第19話 千秋と千冬のおもらしプレイ
千冬「千秋ちゃん……そろそろおしっこしていい?」
千秋「だめだよ千冬! もらすときは一緒にって言ったでしょ?」
これは、とある日のわたしたちのおしっこおもらしプレイ。手をつないでなんとか耐えているけど、互いに限界は近い。ならいっそ同時にしようってことになり、苦し紛れに呼吸をあわせている。
先に限界がきたのは千冬のほうで、わたしはその後を追おうとしている。
千冬「だってちょっと……ちょっと出たよ?! これ以上我慢できないよ!」
千秋「それでも我慢するの! わたしだって限界なんだから……」
厳密に言って多少余裕はあるものの、発したことばに誤りはなく。
千秋「わたしだって、ちょっと出たんだから……」
千冬「えーなんて? 聞こえなーい!」
千秋「だから、ちょっと出た……」
千冬「もー、かんじんなときにいっつも声ちいさくなる……千秋ちゃんのわるいとこ出てるよ〜」
千秋「うるさい、ちびっちゃったのっ」
互いにやはり落ち着きはなく、見つめあうだけでもらしちゃいそうになってしまっていた。
千冬「ま、だいたい想像はついてたけど……」
自分だって限界なくせに、そんなことを言う。手が出そうで、握られていたからできなかった。
千秋「おしっこ……早くしたいっ……」
千冬「あっごめん千秋ちゃん、わたし引っこんじゃったみたい」
千秋「えぇっ、そんな……一緒におもらししようって言ったのに!」
たまらず出してしまった。千冬よりシミが大きくなったような気がしてならない。立場逆転か。
千冬「もちろん千冬だって、まったくしたくなくなったってわけじゃないけど……」
証拠と言わんばかりに、わざとらしくじょっと漏らしてみる。
千冬「ね?」
千秋「あのね千冬……わたしが漏らしたからって、わざわざ漏らさなくていいんだけど!」
いやでも恥が倍増してしまう。そしてわけしらず手のぬくもりをよりいっそう感じてしまう。
千冬「だからほら、一緒にしよ?」
千秋「千冬に主導権握られるのなんかいやぁぁ」
言ってる間にも漏れ出ている。ここはひとつ、千冬が合わせていかないといけないと思った。
千冬「だいじょうぶ、こわくないよ」
千秋「こどもじゃないも〜〜〜ん!」
この状態こそ、そうとも捉えられかねないけど。
千冬「あのこっわ〜〜いおねえさんの前で臆することなくおもらししてた千秋なら大丈夫!」
千秋「よけいにやだぁぁぁっ!」
ゆっくりと時は近づき、ついにやってきた。
千冬「よ〜し、わたしもしちゃお〜っと」
われながら快音を響かせ、はからずも脳がしびれた。
千冬「なにこれ……おもらしきもちいい……」
一度引っこめたぶん、出してみると通常の少なくとも倍くらいには快感を引き上げられた。
千秋「あぁんっ、あっ……」
同じくらいの水量で、千秋ちゃんの排泄も続いていた。とっても気持ちよさそう……。
千秋「もれちゃった……」
千冬と違ってガチで我慢してたぶん、恥ずかしさが強いのかな。顔がすっごく赤くなってた。
千冬「は〜い、おつかれさ〜ん」
千秋「おつかれさ〜ん、じゃない! あのときのこと、ちらっと思い出しちゃったんだけど!」
千冬「あー、それはおきのどくさまー」
千秋「笑ってる場合じゃなくて!」
千冬「はっはっはー」
まぁ、さりげなく涙を拭いてくれたことには感謝してるけど。
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