人物紹介8
バアル・セラ・ゼブルス
前世で研究者をやっていた男が、親友に殺されてしまったのがすべての始まりだった。本来なら輪廻の輪に入るのだが冷遇されてきた人生から、魂が変質しほかの世界に転生することになった。その際に超常の存在に遭遇し、対価を払いユニークスキルを得た。そして今度の生では誰も信頼しない人生を歩もうとしている。
転生した先の外見は金髪に空色の目をして鋭い目つきをしている。
また十歳児の魔道具事件で貴族たちからは“破滅公”と呼ばれている。
(※すべてのステータスは8章終了時点のものになります)
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Name:バアル・セラ・ゼブルス
Race:ヒューマン
Lv:98
状態:『命蝕毒:7日』
HP:1305/1305
MP:6691/6491+200(装備分)
STR:162
VIT:161
DEX:193
AGI:222
INT:263
《スキル》
【斧槍術:67】【水魔法:4】【風魔法:7】【雷魔法:66】【精霊魔法・雷:54】【時空魔法:32】【身体強化Ⅱ:45】【謀略:52】【思考加速:37】【魔道具製作:42】【薬学:2】【医術:10】【水泳:4】
《種族スキル》
《ユニークスキル》
【轟雷ノ天龍】
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リン・カゼナギ
この大陸から少し離れた場所にあるヒノクニという場所から武者修行でグロウス王国にやってきた少女。とある村で宿を探している最中に物取りにあってしまい騒ぎになるのだが、そこでバアル・セラ・ゼブルスに出会い、雇われることになる。この二年で貴族の思考というものが理解できるようになってきた。そして淡い恋心を抱いているのを自覚している。
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Name:風薙 凛
Race:ヒューマン
Lv:45
状態:普通
HP:737/737
MP:2767/2767
STR:77
VIT:58
DEX:87
AGI:94
INT:70
《スキル》
【抜刀術:97】【槍術:22】【風魔法:54】【身体強化Ⅳ:35】【悪路走破:20】【威圧:30】【縮地:11】【算術:28】【気配感知:18】
《種族スキル》
《ユニークスキル》
【暴嵐ノ風妃】
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ノエル・セラ・エジルカ
カルスの双子の片割れ。二人は顔も身長も瓜二つ、髪型までも同じにするとほとんど判別することは出来ないだろう。カルスと一緒に生活していたので全く同じ境遇だ。双子だからか同じユニークスキルを所持している。この二年間で侍女としてかなりの成績を残すことができたのでバアルの侍女に任命された。現在はクメルスのマナレイ学院にて居残りしている。最近背があまり伸びないことに悩み始めている。
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Name:ノエル・セラ・エジルカ
Race:ヒューマン
Lv:15
状態:普通
HP:207/207
MP:1253/1253
STR:18
VIT:17
DEX:43
AGI:25
INT:28
《スキル》
【短剣術:24】【糸使い:28】【料理:24】【闇魔法:36】【飢餓耐性:3】【遠見:3】【夜目:4】【盗み:4】【礼儀作法:37】
《種族スキル》
《ユニークスキル》
【闇糸ノ操者】
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ロザミア・エル・ヴェヌアーボ
クメニギスのヴェヌアーボ伯爵家の次女。知識の収集が趣味で幼いころはいろんな分野に手を出していた。学院に入ると魔力という物に興味を持ち始めて研究していく。その過程で多少のいじめなどがあったが気にせずに黙々と研究をつづけた。バアルは彼女に独特の気配を感じ取っている。現在はバアル救出のための特殊部隊の隊長に任命されて蛮国へと向かっていた。
ルナ・セラ・ヨルクス
影の騎士団に所属する一員、薄く焼けた肌に藍色の髪をした女性。腕前は結構なのだが、仕事以外での生活ではポンコツぶりを発揮してしまう。最近では組織内でもバアルの使いっパシリと認識されてきておりバアルが厄介な件を持ってくると専属みたいな立ち位置になってしまっている。なお本人は組織内の全員に代わってくれと頼み込んだが全員から拒否された模様。
レシュゲル・エル・サラスファス
クメニギスにある十二魔法師団の一つ、第七魔法師団の団長をしている。性格は真面目で武芸も知識も高く、能力のバランスが良い。魔法もすべての属性を使いこなしており、オールラウンダーとして有名だ。ただ誘拐された際に魔力が使えなくされた。蛮国侵攻の際も戦闘員や指揮官として全然に立てないことから後方の駐屯地に配置されている。今も解毒する方法を模索中。
【獣人関連】
レオン
