第18話「戦術3 上級戦闘」
次は上級戦闘(2.0時代は標準戦闘)ですな
ここから「乱戦ルール」が入ってくるため、格段に面倒になっていきます。
ただ、上級戦闘では「細い橋の上で戦う」みたいな感じなので
かなりマシではないかと存じます。
「乱戦ルール」を使ってみたい方はここから入るのがお薦めなのではないでしょうか?
「人数による乱戦範囲」
「足さばきによる庇う範囲」
「移動妨害」
「前に出ての移動妨害」
「単部位で止められる部位の数」
「乱戦結合」
「突破と離脱の自身部位のカウント違い」
等々を覚えて適宜運用していくことになるでしょう
☆上級戦闘
特徴としては
・便宜上全員が一直線上に並んでいると仮定する
(遮蔽、鷹の目 貫通等が非常に効果的)
・同座標に複数のキャラが同時に存在する
(範囲系の魔法/攻撃等が比較的簡単に使用できる)
・普通に乱戦が発生する
・複数乱戦が発生する可能性がある為中レベル以降にも対応可能
・壁系呪文を空いている座標に立てることが出来る
(壁を超える場合は+10m 移動力が余計にかかる)
等があります。
これを踏まえてPTを構成していくと良いでしょう。
☆お薦めのPT編成の例
・複数鷹の目PT
こちらの前衛で敵前衛を足止めし、敵の中衛/後衛を鷹の目でねらいうち
基本るるぶに鷹の目持ちの魔物は少ないので、一方的に攻撃できて便利
敵が事前マジシャン等で対抗してきた場合はあきらめよう
鷹の目持ちが一人とかだとあまり有効に使えないことも多いのでご注意を
・すぅいーぴんぐPT
薙ぎ払いやテイルスィープをメインにしてダメージを稼ぐPT
ブロッキング要員がいるとなお便利(騎獣やゴーレム等でもよい)
敵の場合は諦めて集中攻撃するかワントップで挑む
・拡散型PT
数座標づつあけて範囲魔法対策をするPT
敵が少しづつ抜けてくることが多いので、半分くらいは普通に物理対策が必須
敵がやってきた場合は拡大数で対処したい
・壁PT
ウォール系魔法を充実させて敵の移動を阻害するPT
壁ゴーレム壁とかにすると敵はかなり移動を制限されて苦しむことになる。
敵がしてきた場合はストラトフォードやディスペルの出番になる
・貫通PT
開幕/制御ライトニング等でダメージを稼ぐPT
鷹の目で後衛を目標にとってそちらから削いで行ったりするものいいでしょう。
(装飾品の「逃さずの目」あたりも早めに欲しいところ)
突破やトランプルは文言通りだと使いにくいこともあるのでGMさんに確認してください。
前衛はとにかく頭数やブロッキングで敵の足止めを考えるのが基本でしょう。
後衛は鷹の目がほぼ必須になるので出来るだけ早く取りたいですね。
足さばきや姿勢堅持で引き撃ちするのも連携がとれればとても有効です。
GMさんや他のPLさんがよく判らない戦術は諦めましょう。
(味方が付いてこられない作戦を強行しては立案者の落ち度になりまするからな)
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