10話 【日常】


翌日。

カーテンを開け外を見る


「眩しい…」


太陽は今日も私達を照らす。

雪が反射して目に打撃をくるわせる。地味にこの攻撃は痛い


「今日も頑張ろう」


1人そういうと、1件の通知音がなった。

朝から誰だよ。。と思いながらまだ眠い目を擦りながら確認をする。


「…っ!!」


そこには可愛らしいスタンプでぺこりとしたうさぎ。凌央くんこんなスタンプ使うなんて…かなりギャップを感じる。可愛いな


朝から幸せなひとときを過ごせた。

今日も一日頑張れる気がする。君に会えたらなそう思いながら私は学校へと向かった。






「おはよー」

「おはよー愛羅。今日のマカロンめちゃくちゃ美味しかったよ!」

「おはよー桃。ほんと?よかったー」


朝教室に行くと、桃はもう居て

昨日あげたマカロンが美味しかったと言ってくれた。何気に桃にあげたやつが1番綺麗にできたからそういってくれるのは嬉しかったしまた作ってあげたいそう思った。


「桃からのホワイトデー楽しみにしてるね」

「楽しみにしてて!!!」

「うん。(笑)」


会話を暫くし、テストに向けて

自習するのであった。



本格的な冬が私たちの心を冷たく。

そして苦しめる

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