東にあるアルバンナでの最大氏族テス氏族の長男。獅子の獣人で煌びやかな金色な髪は荒々しくなっており、ネコ科特有の瞳に加えてその肉体には無駄な脂肪などは一切ない。テス氏族で今一番モテている男。外見も内面もよく、責任感が強くひたすらにまっすぐな性格。カリスマ性もあり、氏族内でもかなりの支持を得ている。仮にレオンが一言掛ければほとんどの氏族の連中が力を貸してくれる。また今回魔蟲の戦いのために様々な種族に声を掛けて、軍を作った張本人。ただ数少ない欠点として、家族のことになると途端に激アマになる。それは姉や妹に求婚してくる連中も追い返したりするほどで、バロンの家系に婚姻を申し込むならレオンを殺せって噂が出回ったほどだった。
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Name:レオン
Race:獣人
Lv:72
状態:普通
HP:941/941
MP:642/642
STR:88
VIT:66
DEX:44
AGI:86
INT:31
《スキル》
【豪獣爪拳:82】【鋭牙:24【砕顎:7】】【火魔法:17】【跳躍:27】【身体強化Ⅲ:27】【剛毛鎧:43】【大威圧:57】【指揮:78】【野生の勘:103】【四足歩行:75】【思考加速:9】【敏嗅覚:9】【感覚強化:27】【狂暴化:1】【火炎耐性:89】
《種族スキル》
【獣化[大炎獅子]】
《ユニークスキル》
【気炎灯ス獅子】
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エナ
テス氏族に所属しているハイエナの獣人。褐色の肌を持ち、男性とほぼ同等の伸長を持つ。頭の上には三角の耳があり、髪の毛はベースが灰色で所々に黒い斑点のようなものがある。また氏族内でも有数の実力者なのだが、その戦闘方法が獣人に相いれない手段であり仲間内から『腐肉喰らい』と揶揄されている。また常に傍らにティタを侍らせている。
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Name:エナ
Race:獣人
Lv:65
状態:普通
HP:658/658
MP:742/742
STR:53
VIT:47
DEX:87
AGI:67
INT:85
《スキル》
【裂爪拳:72】【鋭牙:11】【強顎:15】【跳躍:21】【疾走:58】【身体強化Ⅲ:7】【戦略:33】【思考加速:32】【柔軟体:27】【柔滑毛鎧:26】【威圧:14】【軍指揮:45】【野生の勘:77】【四足歩行:68】【鋭嗅覚:57】【感覚強化:41】【隠密:42】【気配察知:30】
《種族スキル》
【獣化[狡知鬣犬]】
《ユニークスキル》
【先嗅グ鼻】
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ティタ
テス氏族に所属している蛇の獣人。エナとは裏腹に真っ白い肌に、白銀の髪をしており、目つきは鋭くまさに蛇というにふさわしい。また、常にエナのそばにおりエナの手足となっている。もちろんそのことに不満などなく、むしろ率先してエナのために動いている。またティタの戦闘方法はエナと同じ種族の獣人以外には受け入れられないが、何でもありの戦闘となると獣人でも最上位に位置する。
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Name:ティタ
Race:獣人
Lv:67
状態:普通
HP:860/860
MP:835/835
STR:59
VIT:80
DEX:69
AGI:74
INT:48
《スキル》
【柔触拳:49】【猛毒牙:49】【熱源感知:86】【蛇行:10】【万毒生成:141】【跳躍:27】【疾走:14】【身体強化Ⅲ:11】【算術:23】【思考加速:7】【柔軟体:57】【触削鱗:58】【毒学:87】【猛毒耐性:57】
《種族スキル》
【獣化[竜絞毒蛇]】
《ユニークスキル》
【万識ノ毒王】
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レオネ
アルバンナでの最大氏族テス氏族の三女。日焼けした健康な肌、腰まで自由に伸ばした赤金色の髪にその頭上にある猫のような耳、腰から生えている同じ毛並みの尻尾、整った綺麗な顔、年齢もバアルと変わらない少女。自由奔放、天真爛漫な性格で、感性だけで動いている少女。そのため行動の予測がつきにくく、周りをいいように振り回している。
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Name:レオネ
Race:獣人
Lv:67
状態:普通
HP:688/688
MP:743/743
STR:54
VIT:60
DEX:72
AGI:81
INT:40
《スキル》
【鋭爪拳:62】【鋭牙:7】【抉肉蹴:23】【跳躍:27】【雷魔法:42】【身体強化Ⅲ:56】【威圧:27】【野生の勘:421】【第六感:―】【天性勘:―】【暗視:】【四足歩行:225】【思考加速:37】【敏嗅覚:26】【感覚強化:67】【雷耐性:13】
《種族スキル》
【獣化[天勘狩猟豹]】
【獣化[迅雷狩猟豹]】
《ユニークスキル》
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ハースト
ヨク氏族の戦士長。銀に近い灰色の毛並みをしている偉丈夫。過去にレオン達と何らかの交友があった模様。そのおかげかヨク氏族の中で異端な考え方を持っている。今回の魔蟲の戦いもそのための布石として参戦した。実力はもちろんの事、頭も切れる。そのためヨク氏族の時期氏族長として期待されている。
ファルコ
