最強種の群れ

「いやー そうかんだねぇ」

「そうだな そんな光景そう見られるられるものでもないだろうしな」


眼下には谷が広がり少し先には高い山が存在していた

その中に最強種と言われる存在の竜、龍が群れを作りそこかしこに姿を見せている

見えるだけで8つの群れが見て取れる


「さてどこから行くか」

「まずはワイバーンだろうな竜種最弱のようだし」

「そうかなら、ここから手前のとこだな」


2体は方針を決めワイバーンを狙いに進んでいく

「ああ そうだ

狼よぅ 上の天気いいよな」

「そうだな」

「くそみたいなそらじゃないか?」

「そうでもないだろう?

まぁここは地価の中なんだし偽物の空はあんま気持ちよくないな」

「なら ここすべての天候を荒らさないか?」

「はぁあ!! なんでそんな面倒なことしなきゃいけないんだよ!!!」

「文句は受け付けない やれ」

「なんでお前の言うことなんてきかなきゃあなんないのさ めんどい」

「そうか ならそろそろ お前も俺の糧になるときだということだな」

「なんでそんな!!!  いやいやいや!!!

すいません!やります!!やりますから!!!赤い気を収めてください!!!

お願いします!!!」

「そうか なら すぐにやれ」

「わかったよぉ はぁ なんでこんなことにぃぃ

はい!すぐに始めますのでその刀をこっちに向けないでぇぇぇぇ!!!」

「さっさとやれ」

「うぅおん!!!」


鬼は紅気を解除し餓鬼を収める


狼はすぐに雨雲の生成を始めた 冷や汗をかきながら

そのご1時間ほどでフロアの中では薄暗くなり雨を降らせていたそして

雷も落ち始めた


「そろそろ はじめようか」

「ふわぁ やっとか」

言うやそれぞれがスキルを纏いワイバーンへ走り出した







「ぎゃおおお」

「ぎぎゃぎゃーぎ」

「ぎぎぎぎぎょぎゃおおおおぎゃぎ」

「ぎゃぁああああああああ!!!!!」

ついて早々1匹のワイバーンを鬼が真っ二つにした


そのうしろから狼が飛び出し更に1匹を仕留めた

ワイバーンは18匹

天候が悪いため思ったように飛べなくなっているらしく

飛んだ個体は制御がなかなかうまくいかないようで

落ちているものまでいた

そんな中であっても好きなように動ける2体は苦も無く

殺していき数を減らしていく


「仙鬼 紅刺」


餓鬼を刺すように突き出すとそこから紅気が太い針のような形で飛んでいきワイバーンを突き抜けていく

そしてさらに5弾放つ これにより死なないまでも傷を負い呻いていた

そこに狼が雷を操作し落とす さらに頭を氷の杭に取り地に縫い付ける



「これで終わりみたいだな」

「あっけないな」

「レベルアップがなかったなぁ」

「必要な魔力がそこまでではなかったんだろ」

「そうかぁ 次に期待だな」

2体は次の獲物である炎竜に向い走り出した


名前

超級種族 仙鬼羅刹

レベル 45/50

仙鬼法 紅気

専用武器 命刀・餓鬼

スキル

神算鬼謀 舞刀術 金剛羅刹



名前

超級種族 天狼

レベル44/50

魔法 天(風 雷 水 氷)

スキル

天衣 天候武器 天駆

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