28話 【報告】


次の日の朝。

桃に昨日デートしたということを言うと


「早く告れよ!!」

「いやなぜそこに行きつく」

「付き合ってもいないのにデートとか。。!そろそろ気持ち伝えなさい!」

「え。。でも先に告ってきたのは凌央くんの方だよ?」

「え、返事は?」

「またしてない」

「早くしろよ!!」


いつに増しても強気な桃。

まぁ確かにそうだ。いつまでも待たせるのは悪い。そろそろ返事をしないと私は決意した


「わかった。決めた」

「お?」

「学祭の日に返事する」

「やるな。。え、2日目?」

「かな。」

「浴衣じゃん!!!」

「興奮するところそこなのww」


いい雰囲気でやるとかやるわぁぁぁと桃。

ホント最近このこのテンション高いんだけど大丈夫かなと心配になる。


今日は朝から気温が高い。

最高温度30度は超えそうだなと思いながら学校に向かう。



ふと思った、浴衣着れるかな。。もう久々に着ていない。幸いな事に今日から練習があるそこで叩き込もうそう誓った。


「暑いー」


クーラーない教室で誰かの言葉が響いた。

確かに暑い。。手持ちの扇風機をフル活用して風を起こす。熱中症にならないよつにしないと

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