ヨク氏族の戦士。焦げ茶色の毛並みを持つ青年。ハーストの甥で、速さに一芸を持つ戦士。常日頃からハーストを目標にしており、その飛行技術を真似しようと努力している。現在恋煩い発症中。
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Name:ファルコ
Race:鳥人
Lv:58
状態:普通・獣化[全]
HP:295/425
MP:551/651
STR:31[+74]
VIT:20[+38]
DEX:58[+78]
AGI:135[+130]
INT:29[+48]
《スキル》
【斬翼:82】【鉤爪:17】【隠密:7】【空強襲:54】【飛翔:154】【身体強化:38】【滑空:127】【風読み:88】【空の眼:113】【夜目:77】【思考加速:27】【視野拡張:49】【風耐性:37】【雷纏:―】
《種族スキル》
【鳥化[天風隼]】
《ユニークスキル》
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アシラ
西の樹海アマングルの最大氏族ラジャ氏族の一人息子。熊の獣人で、身長はレオンよりも頭二つ分高く、青色の髪をオールバックにしている。またレオンの引き締まった筋肉とは違い、筋肉を惜しみなく鍛え上げられた体躯をしている。戦闘において、力が強いのはもちろんの事耐久力は獣人の中で名を上げたら必ず出てくるほど。
ルウ
アルバンナのとある氏族の戦士。目つきは鋭く、右目は切り傷がついており見えてない。特徴はその灰色の毛並み、艶やかとは程遠いがなぜだか力強さを感じさせる。周辺の氏族の中では有名な戦士で生来の特筆した強さはないが修練によりレオンとレオン達と肩を並べられるほどとなった。右目の傷は激しい修練の時に傷ついたものだが、本人はむしろ誇りと思っている。戦闘はレオンやアシラとは違い速さと技術が主軸となっている。
ムール
テス氏族に所属する獣人。グレア婆さんの孫娘でレオンの伴侶。長い黄色の髪には豹の特徴的な模様が浮き出ており、目はレオン同様に猫の目、獣人特融の服装から見える肉体はしなやかさを備えており、女性的な魅力を感じさせる。グレアから様々なことを教えられており若い世代での知恵袋としての役割を担っている。ちなみにレオンに迫る時はコンコンと自分の有用性を説いた。エナに関しては有用だが気に食わない相手だと認識している。なお敵意などはない。
ノイラ
アマングルにあるとある氏族の長。頭の上に犀の耳を生やしたガタイのいい男。レオンより二回り年上であと5年もすれば代替わりし長を引退する。戦闘においては防御面よりも攻撃面として有名。獣人の間では盾としてはアシラ、矛としてはノイラといった風に認識されている。
エルプス
アルバンナのとある氏族の元長。象の獣人で、身体的特徴として耳が広く大きい。レオン達の中で最大重量を持ち、戦闘面で移動に難は出るが攻撃、防御の面で高水準をたたき出している。また既に従弟に長の地位を明け渡しており、現在は隠居の身。魔蟲に関しては暇だからという理由で参戦した。
ビューラ
テス氏族に所属している鹿の獣人。レオンの伴侶の一人で、治療についての技能を持つ女性。レオンより一つ年上で姉さん女房。
テス・バロン
テス氏族の族長。レオンをさらに野太くした容姿をしている。既に9人の妻を持っており、子も17人いる。長としての立ち位置は絶大だが夫としての立ち位置は微妙、なにせ第一夫人のテトに頭が上がらず常に尻に退かれている。戦闘力は獣人でもトップ。
テト
テス氏族長の伴侶の一人。獣人で最も有名な人物の一人。結婚していない頃は二大女傑として呼び声は高く、東のテトに西のマシラと並び称されていた。ちなみに結婚して性格は丸くなったほうだ。実子はレオンとレオネの二人だけだが他の義子も自分の子同様愛情を注いでいる。
ラジャ・テンゴ
西にある樹海アマングルで最大規模のラジャ氏族の長。ゴリラの獣人の影響なのかとにかくゴリラ顔。黒い毛並みを持ち、体躯は筋肉の一言に尽きるぐらいの筋肉隆々の大男。またバロンとは違い伴侶はマシラ一人しかいない。現在子供はアシラを含めて三人いる。バロン同様マシラには逆らえない。戦闘スタイルは力によるごり押し。
マシラ
ラジャ氏族長の伴侶。黒い髪を腰まで伸ばしている美女。その容姿からとても三児の母とは思えないくらい若々しい。またテンゴとは違い戦闘は技を主軸に置いている。特筆する点は、自分ができる動きであれば一度見るだけで技術を模倣してしまえる。また手先も器用で武器も固い樹木の枝を削って自ら作り上げていた。
グレア
テス氏族に所属するカメの獣人。獣人の中では最も高齢で知識も豊富。氏族内では常に何かしらの相談事で時間を取られている。フェウス言語も昔ある時にとある人族から習った。
カイマン
アマングルにあるとある氏族の戦士。鰐の獣人で水中にも適応可能、ただ移動に難は出るが地上での戦闘でもそれなりの強さを誇る。
リュクディゼム
イピリアの古き友。『雷閃峰』という年中雲が渦巻いている山脈に存在している。実はその雲はリュクディゼムが生み出している雲で、その雲は触れるだけで雷のダメージを受けてしまう上、リュクディゼムに近づくほどそのダメージ量は飛躍的に増えていく。彼の者の雷がバアルの耐性すらも貫くと言えばその脅威は伝わりやすいだろう。また『天龍』の洞窟の門番のように存在しており、許可なきものはその洞窟に入ることはできない。
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