襲撃

ラーフにより作り上げられた場所に影の中から4体の影が現れた。

ブラドはその場に後ろで手を組み執事の鏡のようなかったこうであるが、その眼下には倒れ伏す魔物たち3体


「なかなかの仕上がり具合で私は嬉しく思います。

これからは、それぞれの特性と戦い方、武器を考え仕上げていき更に極めるだけ極めていくだけです。

なかなか大変なことではありますが、基礎がしっかりと出来上がっている皆様ならそんなに時間は立たずに形にすることは出来るでしょう。

種族の力を使うことを前提にすると、やりやすいので参考にしていただければ幸いです。


・・・・きいていますよねぇ」


「「「はい!!!大変参考にさせていただきました。」」」


3体はすぐさま起き上がり直立の状態になっていた。

ボロスはともかく、マーナは後ろ足で立ち前足で敬礼をしている

なんと器用な犬なのだろうか。

狼とは思えない姿である。




「ええい!!! なぜ!当てられんのだ!!

たったの4匹だけであろうに!!!」





「さて、それでは主これからの成長方針をお伝えします。

まずは気の使い方の更なる習熟と質の向上です。

そして背に集まった気を細かく制御できるようにすること、まずはこの3つを重点的に鍛えましょう。この3つが出来上がっていけばいくほど、相乗的に基本の技術の応用が出来るようになっていくと思いますのでそのように。


ほかのは勝手に努力してください。

私は人型の主に詳しく教えることは出来ますが、獣の姿の貴方たちには基本しかお教えすることができないので実践で学び考え特性の使い方を他から真似、拡げていってください。

では、先ほどから鬱陶しい周りの敵で、実践経験と修業の確かめをしましょう。」



「それはいいけどよぅ

すぐに終わっちまうぜ」

「そうだな 

こんなのじゃ役不足だ」

「そうです。ですので枷をつけます。

武器の使用禁止。大量破壊術の禁止。体術系の接近戦のみ。特性は最低限の強化のみ。重力50倍。

この条件で行きましょう。



まぁこの程度の連中に怪我など負うはずなどないどありえないはずですので



わかりますよね。」

「「「はい!!!」」」

「よろしい。

では、それぞれに重力をかけてください。

「あいよ」それでは、始めましょう。」

ブラドが後ろで組んでいた手を前に持ってきては拍手1回 ぱん!

周囲に音が響き怪物3匹がブラドの試験を開始した。




「さて、討伐数最下位には罰でも用意しましょうかね。 フッフッフッ。」

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