第三層ボスフロア戦

「ここほんとにボス部屋か?」

「そうなるはずだが」

そんな疑問が口に出るほど今までと光景が違っていた

今までは土の壁に囲まれた大き目の部屋だった

だがいま目の前に広がるのは墓地それも結構広めの空間である


{さぁ 挑め そして打破するがいい

ここを超え更なる力を求めよ 生きよそして滅ばせ}


いつものアナウンスが響くと墓地からてが出来て

地上に出で来る

「おい あれ前に殺したやつだよな?」

「そうだな それよりも強いみたいだが」

その姿は以前にボスとして倒した黒騎士だった

それも5体ものである以前の強さよりも強いとわかる雰囲気があった

剣2、槍2、弓1のバランスのいい構成で並びこちらに向い構えていた


「さてさて どうするよ?

おれは一人でもいいが?}

「おいおいおいおい!!

そりゃあぁああねぇぜ!! おれもやらせろよ!!」

「それでは臨機応変に行こうかどうせ合わせるとか

作戦とか意味をなさないだろうし」

「おう! それでいいぜ!!

俺の魔法に当たるなんてへまするなよ!!」

「それこそ ないな気配を感じてれば当たることはないだろうし」

「「さあ 闘争の始まりだ」」


2体はそういうとそれぞれに動き始める


鬼は歩法により一瞬で黒騎士の中間に移動したその白い髪がゆっくりと落ち肩につくと餓鬼を収めた

すると納めるのと同時に黒騎士は四方に弾けるように吹き飛ぶ

地面に転がる中で風が吹き始めだんだんと強くなっていき重い鎧をいとも簡単に浮きあがり上空に5体共が投げ出されるそして風がさらに強くなり竜巻を作り出す

そしてだんだんとその範囲を狭め中心に黒騎士共ぶつかり合うように集まるとそこに

雷が落ちる そして豪雨が竜巻の中でだけ振りはじめ氷に変化し竜巻に巻き込まれ外ではなく中にだけ鋭い氷の猛襲が襲う黒騎士の鎧に傷をつけていくそこに鋭い風の刃も混ぜりさらに切り傷を増やす そして上空に狼が現れ天候武器により

4本の槍を竜巻の四方に具現するその槍は氷でできており鋭い風がよりを高速で回転しいかずちがその槍に宿っていた

そして四方より槍を竜巻の中に突き刺すと中心ではかぜにより回転している黒騎士が絶えず槍に斬り裂かれつづけることになった


鬼は狼の隣に立ち餓鬼に仙鬼を流し黒騎士の魔石の位置を気配から見つけ竜巻の中に落ちていく

その身に金剛羅刹を纏い竜巻の攻撃を無傷で通り黒騎士の近くに落ちると餓鬼を抜きその刀身を円状に切り抜き地面に静かに着地する

仙鬼の残影が膨張し黒騎士を霧散させた


全ての魔法が解除され狼が下りてきた

そして黒騎士が魔力となり吸収される


「あっけなかったな」

「それもこの俺の魔法のおかげだな!!!

感謝しろ!!!」

「そうだな ありがとう

駄犬」

「おうよ!!・・・駄犬とはなんだ!!!」

「なにってそのままじゃないか

なんだついに耳まで腐ったか

その耳そいだ方がいいのではないか?」

「ああん!! なんだその言い草は!!!!}

「なんだ気に入らんか

なら何と呼べばいいのやら」

「おれは狼だ!!!」



名前

超級種族 仙鬼羅刹

レベル 13/50

気法 仙鬼

専用武器 命刀・羅刹

スキル

学習 舞刀術 金剛羅刹


名前

超級種族 天狼

レベル 12/50

魔法 天(風 雷 水 氷)

スキル

天衣 天候武器 天駆

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