24話 【緊張】


「ただいまー。沢山買った。。」


あれから何店舗まわったか分からないぐらい時間をかけて選んだ服。おかげで足はパンパンだ、今日は湿布を貼って寝よう。そう、誓った


「あ、そうか今日お母さん達いないんだった」


朝におばあちゃんの家に行ってくるねと言われていたのを忘れていた。いつものリビングのはずなのに少し広く感じたのは、1人だからかもしれない。適当にご飯作って食べよう


テレビをつけ、簡単に作ったご飯を食べる。少し味気ない感じがした。お風呂はいって寝ようそれがいい


「ご馳走様でした。」


椅子から降り、キッチンに向かう。

テレビからは、終末の日は何をしますか?とアナウンサーが街中の人に聞いている。週末か。え。。?まって、、デートって明日?急いでスマホを確認すると、“金曜日“と書かれていた。


「まじか曜日感覚狂ってた…てか急すぎるやんそんなん。。余計早く寝ないと!!」


予定を確認しない私も悪いがまさかこんなに早かったとは。簡単にシャワーだけ浴び明日起きてから朝風呂をすることを誓って眠りについた。楽しみながらも、少し不安を抱えながら



(神崎家)


「先輩OK出してくれてよかった…

明日の天気はっと…え。。明日って土曜?

…やってしまった、急すぎるだろなにも」

「凌央ー!!!お風呂!」

「分かってる!!…大丈夫だよな?」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る