9話 【君からの連絡】


何気に気になったスマホを手に取る。

寝る前にいじっては行けないとわかっているのにいじってしまうのは依存性なのかもしれない。いや、大事な連絡あるかもだし。。!


「え、うそ」


驚くはずもない。


『愛羅先輩。LINE追加失礼します

バレンタインありがとうございました。とても、美味しかったです!!』



来るとは思わなかった、凌央くんからのLINEが来たのだ。喜ばずにはいられなかった


「やばいやばい。。返信しないとだよね。。えっと、、、」


少し落ち着かせるため深呼吸をし、誤字がないか文の長さは大丈夫か。一通り見た、うん大丈夫。


『凌央くんLINE追加ありがとう!!返信遅れてごめんなさい。お口にあって良かったです(❁´ω`❁)』


「これでいいよね。。」


何度も見返した大丈夫。

送信のボタンを押す手はふるえていた。


「ぁぃぁぁぁあ!!!送っちゃった…」




LINEをくれてから3時間。

遅くなってごめんねの気持ちを胸に抱きながら私は深い眠りについた



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