ちょっと言葉になりませんね。
ただ、真弓さんの言葉が分かります。
私の父方の祖父が亡くなった時、父だけが間に合ったそうです。
なにぶん夜中で、他の親類は遅れたそうです。
私は大学で下宿をしていて、その翌日の夜でした。
祖父が亡くなるかどうかの緊張の時間にいなかったためか、
帰郷した私は周りより冷静でした。
なので真弓さんと全く同じことを思いました。
「私より長年連れ添った祖母や子供である父の方が悲しいに決まってるから、
私は泣かない」
と。
長い自分語りでした。
何が言いたいかというと、そういうことをくっきりと
思い出すほどリアルな心情が書き表されていたと
言いたいのです。
作者からの返信
水棲虫さんのお話をしてくださり、ありがとうございます。
死に際の緊張感を味わっていないと、なんだか周りより冷静になるの分かります。私の父方の祖父が亡くなった時は、祖父が亡くなったことも辛かったのですが、火葬する前に棺に縋りつかんばかりに泣いていた祖母の様子を見ることが辛かったです。
リアルに書き表されていたと言っていただき、とても嬉しいです。
...............読み終わって30分程放心状態です、朝なのに............
赤信号の赤いマルの中のLEDは皆んな口々に主張してくる様で嫌いです。
奇跡って起きませんよねえ……
ごめんなさい、コメント下手過ぎます。
作者からの返信
朝からすみません…💦
「紫恋さん、お気を確かに!」と心配する気持ちと、「そんなふうに思ってもらえる話が書けて嬉しい」という気持ちの狭間で揺れております…
紫恋さんのおっしゃること、なんとなくですが分かります。ずっと動かずにそこに佇んでいるだけなのに、それだけではない異様な存在感がありますよね、赤信号。
それを「主張してくるようだ」と表現されているのがとてもしっくりきました。素敵です。
拝読させて頂きました🌷
私は今読み終えたばかりなので、まだ冷静に自分の心を整理できてはいません。ただ、読み終えたばかりだからこそ書ける事もあると思いましたので書かせて頂く事にしました。支離滅裂なコメントになってしまったらすみません🌳
最初に私の心に響いた事は「僕だけ、間に合った」と言う桜火の言葉です。その後の「間に合って良かった」と言う言葉と「正直ひどいと思った」と言う言葉は桜火の心情そのものだと思います。そして「僕のわがままだから聞き流してくれていいよ」と言う言葉はこのような状況でも真弓の事を気遣う桜火の優しさが詰まっていると思います🐦
真弓は桜火の事を良く判っている。だからこそ、桜火は真弓の前で大きな涙をこぼせたのだと思います。十花と風花の前では見せなかった涙を。これまでずっと堪えてきた涙を💐
ラストの「・・・雨は、嫌いだ」と言うシーンの桜火と真弓の情景が目に浮かぶようです💐💐💐
作者からの返信
北浦さん
前回、真弓には元気でいてもらいたいといいつつ、この展開です。
北浦さんのおっしゃる通りです!「僕のわがままだから聞き流してくれていいよ」という言葉に、桜火の優しさを感じていただけて幸いです。そして聞き流していいよと言いつつも、言葉に出さずにはいられなかった桜火の心の痛みも、感じていただけたらなと思います。
家族の前であるほど、うまく泣けない時があるのだと思います。そういう意味でも、真弓と桜火の関係は唯一無二で、真弓にとっては少し嬉しくももどかしいのでしょう。
読んですぐに感想がいただけて嬉しいです。
涙が止まらないです。
間に合わなかった人を思う気持ち。
間に合った人が背負うもの。
それを解きほぐそうとする気持ち。
ここから、どん底からまた一歩一歩進めますように。
作者からの返信
どちらも何も悪くないのに、重荷を背負ってしまうことになったことが辛いですよね。
みんな間に合えばよかったのですが、そうともいかない。かといって全員間に合わないのも、笑美にとったら悲しいこと。違った立場になってしまったから辛いのに、同じ立場になればいいのかというとそれも違う。
それが分かっているからなおさら辛いですよね。