あとがき
あけましておめでとうございます!雪子です。
寒波が暴れておりますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
『今日も明日もくもり空』無事完結いたしました。
本当は年内に書き上げたかったのですが、間に合わず…年始から完結!というイレギュラーなことをしてしまいました。お許しください。
このお話は私が小学生の時に書いていたものをリメイクしたものでございます。桜火と真弓の恋路はだいぶいじりましたが、雪斗の心理描写などは当時の面影を極力残すように心がけて書いております。
子供、と言いますと難しいことは分からないものなのではないかと思ってしまうことがあります。私もその一人でありますが、自分が書いたものを見直してみて意外と様々なことを感じていたのだとはっとしました。
『意外と考えている子供の心情』なんかもこの作品を通じて知っていただけたら幸いです。
この作品は『家族』をテーマに書いてきました。私にも、家族について悩んだ時期がありまして、その真っ只中に書いたのがこの作品です。雪斗の心の内として描く心情は、私のものでもあったと思います。今は少し当時とは違った考え方をしたりもしますが、この作品は当時のまま書きました。家族って難しいですよね!
本編は完結しましたが、この後は番外編と題しまして、真弓の視点や雨月の視点からも話を書いていこうと思っています。そちらの方も読んでもらえるととても嬉しいです。
最後に。このお話を通じて素敵な読者様に出会えることができたこと、とても嬉しく思います。本当に嬉しいです。
では、また番外編か他のお話でお会いできることを祈っています。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました!
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