到達 

「分かれて潰していかねぇか」

「そんなに一人になりないのか?」

「いや!ちげぇし!!

早くこんなとこ終わらせたいんだよ!!」

「そうか まぁいいんじゃないか

二人で回る必要なんてないし逆に物足りなさをなくせるかもしれんしな」

「そうそう ほとんど瞬殺みたいなもんじゃん?

だからさぁ 久々にぎりぎりの闘争をしたいわけよ}

「わからなくもない ならどっちに行く・

半々で回った方がまっすぐに扉まで進めるだろう」

「んじゃ!そういうことで!! おさきぃいい!!!」

狼はすぐさま走り出し近場の群れに向かっていった


「一人はひさしぶりだなぁ」

そういい狼とは逆に左半分に向かう




鬼はまず近場にいた青いドラゴンの下に来ていた

堂々とその姿を見せるものだから早々に水ブレスが襲い掛かるが

餓鬼を振るい飲ませそのまま歩く

青い竜はあっけにとられるがすぐに戻りその鋭い爪を鬼に向け振る

「仙鬼 紅斬」

爪を振るった青い竜は抜刀された餓鬼により斜めに斬り裂かれた


それを契機に他の7頭も動き全方向から水のブレスを同時に吐き出した

ドコモ水の壁のようになったが

「仙鬼 纏い 流水」

鬼の体に深紅の気が薄く纏われそのまま歩いていく

目の前のブレスに餓鬼の剣先を当て,

軽く捻り横に振るうとブレスが目の前から脇に逸れるように方向が変わった

そして餓鬼の動きを止めず流れを操るようにめのまえからされていき

遂に1体の竜の前にたどり付き

その目から餓鬼を通し脳まで突き刺した

そこで餓鬼が今までなかったことを始めた

勝手にドラゴンを中から飲み始めたのであるその時間は1秒もなかったが着ていたものがあちるように外皮だけがぺちゃんこになり残った


飲んだ中身はどこに行くのかはわからないが餓鬼には変化がない

何の意味があったのだろうか?


そんな餓鬼に一瞬首をかしげるも残りを先に斬ることを優先した鬼は

後ろから襲い掛かる龍の腕を鞘で横に腕をずらし真横に爪がさ刺さる

振り向きざまに遠心力を利用し餓鬼に紅気を流しそのまま横に振る

後ろにいた竜は胴体を半分にし臓物をばら撒き崩れる


「めんどい」

鬼は餓鬼を肩に担ぎ残りの竜が視界前部に入ると紅気を凝縮し

深紅をさらに深い紅に変えていくその色は黒にも思える紅

それを餓鬼に纏わせ一歩振り出すそして肩で抜刀をするように早い動作で

半円の残影を紅気で出現させた

そしてその斬影の橋を狙い斜めに切る紅気の斬影を残して

すると二つの残影がつながり横に回転側を上げていく

「仙鬼 螺旋」

それを一突きするそれだけで回転する紅気は進んだ

その速度は遅くはなく早い 一瞬でえぐられた竜たちがそれを示していた


そして流派すべてこの螺旋で腹を下半身を半分を腹に穴をあけ頭をえぐられ

全滅した

魔力となり鬼に吸収される

いくらかが餓鬼にも流れているのを感じた

(餓鬼も進化するのかな)


そんなことを思ったがそのうちわかることと

次の獲物に向かった











ここは竜の中でも強いものが集まっている扉の前

そこには色とりどりの竜、龍がいた全部で10体

各属性竜が8 特殊が2 いた


そこで狼が先につき戦っていた

その背後には白い体に紫が炎のような模様をし頭から後ろに向け紫の角を2本生やした蛇がいた


「おいおいおい 本気かよ

なんでこんなめんどいの一気に相手しないといえないんだよぉお!!!」


「ごめんなさいね 」

「それはいい なんかこの光景はわくわくするからなぁあ!!!」

「ああ そっちの部類の方でしたか どうしよう

とんでもないのとあってしまった・・・」

「おいそれはどういう意味だ!!」

「そんなんもわかんないんだね それはね頭のいかれた戦闘狂となんであってしまったのかということだよ しろいぬさん」


「なんだとう!! おれは犬じゃないんだよう!!!」

「そんなのどうでもいいのであれどうするんです?」

「そんなの戦うしかないだろう 逃げられるわけもないんだからよぉぉ!!!」

「はぁ それしかないのはわかっていたがこんなのととは

運がない 死ぬんなら一人で死んでれ少しずつし死にたいのなら

望みをこなえてあげますよ?」

「なんでそう 俺をダメな奴みたいに扱うんだ!!!」

「脳筋なんでしょう? うん、それしかありえない

じゃないとこんな戦うしか言葉が出てこないわけがない

やっぱりいぬでしかないと さてどの死に方がいいですか?


