学習による影響

第二階層そこは一層とは違い緑が広がる森林エリア

明るく日が昇っているような明るさで外にいるかのような場所だ

そこで次から次へと殺し合いが続いている


緑の中にさらされた赤い小鬼が1匹、地を赤く染めながら木をうまく使い殺していた

ボス戦での死闘にちょっとした魔物には遅れをとらず戦えていた

そして今ちょうど2メートルほどのグレートボアに止めを刺した


{レベルが19に上がりました}

{身体強化が8に上がります}


まだ入り口付近だというのにレベルがだいぶ上がっている

だがまだ魔物のの猛進は終わらない

第二層に降りてから数の暴力による殺し合いが続いている

そのかいもありレベルが上がり戦いやすくなっている

そして新たな戦闘の経験を積み

考えて動くことを実行できるようになっていた

そうしなければ死んでしまうという場面が何度もあり生き残るために学んだこと

そして学習というスキルにより見て、感じて、経験することで、普通の個体よりも己の糧とし考える、真似る、観察することが本能の一部理性として芽生えた


傷つくことは死に近づく、周りに気を張らなければいつ攻撃されても避けられない、一匹だけじゃなく群れを相手にするなら素早く殺さなければ次々に敵が増えていく

感じ、経験することで学び、観て、真似ることで習う

学習スキルによってもたらされたことにより大幅に戦いが楽になり多くを対処できるようになり、するべきこと、目指すべきことが見えい何をするべきか理解をしていた


そして現状はレベルを上げスキルの熟練度を上げることでこの先の戦闘で楽に死にづらくなるという結論に至っていた

そしてスキルという力ではない純粋な技術による戦いが熟練度を上げやすくし、己れを強くする

どんなものも使い方で強く出来る 試しながら学習しそれを理解した

一番使い勝手がいいのが歩法

避ける、そしてそのままカウンターで攻撃するこれが理想

まだそこまでできない そのため足の置き方、動かし方、向き、角度いろいろ試した

もちろん実践で そのため最初は傷が絶えなかった

だがレベルアップにより傷が修復することに気付いていたためこの命がけの試しを実行していた

そのため今歩法は9まで上がり副次的に体術が9まで上がり結果、身体が動かしやすくなり避ける動作も最小限にできるようになっている


この隙にも魔物を殺し続け

{レベルが20に上がりました

体術が10に上がります

歩法が10に上がります

剣術が7に上がります}


学習により観察、思考、試しこの繰り返しを行い技術を得た


{種族レベルを限界まで上げましたので種族進化を行えます


経験 スキル 想いを確認 進化を実行します}


小鬼が黒い炎により包まれる

その時近づいていたウルフは黒い炎に焼かれ消えていった


名前

種族 小鬼

レベル20/20 進化中

魔法 土

スキル

学習 気術6 剣術7 身体強化8 体術10 歩法10

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