと言ってくれる、みたいな顔してる。
進「トイレ行きたいね……また冷えてきちゃったから」
未咲「うん、行っておいで♡」
進「えっ、もう終わりかい?」
未咲「まだやりたいの?♡」
進「いい、行ってくる」
なんだか情けなくなって、僕は背を向ける。
進「あっ!」
間に合わなかったみたい……。
未咲「まぁまぁ、そういうこともあるよ……」
慰めになってるかなぁ、わたしのことば……。
進「でも、きもちいい……」
あーあー、これはダメになっちゃってますね……。
未咲「間に合ってほしかったなぁ……」
わたしはまた間に合わなくなってしちゃったけど。
進「これ、いつ終わるんだ……?」
無限ループしそうでこわくなった。だけどそんなことはなかった。
未咲「やっと片付けできるねっ」
進「大変だったよ……こんなに出るなんてな」
未咲「これもたいせつな思い出になるといいね」
進「もちろんこれ以外にもいっぱい作っていきたいけどな」
そう言って、同じタイミングで夜空を見た。
未咲「天体観測とかできるといいね」
進「そうだね」
ふたりは抱き合ってキスをした。
未咲「みる? こじかのぱん……」
進「みない!」
未咲「早いね……えんりょしなくてもいいのに……」
無理やり見せてあげた。すっごい嫌な顔してた。また泣きそうだったから謝っておいた。わたしながらひどいことしちゃったね……。
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