拝読させて頂きました。
雨月の感情がとても丁寧に描写されていて、私の胸も痛くなりました(>_<)
誰も悪くは無い。
悪くは無いんだけど・・・。
誰か別の人は言うかも知れません。
「そんな家庭は沢山ある。虐待されている訳では無いんだから気にするな」
でも、違うんですよね。
雨月にとっては耐え難い事であり、
その悲しみや苦しみは雨月だけのものなんです。
雨月が子供だから、と言う人もいるかも知れません。
しかし、子供だってちゃんとした人格を持っています。
逆に子供だからこそ、何気ない言葉にも敏感に感じとってしまうのです。
つい、熱くなってしまいましたが的外れでしたらごめんなさい。
作者からの返信
北浦さん
いつもいつも、北浦さんは私の伝えたいことを的確に捉えてくださっていて本当に嬉しいです。的外れなんてとんでもないです。
そうなのです。確かに人と比べてその『不幸度』が低いようにみえても、その人にとったら何よりも辛いことかもしれない。そして、子供だから複雑な感情は分からないと大人は考えるのかもしれませんが、子供だからこそ敏感に鋭い感情として傷つくこともあるのです。
そんな雨月の気持ちを、『子供だから傷つきやすいんだ』なんて言葉で一蹴せず、北浦さんがきちんと感じてくださってとても嬉しいです。
北浦さんのコメントを読んでおりますと、考えが深まるような気がいたします。
いつもありがとうございます!
誰も彼も、悪意は無くて
ただすれ違っているだけなのが、
とても痛いです。
誰も彼も、敵意は無くて
ただ手を取り合えないだけなのが、
とても痛いです。
とても痛い。
作者からの返信
すれ違っていることに気づけなかったり、気づいていてもどの方向に進んでいけばいいのか分からないことが、往々にしてありますよね。
客観的に見れば分かることも、当事者からは分からないことが多い。しかし、当事者にしかその苦しみは分からない。
とても難しいです。