激痛を死ぬその最後まで味わう 

ただただ痒みが全身を覆い自分で死なないとのがれられなくなる

全ての感覚がなくなり生きていてもしんでいる状態になる

身体は有効活用するよ!

内側から焼かれるような痛みを永遠味わいついには死んでしまう

常に死ぬ状況において毎秒死んで生き返ってを永遠に続ける


さぁ 選んでください!

わっしてきには最後の生と死の無限回廊がおすすめです

決まりましたか?」


「なんで死ぬしか選択しないんだよ!!!

しかもどれも凶悪すぎるだろうが!!!

おれは死なん!!!」

「えー 優柔不断ですね仕方ないななら生き埋めにしますので

ここに穴を掘ってください犬だからその黒い朝飯前ですよね?

さぁ 次にむかって頑張りましょう!!」

何気にえぐいものを選ぶなそれに選択肢になかっただろうが!!!!」


「そんなどうでもいいこと話してないで早く殺しましょ

飽きちゃいまして」


「ほうそれなら 俺が狩るとしよう」

鬼が竜たちの目の前に現れ餓鬼を抜く

「仙鬼 黄昏時」


鬼から凝縮された紅気があふれ出てきてそれが広がるそして竜すべてに触れる

まだ準備段階であった,

ここまで約2秒

「堕落」

そう言葉が紡がれたとき気が竜を地面に押し付けた

鬼が餓鬼を抜き飛ぶそして

「堕裁」


餓鬼を気の中心部分に刺すと

全てが吞み込まれ消えた



餓鬼を鞘に納めなら

「さて そこの2人 何してたんだ?

こんな奴らの前で死にたいならいつでも糧にしてやるが?」


2体は唖然をした表情を直し

「「こいつが悪いんです!!!・・・ん?」」

「いやおめぇがどう死にたいとか言い出したからだろうが!!」

「わっしがそんなこと言う前に、おバカさんな発言をしたからでしょう?

つまりあなたが悪いんです」

「いや主にお前が始まりだろうが!!!」

「なんですかなんですか!!

こんな体のように真っ白で純情なわっしをそんなに攻めるなんて     

わっしにはそんな変態プレイの趣味はないので一人で勝手にやってください」

「はぁああああ!!! だれがそんなことお」

ずどおん!!!


「さて仲良くできないみたいだし 俺が仲良くできる手助けをしようじゃないか」

「へ、へぇえそれはいったい・・・」

「大丈夫だ いつ会うかは知らんが次の生では仲良くするんだぞ?」

狼と蛇はその鬼の笑顔に血の気が引いていく


「いややわぁ わっしたちなりのお遊びじゃないですか

そんなに本気にしないでくださいようぉ」

「そ、そうだぞ!!ただのじゃれつきじゃないかな!な!」


「そうか ならわかっただが流石にうるさすぎるからほどほどにしろ}


「「もちろんですとも」」

「ところでこの蛇はなんなんだ?」


「わっしですか なんですかねぇ」

「いや!おまえいつの間にか、なじんじまったがいつからいやがった!!!」

「いつからというと 結構前からここにいましたけど?」

「はぁ それで結局お前は何もんなんだ?」

「わっしは、毒と薬、苦しみと救済、生と死、破壊と再生、矛盾する2つのことを可能にし、最近極級である天秤蛇にたどり着いたボロスだ!!

崇めてもいいんだよ」

「「へぇぇぇぇぇ」」

「反応がうすいんだよねぇええ!!」

「なんでもいいや 蛇も一緒にいくのか?」

「そのつもりだけど だめかな?

2人じゃなくちゃいけないのならいぬっころを殺すだけだよ?」

「その必要はない仲良くするなら一緒に行くか」

「それじゃぁ レッツゴー」

こうして 鬼 狼 蛇の三体は第五層のボスに挑もうとしている





名前

超級種族 仙鬼羅刹

レベル 50/50

仙鬼法 紅気

専用武器 命刀・餓鬼

スキル

神算鬼謀 舞刀術 金剛羅刹


名前

超級種族 天狼

レベル50/50

魔法 天(風 雷 水 氷)

スキル

天衣 天候武器 天駆


名前   ボロス

極級種族 天秤蛇

特性

神毒創生

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