※設定資料 《魔剣&魔槍 その1》

※これまでに登場した魔剣の性能の紹介をします。もしも書き漏らしがあれば遠慮なく指摘して下さい(;´・ω・)



・旋斧


作中で初めて登場した主人公の魔剣。基本的には通常の魔剣は一つの属性に特化しているが、この旋斧だけは7つの属性の魔法剣を使用できる。但し、使用者の聖属性の魔力を吸い上げたり、破損しても自動で修復する機能を持つ


レイという名前の剣士がフクツという名前の鍛冶師に依頼して作り出された。絶対に壊れない魔剣を作ってほしいと頼まれて作り出された。その真の能力は謎に満ちており、現在も主人公と共に成長している



・岩砕剣


主人公が二番目に手に入れた魔剣。元々は刃に岩石が張り付いていたが、リンとの戦闘の際に岩石が剥がれ落ちて内部に金属の刃が収納されている事が発覚。旋斧を作り出したフクツが制作した二本目の魔剣であり、地属性の魔力を得る事で重量を増加させる


地属性に特化した魔剣だが、その刃は異様なまでに頑丈であり、製作者本人はとある物を破壊するために作り出したという




・退魔刀


主人公が二番目に手にした魔剣。元々はテンが現役時代に使用していた魔剣であり、彼女が宿の経営に困った時に売り払った代物。紆余曲折あってバーリの元に渡ったが、現在は本来の持ち主であるテンの元に戻っている


頑丈さは旋斧にも劣らず、剛剣を信条とするテンのために作り出された非常に頑強な大剣。聖属性に特化した魔法剣であるが、テンはそもそも魔法剣を苦手としているので扱う機会はない




・如意斧


現在の所有者はミイナ。作中の魔剣の中でも一風変わった能力を持ち合わせ、彼女の意志に従って柄が伸びる機能を持つ。この柄はミイナの意志に従って何処までも伸びるが、伸びれば伸びるほどに強度が落ちてしまう


かなりの重量を誇り、この如意斧を使えるとしたら現時点ではミイナを除けばナイやテンぐらいしか存在しない。元々はとある王国騎士が所有していたが、色々な理由で彼女の元に渡る




・烈火


アルトがヒイロに与えた魔剣でもあり、火属性に特化した魔剣。ヒイロはこの魔剣を使って炎を操るが、実を言えばとある聖剣を参考に作り出されている




・真紅


現在の所有者はドリス。フレア公爵家に伝わる家宝であり、火属性特化型の魔槍。ヒイロの魔剣「烈火」と異なる点はドリスの意志で魔槍に宿した火属性の魔力を解放し、爆発を引き起こせる


火属性の魔力を解放する際に引き起こす爆発の威力は高く、本来ならば火属性の魔法攻撃に強いレッドゴーレムさえも一撃で倒せる。ドリスの実力ならばガーゴイルやミノタウロスが相手でも一撃で葬れる威力を誇るが、欠点は爆発の際に相当な魔力を消費してしまう






※作中では未登場の魔剣


・炎華


王妃ジャンヌが所有していた魔剣。火属性特化型の魔剣だが、詳細は不明



・氷華


王妃ジャンヌが所有していた魔剣。水属性特化型の魔剣だが、詳細は不明



・カラドボルグ


雷竜の死骸から回収された牙から製作されたと言われる伝説の剣士レノの持っていた魔剣。雷属性特化型の魔剣であり、その能力は作中でもトップクラスの破壊力を誇る





とりあえずは現段階で登場している魔剣の紹介です。ちなみに当初は退魔刀が岩砕剣に代わってナイのメイン武器になる予定でしたが、色々と考えた末にテンの武器にしました。

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