49話【女子会】

桃side


君から告られて、1週間たった頃

緊急集合助けて(>o<)との愛羅からのメッセージによって集合したいつものメンバー。外の暑さは尋常じゃないぐらい暑い為、皆頼んだのみの物は一気飲みした。


「で、話って何さ」


口を開いたのは果歩で、ニヤニヤしながら聞いている。そんな顔で見るなぁァァと珍しく叫んでいる愛羅これは何かあったな。


「実はですね…キスしちゃいました。。」

「おー。凌央くんやってんなぁ」

「え!?!?早くない!?」

「早くない?って桃、そりゃずっと互いに好きで凌央くんにとってはやっと叶ったんだからいいんじゃない?しらんけど」


学祭で付き合った2人。

夏休みにするか普通、!!そう思ったがでも愛羅の表情は前見た時よりもウキウキしている。その顔見れるならいいや。


「んで、桃は?颯太くんとなんか進展あった?」

「へ、わ、私?」

「そうだね、それは私も気になってた」


変化球を投げんなと思うが、花火大会の時にあったことを話すと、2人は声を揃えて言った


「え、返事早くしなよ!!!」

「わ、分かってるよ!!でも急だったしそれに…」

「それに何?」

「私に釣り合うかわかんないし」


考えれば考えるほど、分からない

なんで私なのか他にも釣り合う人は沢山いる。嬉しいけど複雑だ


「んー。。釣り合うかどうかとして桃は颯太くんをどう思ってるの?」

「好きだよ、大好き!!」

「ならその気持ちを素直に言ったらいいんじゃない?」


ありのままの自分を好きになってくれたんだから受け入れなよと、愛羅。なんだろうすごく説得力ある。その愛羅に便乗した果歩は


「愛羅の言う通りだね。桃自身が颯太君を他の人の彼女になってるところをみて何も思わないならそれでいいと思うよ。」

「それはやだ。。」

「ならいっておいで、近くの公園に呼んどいたから」

「頑張れー!!」


準備良すぎないか??とも思ったが果歩に感謝をし、お金は後日渡す!!と言って私は店を出た。


決めたよ


ちゃんと返事する

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